kakaaの徒然な日記

日記がわりにときどき、ふと思いついたことをつぶやきます。

「災」から逃れる抜本策は安倍内閣の退場実現 「植草一秀の『知られざる真実』

2018-12-17 17:38:40 | 安倍サイコパス夫婦と一味たち 

「災」から逃れる抜本策は安倍内閣の退場実現

2018年12月16日 09時54分12秒 | 政治経済、社会・哲学、ビジネス、


「植草一秀の『知られざる真実』」

2018/12/14


「災」から逃れる抜本策は安倍内閣の退場実現

              第2212号

   ウェブで読む:https://foomii.com/00050/2018121419453850560
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愚かな政府の愚かな行為が、いつか神の怒りを招くことになるだろう。

安倍内閣が辺野古海底への土砂投入を開始した。

沖縄県民の総意を踏みにじる暴挙である。

菅官房長官は14日の記者会見で「全力で埋め立て進める」と述べた。

狂気の沙汰である。

この安倍暴走内閣と手を組んでいるのが産経新聞である。

もはや全国紙と呼ぶべきでないだろう。

対米従属極右機関誌に分類を変えるべきだ。

産経新聞は私に消費税増税についての出稿を求めてきた。

私は多忙な時間を縫って要請に応じた。

「消費税率10%引き上げはこうすれば止められる(仮題)」というテーマに
なりまして、
法人税減税と所得税減税のために実施される消費増税をご批判されている植草
様に、消費増税の問題と、10%引き上げを止めるための策について、お考え
をご執筆いただきたいと考えております。
お忙しい中、大変急なご相談で申し訳ありませんが、締め切り等、詳細は下記
になります。
締め切り:今週11月22日(木)17時または来週11月26日(月)18
時、文字数:2000文字※文字数の上限なし
原稿料:1万円 文字数:2000文字以上

というものだった。依頼が来たのは11月19日(火)の午後で、私は11月
20日に11月26日出稿で受諾することを伝えると、プロフィールと写真の
送信を要請された。

私は11月24日に原稿、プロフィール、写真をすべて送信した。



その後、何の連絡もないため、11月28日に問い合わせると、

恐れ入りますが他の寄稿者の原稿が遅れてしまい、来週木曜日(12月5日筆
者捕捉)に届くことになりました。テーマであわせて公開させていただくた
め、いまのところ木曜日以降の公開となってしまいそうです。

と連絡があった。

もともと一つのテーマを複数の論者が執筆するとの説明も受けていない。

切迫した時間設定で時間を割いて原稿を送信したあとで、このような説明はあ
り得ない。

12月14日時点で、いまだにウェブサイト(iRONNA)
https://ironna.jp/

には、それらしきテーマでの掲載がない。

ここからは推測だが、私に原稿を出稿させて、その原稿を他の執筆者に提供し
て反論の内容を盛り込んだ原稿を掲載する予定だったのだろう。

また、コメントに反論を集中させることも検討していたのではないか。

私は、適切でない先方の対応を踏まえて出稿を取りやめた。

「お忙しい中、大変急なご相談で申し訳ありませんが、締め切り等、詳細は下
記になります。
締め切り:今週11月22日(木)17時または来週11月26日(月)18
時」

という設定は一体何だったのだろうか。

これが産経新聞の実態の一つの断面ということになる。



安倍内閣による辺野古への土砂投入についての産経新聞関連記事を見ると、

【政界徒然草】辺野古反対派の主張の不可解 問題の原点に立ち返れ
https://bit.ly/2BhQ5hZ

辺野古移設「官製デマ」 政府に深まる玉城県政への不信
https://bit.ly/2QWQ792

といった調子だ。

中身を読まなくても、産経新聞の基本スタンスが一目瞭然だ。

iRONNAの特集記事には次のようなものもある。

あの人に教えたい沖縄の正しい歴史
https://ironna.jp/theme/875

トップページには次のように記述されている。

「また、この人である。「沖縄は中国から取ったんでしょ」発言で炎上したお
笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔だが、当の沖縄では反基地
派に担がれてブレイク中だという。あの発言以来、彼を無知と罵る声は絶えま
せんが、せっかくなのでiRONNAが「沖縄の正しい歴史」を教えたいと思いま
す。」

産経新聞は9月30日の沖縄県知事選でオール沖縄候補の玉城デニー氏が自公
維が総力戦を展開して支援した佐喜眞淳氏に8万票の大差をつけて圧勝したこ
とが悔しくてたまらないのだろう。

しかし、このような情報発信の姿勢では、ごく一部の信奉者以外は記事に見向
きもしないだろうと思う。

玉城知事は12月13日の岩屋毅防衛大臣との面談で、

「この土砂投入が『もう後戻りできない』という状況になるとは、決して思っ
ておりません」

と述べた。

さらに、安倍内閣が土砂投入を強行した12月14日、玉城知事は

「やればやるほど県民の怒りは燃え上がる」

と述べた上で、

「たとえ土砂投入をはじめたとて、我々は諦めるつもりはひとつもありません
から。いつでもどのような場面でも我々が取れる手段、合法的な手段を取って
いくということは変わりありません」

と明言した。

玉城氏を支え、主権者による正当なレジスタンスを拡大してゆくしかない。



暴政に対して主権者はどのように立ち向かうべきなのか。

国家を運営する権利は本源的に国民にある。

国民が主権者なのだ。

いまの安倍内閣は、議会における多数議席のみを楯にして暴政を展開してい
る。

しかし、その多数議席は砂上の楼閣だ。

主権者国民の強固な支持に支えられていない。

ここが、安倍内閣が正統性を欠いている最大の弱点である。

安倍内閣は、現行の選挙制度下において、反安倍陣営が分断されてしまったた
めに生じているエアポケットに付け入って政治の支配権を獲得しただけなの
だ。



本来は、少数の主権者にしか支えられていない現実を踏まえて、反対勢力の主
張に耳を傾け、熟議を重ね、合意形成を重視した丁寧な政権運営を行うべきで
ある。

沖縄県知事選では、辺野古米軍基地建設の是非が最大争点だった。

この選挙で総力戦を展開しながら、8万票の大差で自公維は敗北したのであ
る。

玉城デニー氏は過去最多の票を得た。

沖縄のことは沖縄の主権者が決める。

あたりまえのことだ。

安倍内閣は、その原理原則を横暴に踏みにじっている。



そんな安倍暴政だから、安倍内閣がまともな内閣になることを期待する者はほ
とんどいないだろう。

唯一の解決策は、安倍暴政を退場させることだ。

「辺野古に基地を造らせない」沖縄の戦いは、安倍内閣退場までの時間を稼ぐ
ことだった。

さまざまな問題があり、時間を上手に稼ぐことに失敗し、土砂投入が行われて
しまった。

しかし、ここでひるむ理由はない。



玉城知事は14日のインタビューで次のように答えている。
https://bit.ly/2RVgCJ3

Q.後戻りができないわけではない?

「もちろんです。我々は当然原状復帰を求めて、政府に対して強い民意で臨ん
でいくということですから。我々は常に対話を求めて、そこで問題を解決しま
しょうという姿勢を見せているわけですから。ですから(国が)近づいてきて
ください。溝を埋めるのであれば。どんどん離れて行っているのは政府の方で
すから。我々はずっと呼びかけ続けています」(玉城デニー知事)

Q.既成事実化が進む中、来年2月の県民投票の効力は?

「私は県民投票の効力を無視することは不可能だと思います。県民投票が行わ
れた何日か後には、国の係争処理委員会がその答えを出すでしょう。今度は国
係争処理委員会がどのような答えを出すのかということも国民はしっかり見る
はずですから。県民投票の答えは県民の意思というのは、絶対にないがしろに
できないと思います」

「沖縄に寄り添う」という安倍首相の発言については、

Q.寄り添うという言葉はそんなに軽いものじゃない?

「はい。言葉に出したのであれば、行為がともなうということが前提ですか
ら。しかし、やっていることはそれとは真逆の、民意を一考だにしない埋め立
ての強行ですから、だれのための埋め立てなんですか?と。国民のためじゃな
くアメリカのためでしょ?と言いたくなる。国民と向き合う、沖縄県民と向き
合う。向き合った形でアメリカとどう協議をするかということをきちんとやる
べきだと思います。他の国でできて、日本でできないことはないと思います」



いま私たちに問われているのは、これからの日本政治をどの方向に向かわせる
のかである。

安倍内閣は、ただひたすら米国の命令に隷従しているだけである。

安倍首相は2012年の総選挙に際して「日本を取り戻す!」と叫んだが、そ
の真意は「米国が日本を取り戻す!」だった。

安倍首相はこの方針に極めて忠実に行動している。

この現実を私たちがどう評価し、どう行動するかが問われている。

この内閣を退場させ、「主権者が日本を取り戻す!」ことが求められているの
だ。

※一言コメント、安倍政治は暴虐きわまりない独裁者の政治すなわち暴政であろう、国民に取っては百害あって一利なしの政治でもある。国民に取っては退場してもらうことが最善の道であろう。

https://blog.goo.ne.jp/lilmica6o/m/201812




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