葉っぱのミカタ4

100均だって!素人だって!
葉っぱと仲良くお喋りすれば
観葉植物は育ちます♪

グリーンドラム

2010-02-07 11:54:23 | グリーンドラム

グリーンドラムの水栽培です。

これは、先日のアイビーとは違い、意図的に殖やそうとしたのではなくて、

もう瀕死の状態で、日々見るに耐えられず、

一縷の望みにかけ、元気な枝を切り取って水に挿していた子です。

この状態で、半年。(くらいたったかな?)

水だけで、まだ頑張ってます。

ほんとに水だけです。七咲の激励も他の子たちとの交流もありません。

世捨て人然として、瞑想中。彼は一体何に思いを馳せ、どこへ向かおうとしているのか。

そんな雰囲気を醸し出しているので、正直、ちょっと手が出しにくいです。

 

 

  

ちょっと手が出しにくい、グラスに入った子は二代目グリ。

(容体が安定しているので、めでたく、襲名決定)

そろそろ、水以外のものも与えないと、本当に世を捨てて

無になってしまいそうなので

春になったら、ハイドロ栽培に移行する予定です。

 

そしてこちら。

こっちも、元グリの枝なので、命名、グリ太。

命名する時に、あまり♂♀は関係なく、ただの雰囲気です。ノリです。勢いです。

ただ、この子の場合、子を付けちゃうと、一粒で300メートル走っていっちゃいそうなので

(そしてそのゴールはなんとなく天界のような気がして不安になるので)

グリ太。です。

 

(ウチの子たちは、なんだか「~太」が多いな。太く育ってほしいという願掛けの表れか?)

 

このグリ太も、

瀕死でもう駄目だ~!の二番煎じ(そういうのは二番煎じとはいわんだろう)。

しばらく水栽培で様子を見ていたのですが。

 

グリと違って、本当にもう駄目だ、という枝を切り詰めたので

枝が短く、頭はでかく、容器からころころ転がって危なっかしい上に、

水がちょっとでも減ると枝の先が水面に届かなくなるので、水分調整にも気が抜けません。

 

そんなに気が抜けないなら、気が抜けるようにすればいいじゃないか!

 

という安易な発想で、グリ太、一足先にハイドロ栽培にお引っ越しです。

根っこが全く出ていないので、じゃあ今のうちに、という意味でも、

グリより扱いやすかったので。

(グリは水の中でたゆたっている根っこをいきなりハイドロで締め付けるのが怖い)

 

ただ、ハイドロにすると根っこがどうなっているのかが見えないので

成長しようとしているところなのか、衰退していこうとしているのか、

見極められないのが痛いですが

安定した住居を構えて、気を抜くくらいがちょうどいい。…多分。

 

と、強引に安定志向のマイホームを与えて、このまま春を待ちます。

 

 

 

  

水栽培は、こういうところがちょっと楽です。

水さえきらさなければ、ある程度の期間くらいなら必要最低限の現状維持ができます。

(その後どうすりゃいいの!という問題もありますが…)

 

これが鉢植えだと、根腐れだの水切れだの、病気だー虫だー枯れてきたー

と、素人には原因が予測不可能な事態に度々陥るのです。

 

グリーンドラムのグリも、なんでしわしわになってしまったのか?

おはずかしながら、未だに真相が不明です。

 

予測不可能な上に、原因も不明とくれば

てんで見当違いの御世話をしたりして、ますます状況は悪化の一途。

 

素人にとって、鉢植えの観葉とは。

 

お店で意中の子をゲットするのはたやすいですが

金に物を言わせて連れてきた分、付き合う子の性格や好みに慣れるまで、

けっこう厳しい交際期間があったりします。

 

しかも、厳しい現実を乗り越え、お互いにようやく歩み寄りを見せ、

お♪わりと親しくなってきたな~、と油断していると

「何調子にのってんのよ!」と、ふたたび機嫌をそこねられたりします。

 

そういう意味では、グリ&ドラは初対面でも七咲に人見知りすることなく

なんて気立ての良い子なんだ、お前たち!大好きだ!

と気安く接していたら、「失礼ね!そんなにお安い子じゃないわよ!」と

機嫌を損ねられてしまった感じです。(実際100均でお安かったくせに!)

 

そういうわけで、機嫌を損ねたまま、鉢植えから去ったグリたちは

前述の通りなのですが、

機嫌をそこねたようなふりをしていたのか?ドラの方は、

まだ鉢植えに居座っております。

しかも、同居していたグリがいなくなって、せいせいした!と言わんばかりの

羽の伸ばしっぷり!!

今まで、何故か横に横に伸びていた枝も、この冬はちゃんと上に伸びています。

 

そんっ!なに!嫌だったのか、グリが!?

 

と、やや呆然としつつ、ドラはドラで見守っていこうと思います。

 

 

 

解説しよう!

グリーンドラムは、ひとつの鉢に2株植わっていたので

大きい方をグリ、小さい方をドラ、と名付けて可愛がっていたのである!

2009年12月・・・嗚呼、再生させることの難しさよ(この時の葉挿しは枯れたっす)

2009年10月・・・グリーンドラムが3分割になったわけ



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (りゅー)
2010-02-11 01:45:02
水栽培で長期間生きながらえてるので
「大丈夫そうかな?」と思って植えると・・・

速攻お亡くなりになることが多いんですよね(ボソッ)
返信する
りゅーサンに♪ (七咲)
2010-02-12 10:25:49

そ、そうそう、…そうですよね、七咲にも覚えが

土から水に引っ越すのは結構たやすいのに、逆は厳しいですね~
人間でいうと、温泉は手足伸ばしてぐうたらできるけど、
砂風呂は身動きできなくてストレスたまるわ~
っていう感じですかね~
返信する