バタバタしてて終演のお知らせが出来てませんでした
うりこひめ終演後に撮った1枚
いらして下さったお客様、そして関係者の皆様、本当にありがとうございました!!
さて、このうりこひめと並行して次のオペラの稽古も始まってました。
そちらの稽古が固まっててバタバタしてました。
そちらのお知らせをさせてください!
私が所属している東京室内歌劇場で、毎年4月頃にオペラ公演やコンサートを1週間行うイベントがあるのですが、今年も開催されます。
昨年も企画制作をやらせて頂きましたが、今年もやらせて頂きます!
こちらです
4月22日(金)19時開演
会場/せんがわ劇場
自由席4000円
〜東欧オペラの世界〜
オペラ「ルサルカ」ハイライト
オペラ「ハーリ・ヤーノシュ」ハイライト
ドヴォルザーク作曲〈ルサルカ〉
ルサルカ/松本潮子
王子/富澤祥行
魔女/久利生悦子
コダーイ作曲〈ハーリ・ヤーノシュ〉
ハーリ・ヤーノシュ/飯村孝夫
エルジェ/石井真紀
マリー・ルイーズ/渡谷真衣
ピアノ:大下沙織(両演目)
企画・制作・構成・台本・訳詞:中川美和
「ルサルカ」は、「月に寄せる歌」が有名ですよね。でも、アリアを聞くことはあっても、オペラそのものを生でご覧になった方は少ないのではないでしょうか。
今回は日本語での上演になります。
ルサルカ組のしゃしん
写真前から、揺るがない高音王子の富澤祥行さん、すぐ後ろのマスク姿の方がオーディションでルサルカ役に選ばれた松本潮子さん。
その隣の魔女役の久利生悦子さんは、今回は恋敵である外国の王女も兼任されます!
魔女が外国の王女に化けているという演出でして……
久利生さんの隣が私、そして後列1番左がピアノの大下沙織さん。
そして、同時上演はコダーイ作曲の「ハーリ・ヤーノシュ」。
このオペラはかなり珍しいですが、これが面白い作品でして……!
じわじわ稽古してまして、こちらは日本コダーイ協会様のご後援も頂いております
こちらの写真はまた後日!
そして、もう1公演企画制作をさせて頂いてます。
4月25日(月)19時開演
会場/せんがわ劇場
自由席4000円
〜藤井多恵子の世界〜メノッティ編
オペラ「チップと犬」
オペラ「電話」
〈チップと犬〉
チップ/中島愛恵
王女/吉田早奈恵
使者・廷臣/加藤麻子
小姓・医者/高山美帆
〈電話〉
ルースィ/中島佳代子
ベン/渡辺将大
ピアノ:遊間郁子(両演目)
訳詞:藤井多恵子
企画・制作・ナレーション:中川美和
英語ものの訳詞と言えばこの方!ソプラノの藤井多恵子先生です。
先生は様々な英語系の声楽作品の楽譜を出版されているのですが、そのうちのメノッティのオペラ「電話」と「チップと犬」を2本立てで上演してしまおう!という企画なのです。
もちろん、藤井先生の訳詞上演。
チップと犬は、一見微笑ましいような話にも思えますが、決してただの子供向けではないです。
メノッティがドラマチックな音楽を書いていて、聴き応え抜群……
犬とチップの、涙の別れの場面の音楽なんて凄いです。
チップのアリア素晴らしい……
初めて知った作品ですが、このオペラを知れて良かった……!!
そして「電話」は、この中では一番有名な作品かもですね。
どこにでもいる恋人同士。男が女にプロポーズしようとするのだけれど、女は電話でおしゃべりばかり。男はなかなか
台本と音楽を見てると、いやーなんて面白いコメディ!
それでいて最後はお洒落なハッピーエンド
こういうコメディ好きだなー。
実は今日、このメノッティ2本立ての稽古でした。
ピアノの遊間さんありがとうございます&お疲れ様でしたー……!
なんか頭がメノッティの和声がぐるぐるしてます 笑
そんなわけで、東欧オペラ、メノッティ、どちらの公演も良い感じで稽古進んでます!
私は今回企画と制作担当ですが、もしかしたら、ちょっぴり出演するかも……?ふふふ。それは当日いらした方のお楽しみで
オペラ2本立て×2公演。
滅多に上演されない作品ばかりですが、どれも素晴らしい名作です。
東欧オペラの2作は、50分程度のハイライトにして良いとこ取りの内容に構成し直しました。
ルサルカはアリアは知ってるけどどんな内容か、ちょっとだけ聴いてみたいな……という方は、是非!
また「ハーリ・ヤーノシュ」はオーケストラ曲が有名ですが、この機会に是非元になったオペラをお楽しみください。
そしてメノッティは元々どちらも小品なので、2本立てでフルに聞いても、2時間かかりません。
藤井多恵子先生のわかりやすい日本語訳詞による、お洒落で可愛い2本立て。
この機会に2本まとめてお楽しみください。
どちらの公演も、まだお席ご用意できます。
私までご連絡くださいませ!
↓
info@nakagawa-miwa.com
お待ちしております!
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