本質

高校三年生と進路の雑談をしていました。『経済の本質を学びたい』という志望でした。
そのあと話の流れは、その本質とは何か？になりましたが、もちろん正解はありません。自分で仮説をつくり、日々それを磨く姿勢を持とう、ということで爽やかに終了しました。
その後つらつら考えました。武という文字は戈に止めるの会意、止という文字は足の表意、と辞書に明記されています。ついでに行という文字は道が交わる表意とあります。
そうすると、それに続く様々な意義の内容はどうなるのか？
本質ですから、言葉(定義)ではなく中身(質)のことが肝心であって、言葉では様々に表現できるということです。言葉にとらわれすぎてはなりません。
奥深い十代の本質についての感性には未知なる可能性を感じます。
五反田大学の柔道講演は相模原大会がなければぜひいきたいところですね。