おお~、ちょっと聞いて下さいませ。
何げなく動画をひっさしぶりにあけてみたら、私の「ルチアの狂乱の場」の再生回数が、9000回超えてた~
アップしたのが2年前なので、いやー嬉しいですね。
嬉しいので、改めて動画を貼っておきます。
スマホでうまく表示されない方は、
♪ここをクリック♪ (YouTubeの動画にとびます。)
「Le voci」(第14回公演)
2014年9月20日(土)
かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール
ドニゼッティ/歌劇「ランメルモールのルチア」より
(Donizetti / Lucia di Lammermoor)
「狂乱の場」(The mad Scene)
「香炉はくゆり~苦い涙をそそいでください」
ルチア/中川美和(ソプラノ)
エンリーコ/岡元敦司(バリトン)
ライモンド/吉川賢太郎(バリトン)
フルート/磨見沙織
指揮/安藤敬
演出/奥村啓吾
テアトロフィガロ管弦楽団、合唱団
~~~~~~~~~~~~~~~~~
いま観ると、粗もある…(笑)
まあでも、その代わり当時じゃないとできない事もあったと思います。
「狂乱の場」というのは、ハッキリしてて好きだなぁ。
人間という着飾った生き物が、全てをかなぐり捨てて、ただ心のままに生き物として絶叫する…やっててとても気持ちが良いです。
嘘がないのでね。
ルチアというのは、ただ可憐に哀れに死ぬというキャラクターではないと、私は思っています。
不条理を呪い、恋した人を恨み、兄を憎み、自分の罪を恐れ…
人間の中にある、黒いものに押しつぶされる恐怖と絶叫を表現するというのは、私にとってはとても楽しい
綺麗な格好して、綺麗な旋律で、ドス黒い感情を歌う、だから狂乱て好きさ(笑)
それにしても、もう2年も経つんですね。
早いなぁ。
オケと合唱と、完全な状態でルチアをやらせて頂ける機会はあまりないので、本当に良い経験になりました。
そして「狂乱の場」のアリアの途中部分…兄のエンリーコが出てくる場面(11分33秒の所から14分33秒までの、3分間)のひとくさり。
あの途中部分が、私は好きで。
アリア単独で歌うときは普通ここはカットしますし、オペラ上演の時もカットされる事がありますが、私としては、ここがあるとないでは全然違う。
この部分があると、エンリーコへの気持ちや、狂気に向かう気持ちが、やりやすいんですよね。
ここをやらせて頂けて、良かったなー。
そしてこの公演では、ライモンドのアリアもカットなしで上演されたのですが、これもやりやすかった~。
そんな色々を、本番前から終演後までブログに何回か書いてあるので、当時のブログのリンク、貼っておきます
良かったら読んで下さいまし。
♪ここをクリック♪
…そんなんやってますが、さぁ、明日はまた「リリア歌の花束」の稽古だわ!
オペラから、邦楽、日本の世界へ。
気合い入れてきまーす。
オペラだけじゃないのよ。日本歌曲もやりますよ!
リリアのリサイタルは、こちらです。
◆リリア「歌の花束」~日本語を歌うPart2 ◆
《中田喜直から現代へ》
※全て日本人の作曲家による日本語の歌ばかりのソロリサイタルです。
【日 時】2016年10月 7日(金)午後7時開演 (午後6時半開場)
【場 所】川口リリア 催し広場 (JR「川口駅」西口正面)
【入場料】一般 2,000 円、学生 1,000 円
【出演者】ソプラノ/中川美和、ピアノ/伊藤友香、構成・お話/音楽評論家・國土潤一
【演奏曲目】中田喜直「マチネポエティクによる四つの歌曲」、別宮貞雄「二つのロンデル」、三善晃「抒情小曲集」、国枝春恵「走水(はしりみず)」
【主 催】川口文化総合センターリリア
※チケットのお申込みは、リリアチケットセンター 048-254-9900(10時~19時)まで。
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ドニゼッティ/歌劇「ランメルモールのルチア」より
(Donizetti / Lucia di Lammermoor)
「狂乱の場」(The mad Scene)
「香炉はくゆり~苦い涙をそそいでください」
ルチア/中川美和(ソプラノ)
エンリーコ/岡元敦司(バリトン)
ライモンド/吉川賢太郎(バリトン)
フルート/磨見沙織
指揮/安藤敬
演出/奥村啓吾
テアトロフィガロ管弦楽団、合唱団
~~~~~~~~~~~~~~~~~
いま観ると、粗もある…(笑)
まあでも、その代わり当時じゃないとできない事もあったと思います。
「狂乱の場」というのは、ハッキリしてて好きだなぁ。
人間という着飾った生き物が、全てをかなぐり捨てて、ただ心のままに生き物として絶叫する…やっててとても気持ちが良いです。
嘘がないのでね。
ルチアというのは、ただ可憐に哀れに死ぬというキャラクターではないと、私は思っています。
不条理を呪い、恋した人を恨み、兄を憎み、自分の罪を恐れ…
人間の中にある、黒いものに押しつぶされる恐怖と絶叫を表現するというのは、私にとってはとても楽しい
綺麗な格好して、綺麗な旋律で、ドス黒い感情を歌う、だから狂乱て好きさ(笑)
それにしても、もう2年も経つんですね。
早いなぁ。
オケと合唱と、完全な状態でルチアをやらせて頂ける機会はあまりないので、本当に良い経験になりました。
そして「狂乱の場」のアリアの途中部分…兄のエンリーコが出てくる場面(11分33秒の所から14分33秒までの、3分間)のひとくさり。
あの途中部分が、私は好きで。
アリア単独で歌うときは普通ここはカットしますし、オペラ上演の時もカットされる事がありますが、私としては、ここがあるとないでは全然違う。
この部分があると、エンリーコへの気持ちや、狂気に向かう気持ちが、やりやすいんですよね。
ここをやらせて頂けて、良かったなー。
そしてこの公演では、ライモンドのアリアもカットなしで上演されたのですが、これもやりやすかった~。
そんな色々を、本番前から終演後までブログに何回か書いてあるので、当時のブログのリンク、貼っておきます
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オペラから、邦楽、日本の世界へ。
気合い入れてきまーす。
オペラだけじゃないのよ。日本歌曲もやりますよ!
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◆リリア「歌の花束」~日本語を歌うPart2 ◆
《中田喜直から現代へ》
※全て日本人の作曲家による日本語の歌ばかりのソロリサイタルです。
【日 時】2016年10月 7日(金)午後7時開演 (午後6時半開場)
【場 所】川口リリア 催し広場 (JR「川口駅」西口正面)
【入場料】一般 2,000 円、学生 1,000 円
【出演者】ソプラノ/中川美和、ピアノ/伊藤友香、構成・お話/音楽評論家・國土潤一
【演奏曲目】中田喜直「マチネポエティクによる四つの歌曲」、別宮貞雄「二つのロンデル」、三善晃「抒情小曲集」、国枝春恵「走水(はしりみず)」
【主 催】川口文化総合センターリリア
※チケットのお申込みは、リリアチケットセンター 048-254-9900(10時~19時)まで。
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