kakaaの徒然な日記

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悪魔の政権<本澤二郎の「日本の風景」(3046)

2018-07-26 08:46:35 | 安倍サイコパス夫婦と一味たち 

悪魔の政権<本澤二郎の「日本の風景」(3046)

<安倍三選!でっち上げ国難で日本破滅>

 安倍・自公内閣の悪辣さは、大陸と朝鮮半島の問題を意図的に「でっち上げて」国難を創り上げて、危機を煽り、平和憲法を破壊しようとしているものだ。結果、自滅へと向かっている。
保守改革派の雑誌「月刊日本」8月号で、菊池英博・日本金融財政研究所所長が見事な分析をして、注目を集めている。筆者の認識も同じである。「でっち上げ」国難で、日本を破滅させている、まさに悪魔の政権だ。カルト宗教の神社本庁・日本会議と創価学会の公明党が主導してきていることに、改めて驚きを禁じ得ない。



<第一、集団的自衛権行使で北朝鮮攻撃>
 「安倍内閣が2014年7月に、集団的自衛権行使容認を閣議決定、米軍の北朝鮮攻撃を、自衛隊が支援することが出来るようにしたこと」が、第一のでっち上げ国難である。
 戦争法制のスタートは、2013年12月に強行した特定秘密保護法である。これに突進した公明党国交相の太田ショウコウに対して、初めて「裏切り者」と断罪した人物が、池田大作氏を師としていた戦争遺児・木更津市のK・T子さんである。

 公明党と創価学会の非を指摘した最初の人物である。地元では美人栄養士で知られた。母親は助産婦の戦争未亡人で、二人とも靖国参拝を拒絶していた。徹底した平和主義が、太田の裏切りを、いち早く見抜いたのだ。彼女の勇気を称賛する動きが、創価学会婦人部の間で台頭している。
 無念にも、彼女は創価学会の仮面をかぶって、介護施設・デーサービスKを開業していたやくざ浜名にレイプされ、性奴隷の挙句、2014年4月28日に急死させられてしまったが、その怒りの叫びは、地獄から信濃町へと、そして永田町の太田ショウコウや山口那津男の耳元へ突き刺さっている。

 彼女の決起した、その半年後に安倍は、第二の毒矢を放った。それが菊池氏が指摘する第一のでっち上げ国難策略である、集団的自衛権行使容認だった。自衛隊参戦法、いわゆる戦後初めての戦争法である。真っ向からの平和憲法破壊行為・違憲違反法である。
 悪魔人間にならなければ、到底不可能な策略である。国難をでっち上げて、それをNHKや読売その他で大宣伝することで、強行したものだ。

<第二は、尖閣諸島国有化と慰安婦問題浮上>
 尖閣諸島は、当時、都知事の石原慎太郎が工作して、野田佳彦内閣が国有化して、1972年以来構築してきた日中関係を、完璧に破壊したものだが、それを安倍内閣が継承・拡大して、中国敵視政策を国際社会に向かって叫び続け、その間、53兆円の海外ひも付き援助を実施した。
 北朝鮮脅威論に中国脅威論を、でっち上げたのだ。

 これだけで済ませなかった。谷内の策略なのか、今度は南朝鮮・韓国にも手を突っ込んでゆく。従軍慰安婦問題である。
 河野洋平談話で解決済みだった慰安婦問題を、安倍は根っこから掘り起こしたのだ。ソウルの反発を期待した、でっち上げの策略である。これによって、日本国民は大陸と朝鮮半島の国々と人々に、とことん嫌悪感を植え付けた。ナショナリズム・民族主義の台頭を、安倍・自公内閣が「でっち上げ国難」で推進したものだ。
 これでも、まだ継続させてゆく自公・日本会議内閣である。

<第三、Jアラート訓練で危機煽り、選挙大勝>
 「ミサイルが飛んで来たら、物陰に隠れ、両手で頭を隠せ」という子供騙しを、政府は地方自治体に指示した。いうところのJアラート(全国瞬時警報システム)である。

 筆者は偶然、この場面をラジオで見聞した。NHKニュースに合わせて、瞬間、アナウンサーはミサイル飛来のJアラートを絶叫したのだ。それを繰り返し、他のニュースをカット、それを延々と報じた。異様な雰囲気を、NHKを動員すると、それは可能なのだ。

 この一斉訓練は2017年度2回実施、2018年にも4回計画、6月の米朝首脳会談を経て、ようやくこの愚策を取り下げた。誰が仕組んだものか、警察官僚か公安筋か、北村情報官に聞いてみたい。
 悪魔が棲みついた首相官邸である。

<改憲軍拡一筋「でっち上げ」国難の自公悪魔政権>
 日本国憲法も国連も、国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法に拘泥する勢力を容認しない。
 自民党の憲法草案には「戦争放棄の9条を破棄して、集団的自衛権を行使できる国防軍を設置する」とある。今直ちに困難と悟ると、最近になって「9条を維持したままで、自衛隊の存在を明記する」に変化球を投げて、世論操作に懸命である。

<9条自衛隊明記は信濃町攻略狙い>
 狙いは、公明党創価学会を総動員して、自衛隊の仮面をかぶらせながら、事実上の国防軍に格上げして、軍国主義復活を目論んでいることは明白だ。武器弾薬生産の財閥の野望も、この一点にある。
 財閥は、既に豊富な資金力で新聞テレビを攻略、いつでも改憲の国会発議、続く国民投票での過半数確保に自信満々である。憲法に背く国民投票法が、それを可能にしている。

<大陸と半島を悪者にでっち上げての暴政に目を覚ませ!>
 菊池氏は「日米開戦の緒戦となったのは、満州事変(1931年9月18日)であって、関東軍がでっち上げた南満州鉄道の線路爆破事件(柳条湖事件)である」とも指摘している。
 筆者は忘れていたが、2017年10月の安倍解散は「国難突破」を大義名分に強行し、自公は大勝した。でっち上げ国難突破での選挙勝利だった。麻生が「北朝鮮のお蔭で勝てた」と本音を漏らしていたというが、この5年間の自公政治は、大陸と半島を、危機の塊とでっち上げることで、改憲軍拡を強行してきた。間違いなくその通りだ。
 隣国の日本研究が心配である。

 「安倍三選すると、日本は破滅する」と警鐘を鳴らす菊池氏に全面的に賛成である。「自民党に天罰、公明党に仏罰」を落とすしかないだろう。大陸と半島が攻勢をかける番である。
2018年7月26日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52219549.html

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