エロール・ル・カインというイラストレーターをご存知でしょうか。イメージの魔術師と呼ばれている、絵本界の巨匠でして。
私はわりと最近まで知らなかったのですが、数年前、絵本の展示館に行った時、そのあまりの絵の独特さに一目ぼれしてしまいました。もーう、キレイでキレイで、本当に個性的で・・・
その絵本のタイトルは「まほうつかいのむすめ」。
魔法使いの父と二人きりで暮らしてきたむすめは,会ったことのない母親や、自分の名前のことが知りたくなりました・・・といったあらすじ。
イラストはもちろんですが、ストーリーも、とーっっっっても素敵。
この絵本を、イラストレーターの友人のプレゼントにしようと思い立ち、近所の本屋に行ってみたんですが・・・
ナイ。
なんでー、前はあったのに・・・
そりゃあ本屋ですからね、本は売れたらなくなるでしょうけど。
ただ、絵本って名作と言われているものは、仮に売れたとしてもまた入荷して、常に置き続けている場合が多いのです。子供はいっぱいいますからね。『ぐりとぐら』なんてどこの本屋にもありますよね。
だから、この本屋はカインの本、ずっと置いてあるかなあと思ってたんですよ。
仕方がないので、新宿の本屋に行くことにしました。大手の本屋がいっぱいありますからね。でも行ってみて、お店に置いてないと嫌なので、電話して確認してみると、
ナイ。
在庫がない。
「お取り寄せになりますぅ~」
と、店員さんたち。
1軒だけじゃなくて、2軒続けて在庫ありません、と言われてしまい・・・
どこもものすごく大手の本屋なのにぃぃぃ!
カインの本がないなんてぇー!!ありえなーい!!
・・・いや、人にプレゼントしようと思うんなら、もっと前もって準備しておけばよかったんですけどね、ええ・・・
そして3軒目に問い合わせた本屋。絵本売場の担当さんにつないでもらう。
店 「はいっ、お電話変わりました、絵本担当の××と申します。」
私 「ル・カインの『まほうつかいのむすめ』という絵本を探してるんですが・・・」
店 「在庫確認しますので、お待ちくださいませ~」
待つこと5分。
・・・待ち合わせの5分って短いですけど、電話口の5分って長いんですよね・・・
店 「お待たせいたしましたぁー 『まほうつかいのむすめ』、ございましたぁー!」
私 「あ、本当ですか、ありがとうございます!では取り置きお願いします!」
店 「わかりました、『まほうつかいのむすめ』、こちら、コミックになりますねぇー。」
私 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
・・・なんで、絵本売場の人にわざわざつないでもらって、絵本探してるんですけどって言って、コミックを出されにゃならんのか・・・orz・・・
で、結局、どうだったかと言いますと。携帯で撮ってある画像がある事で首尾はおわかりですね。
無事、手に入れることができました。
いやー、良かった良かった・・・
・・・でもさあ、超がつくほど大手の本屋の絵本売り場担当なら、カインの本のタイトルをきいて、コミックを出してくるなよなー・・・て思っちゃうんですけどね・・・
おまけ。
カインのイラストの、グリム童話「おどる12人のおひめさま」
これは小さい頃に読んだことあって、好きでしたぁ~
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私はわりと最近まで知らなかったのですが、数年前、絵本の展示館に行った時、そのあまりの絵の独特さに一目ぼれしてしまいました。もーう、キレイでキレイで、本当に個性的で・・・
その絵本のタイトルは「まほうつかいのむすめ」。
魔法使いの父と二人きりで暮らしてきたむすめは,会ったことのない母親や、自分の名前のことが知りたくなりました・・・といったあらすじ。
イラストはもちろんですが、ストーリーも、とーっっっっても素敵。
この絵本を、イラストレーターの友人のプレゼントにしようと思い立ち、近所の本屋に行ってみたんですが・・・
ナイ。
なんでー、前はあったのに・・・
そりゃあ本屋ですからね、本は売れたらなくなるでしょうけど。
ただ、絵本って名作と言われているものは、仮に売れたとしてもまた入荷して、常に置き続けている場合が多いのです。子供はいっぱいいますからね。『ぐりとぐら』なんてどこの本屋にもありますよね。
だから、この本屋はカインの本、ずっと置いてあるかなあと思ってたんですよ。
仕方がないので、新宿の本屋に行くことにしました。大手の本屋がいっぱいありますからね。でも行ってみて、お店に置いてないと嫌なので、電話して確認してみると、
ナイ。
在庫がない。
「お取り寄せになりますぅ~」
と、店員さんたち。
1軒だけじゃなくて、2軒続けて在庫ありません、と言われてしまい・・・
どこもものすごく大手の本屋なのにぃぃぃ!
カインの本がないなんてぇー!!ありえなーい!!
・・・いや、人にプレゼントしようと思うんなら、もっと前もって準備しておけばよかったんですけどね、ええ・・・
そして3軒目に問い合わせた本屋。絵本売場の担当さんにつないでもらう。
店 「はいっ、お電話変わりました、絵本担当の××と申します。」
私 「ル・カインの『まほうつかいのむすめ』という絵本を探してるんですが・・・」
店 「在庫確認しますので、お待ちくださいませ~」
待つこと5分。
・・・待ち合わせの5分って短いですけど、電話口の5分って長いんですよね・・・
店 「お待たせいたしましたぁー 『まほうつかいのむすめ』、ございましたぁー!」
私 「あ、本当ですか、ありがとうございます!では取り置きお願いします!」
店 「わかりました、『まほうつかいのむすめ』、こちら、コミックになりますねぇー。」
私 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
・・・なんで、絵本売場の人にわざわざつないでもらって、絵本探してるんですけどって言って、コミックを出されにゃならんのか・・・orz・・・
で、結局、どうだったかと言いますと。携帯で撮ってある画像がある事で首尾はおわかりですね。
無事、手に入れることができました。
いやー、良かった良かった・・・
・・・でもさあ、超がつくほど大手の本屋の絵本売り場担当なら、カインの本のタイトルをきいて、コミックを出してくるなよなー・・・て思っちゃうんですけどね・・・
おまけ。
カインのイラストの、グリム童話「おどる12人のおひめさま」
これは小さい頃に読んだことあって、好きでしたぁ~
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この絵を描いたお方の名前、ここで初めて知ることができました{ハッピー}
コミックかどうかは別として(笑)今度読んでみようと思います。
ぐりぐら、だるまちゃん、11ひきの・・・(ネコが浮かんだら歌ってね{ルンルン})・・・というロングセラーもあるけど、大人になっても読めるのが絵本の素晴らしいところだなと再確認しました。
美和チャン、謝謝{ハート}
あと「からすのパン屋さん」わかるかなー?本屋の絵本エリアって、結構静かに盛り上がるのよー。
ぐりとぐらの卵焼きは、ああああああ・・・・{ラブラブ}
ネコは、いまだに鼻歌で全力で歌っていますが、何か。