令和5年12月12日(火曜日)
大分県議会12月定例会は、明日が閉会日。今日は、議事整理でした。
午前中は、古巣の日田市議会にお邪魔しました。
市長から提案された議案ではなく、議員が課題・問題として認識したものを、自由に討議しようという試みが平成29年12月定例会で試行的に開始されました。「議員間討議」という取組ですが、今回は令和3年12月以来、2年ぶりの開催。しかも、大分県としての課題でもある「東九州新幹線」についての討議があると聞き、足を運びました。
「夢や希望」「現実」の両面から、活発な意見があったことだけはお伝えいたします。私個人の考えはここでは示しませんが、日田市選出の県議会議員として一つだけ言えるのは、「調査なくして発言なし」。感情や感覚ではなく、根拠に基づく発信が必要です。
この課題は、大分県だけではなく、福岡県や宮崎県とともに取り組む必要があり、ルートの選定はたしかに大事ですが、大分県としての方向性を示すための動きが求められます。県はもちろん市や市議会との連携を図りつつ、しっかり取り組みます。
午後は、大分に向かい、自民党大分県議会商工労働対策調査会と中小企業団体中央会様との意見交換会に出席しました。10月に御意見をお聞きし、12月定例会での予算提案がなされた事業もありました。引き続き、要望を形にしていきたいと思います。
九州にある出先機関はもとより、中央省庁への要望には24名の自民党県議団全員で足を運びました。自民党だからこそ実績を示せたことについては、今後の県政報告の機会を捉え、しっかりお伝えしてまいります。