終演後1週間経ちますが、改めて……
終わりました!
「偽の女庭師」ハイライト。
全員で1枚。制作の前澤悦子先生も一緒に!
前澤先生はかつてサンドリーナ、アルミンダの両役をやった事がおありだとのこと。
時々頂くアドバイスが経験者ならではで、本当にありがたかったです
この作品は経験者があまりいないから……とは言っても、ピアノの久保晃子先生、そして市長役の吉田伸昭先生も経験者だったのですが。
(よく考えたらこの経験者の多さ、凄。さすが室内歌劇場……)
さて、この公演は本来は昨年の公演だったのが今年に延期となり、1年がかりの公演となってしまいました。
その際はお客様には大変ご迷惑をおかけしました……!
が、その分確かにパワーアップした公演になったと思っています。
実際本番ではお客様から度々笑い声も起き、終演後の拍手も熱いものを頂き、制作としてはとても嬉しく思っています。
モーツァルトのオペラでも、フィガロやコジのような作品は気軽に楽しめる場も多いですが、この「女庭師」は気軽どころかそもそも生で観たことがない、という方の方が多いと思います。
本来は3時間以上かかる作品ですが、今回のような2時間弱の上演形態ならではで。
音楽は美味しいとこどり。
で、且つ1本見たような満足感を得られ、且つ気軽な気持ちで楽しめるオペラ公演を目指していました。
お客様には楽しんで頂けたようで、何よりです。
こういったものを今後も作れたら良いですね。
そしたら、大きい作品もレアな作品も気軽に楽しめるので。
また、今回は思い切りコメディな方に作り上げられたのは出演者の力がやはり大きいです。
稽古終盤から明らかにコミカルな方向を向き始め、誰ともなしに全員がそちらに合わせ始めたので、あぁ、そういう形に進むんだなぁと思ってました。
お客様にそれがとても良い感じに伝わったようで、本当に嬉しかったです。
あと、字幕がとても評判良かったですね。
何でかしら……
字幕操作の大下さんが
「市長のwwセリフww」
操作しつつ笑っていたのが印象的でした 笑
字幕って出演者はほとんど見ないからねぇ〜
いらして下さったお客様、関係者の皆様、本当にありがとうございました!!
この作品にまた関われますように