2017年5月7日(日) ☀ 母公堂~稲村ヶ岳
山上辻のベンチで休憩している所からの続きです
山上辻までの階段と桟橋は
いつの日か その数は増えて 20橋になっていました
以前は14~15ほどだったでしょうか…?
自然の力で幾度となく崩壊が繰り返されてきた証のように
桟橋は増えていったのでしょうか…
自然と共に歩む山道もまた
過酷な歴史が残されていくのかもしれません
さて…暫し休憩をして 体もかなり冷えてきました
ちょっと歩き始めなければ 凍死しそう・・・
・・・ってなことはありませんが
冷たい風に煽られて 山上辻を後にします
10:10
葉の揃わない木に冬の名残を感じます
足元には笹が 蔓延っていますが
すぐに 枯れた土色の山肌が
小さな溝を作って上へと誘います
しかし…不思議です
疎らな樹林帯に入ると
風がぴたりと止んで 静かになりました
何処に行ったのでしょう…?
10:12 まだまだ 山腹の道が続きます
10:15 間もなく 笹原の斜面の向こうに 大日山の姿が・・・
10:21
暫く笹原の山腹を歩くと
大日山は どんどん近づいてきます
微かな踏み跡に釣られて 誤って行かない様にしています この先は崖です
大日山の山腹を巻く様に進めば 目の前に残雪!
意外に多い残雪
これは 風が冷たいはずです・・・
汚れた雪面に着いたステップに足をおいて
ゆっくりと登って行きます
一旦切れた残雪
ホッとする間もなく 次の残雪が迎えてくれます
ちょっとした残雪ですが 気は緩められません
10:25 残雪終わって急な斜面を登れば
10:28 大日山の分岐
分岐は 丁度振り返った方向に
大日岳へと延びる急な道が見えます
チチは それを見もせず そのまま直進・・・
直進と言っても 鎖付きの急斜面が待ち構えています・・・
10:29
どちらにしても 急な道には変わりないですが…
ねぇチチ・・・大日山には行かないの?
えっ? 行きたいの?
んん…まぁ…
曖昧に返事を返すと
今日は 行かないよ!
何か含んだように言い放って
笑いながら どんどん先に進むチチ・・・
・・・???
もう一度大日山の方をみて チチの後に続きます・・・
何か探すように どんどん進むチチ
少し下り気味に 前方に階段が見えてきます
階段の基部に残雪・・・
長い階段が こちら!こちら!と手招いています
だけど・・・
また チチが
何かを探しているよう…?
時折・・・
上を見上げ・・・???
手元の地図を見て…???
階段をどんどん登って・・・・・・?
えっ!
チチ~ どちらに~
チチ~ お姿が見えませ~ん
登山道を外れて 急な斜面を
一気に登りだしたチチ
シャクナゲのブッシュは
足元を隠し チチの姿も隠れてしまう勢いですが
チチは 迷うことなく登って行きます
ひえ~
殆んど垂直!・・・ではありませんが
木を掴んで登るほどの急な斜面です
チチ~ これは近道ですか~
また、チチの遊び心で
道なき道のエスケープルートでも探し当てたのかと
必死で付いて登ります
漸く シャクナゲの藪漕ぎを終えて
少しだけ開けた尾根?に出た様です・・・と
およっ!
???
宝剣
何と こんなところに 剣が…
昭和23年に藤田鉄工所の藤田氏が奉納された際に
洞川の世話人赤井五代松さんが お世話したらしいのですが
なぜここなのでしょう・・・???
チチはこの宝剣を探していたようです
宝剣の先から見える大日山
今日は行けなかったけど
とても貴重な体験をさせていただいた気持ちです
・・・しかし ここから尾根伝いで 稲村ヶ岳に行けるはずもなく・・・
あの急な斜面を降らなければならない様です
再びシャクナゲのブッシュの中に・・・
シャクナゲを越えると 勾配のきつさを余計に感じます
漸く 登山ルートに戻ったと思ったら
チチは何事もなかったかの様に
稲村ヶ岳へと 山道を歩き始めます
10:41
どちらにしても 道は少々険しそうです・・・
足元に注意して歩きましょう・・・
10:43
山腹の道はどこまで続くのでしょう・・・
再び雪渓のトラバース 片方は滑り台?
木の根が芸術品? 大峰らしい雰囲気です
漸く尾根に出ます・・・左に延びる尾根は通行止め 右へ進みます
やっと尾根歩き♪
途中に見える バリゴヤノ頭への入口 道が出来ている!
シャクナゲに囲まれた尾根は 急な尾根道 ここを登れば・・・!
稲村ヶ岳の展望台が見えてきます
稲村ヶ岳 1726m
山頂らしくはありませんが 展望台のお陰で
360度の展望を楽しめます♪
大天井ヶ岳
山上ヶ岳
地蔵岳・竜ヶ岳
大普賢岳
奥から釈迦ヶ岳・弥山・鉄山・バリゴヤの頭
観音峰
ミオス尾
頂仙岳
観音嶺・三ツ塚・奥に金剛山
釈迦ヶ岳・弥山・鉄山・バリゴヤの頭
360℃の展望を楽しめたら
長居は無用と 早々に下っていきます
狭い展望台は 人でいっぱいになりそうでしたし…
ちょっとたばこの煙の苦手な私は
そばで吸われると 眩暈がして…
逃げるように下っていきます
稲村ヶ岳を背に 尾根の分岐まで一気に下ります
今日は本当に恵まれたお天気 ただ…
さえぎるものがないと風も自由奔放のやんちゃさん♪
その風の冷たさは 冬の残り香を感じさせるほどです
残雪の下りはご用心!
ここまで下れば 笹原ののんびりコース♪
大峰らしい風情が 心地よい♪
ルート案内図 山上辻に戻って来ました
再びベンチで休もうと腰を下ろせば…
見た目と違い ヤンチャな風との闘い…
さむ~っ
こんなにお天気でも 風邪の冷たさは 身に堪えます
ちょうどその時 稲村小屋の方が声をかけて下さり
小屋の入り口の休憩所で
風よけをさせていただけることになり
のんびりと一休憩します
こちらで温かなコーヒー1杯 ご所望
美味しかった~♪
11:45 さてさて…来た道を戻らねばなりません
開けていると言えば開けていますが
切れ落ちていると言えば…言えなくもない道です
なるべく足元の斜面は見ずに歩きます・・・
大日山 今回は素通りしますが また今度♪
19番目の崩落現場 再び…
14番目と15番目の桟橋
往路と復路では 同じ道でも
目線が違えば 感じが変わります♪
こんな感じだったのね~♪
11:58 13番目の ルンゼの様子がよく見えて……
12:02 12番目も 先の無い橋のよう…
急な下りがあったり
滑りそうな岩があったりですが
優しくも包み込む包容力のあるお山に感じます
12:25 8番目の桟橋
どの道 この道
木々が囲む細道に
何かが潜み 優しく語らう
頭上の方では 小鳥が歌い
お日様ニコニコ 山笑う…
ヤマエンゴサク
12:45 法力峠
帰り道は足も早くなり法力峠が近く感じます♪
フタバアオイ
お疲れ様♪
ありがとう♪
登山口
峠を過ぎてから
ちょっと急な山道を下って… 下って…
漸く県道に出ました♪
県道をてくてく歩きます
母公堂に無事下山報告をしてから 停めたところまで戻ります
オオバタネツケバナ
久々の大峰のお山は 優しく迎えてくれました♪
稲村ヶ岳山頂では人が 訪れる人が多く感じましたが
歩く道すがらは 人に出会う事は少なかったイメージです
ちょっとしたコースでしたが とても楽しめたお山です
身体慣らしにしては十分すぎる1日でした♪
山に登れる事を
本当に感謝 感謝です
山上辻のベンチで休憩している所からの続きです
山上辻までの階段と桟橋は
いつの日か その数は増えて 20橋になっていました
以前は14~15ほどだったでしょうか…?
自然の力で幾度となく崩壊が繰り返されてきた証のように
桟橋は増えていったのでしょうか…
自然と共に歩む山道もまた
過酷な歴史が残されていくのかもしれません
さて…暫し休憩をして 体もかなり冷えてきました
ちょっと歩き始めなければ 凍死しそう・・・
・・・ってなことはありませんが
冷たい風に煽られて 山上辻を後にします
10:10
葉の揃わない木に冬の名残を感じます
足元には笹が 蔓延っていますが
すぐに 枯れた土色の山肌が
小さな溝を作って上へと誘います
しかし…不思議です
疎らな樹林帯に入ると
風がぴたりと止んで 静かになりました
何処に行ったのでしょう…?
10:12 まだまだ 山腹の道が続きます
10:15 間もなく 笹原の斜面の向こうに 大日山の姿が・・・
10:21
暫く笹原の山腹を歩くと
大日山は どんどん近づいてきます
微かな踏み跡に釣られて 誤って行かない様にしています この先は崖です
大日山の山腹を巻く様に進めば 目の前に残雪!
意外に多い残雪
これは 風が冷たいはずです・・・
汚れた雪面に着いたステップに足をおいて
ゆっくりと登って行きます
一旦切れた残雪
ホッとする間もなく 次の残雪が迎えてくれます
ちょっとした残雪ですが 気は緩められません
10:25 残雪終わって急な斜面を登れば
10:28 大日山の分岐
分岐は 丁度振り返った方向に
大日岳へと延びる急な道が見えます
チチは それを見もせず そのまま直進・・・
直進と言っても 鎖付きの急斜面が待ち構えています・・・
10:29
どちらにしても 急な道には変わりないですが…
ねぇチチ・・・大日山には行かないの?
えっ? 行きたいの?
んん…まぁ…
曖昧に返事を返すと
今日は 行かないよ!
何か含んだように言い放って
笑いながら どんどん先に進むチチ・・・
・・・???
もう一度大日山の方をみて チチの後に続きます・・・
何か探すように どんどん進むチチ
少し下り気味に 前方に階段が見えてきます
階段の基部に残雪・・・
長い階段が こちら!こちら!と手招いています
だけど・・・
また チチが
何かを探しているよう…?
時折・・・
上を見上げ・・・???
手元の地図を見て…???
階段をどんどん登って・・・・・・?
えっ!
チチ~ どちらに~
チチ~ お姿が見えませ~ん
登山道を外れて 急な斜面を
一気に登りだしたチチ
シャクナゲのブッシュは
足元を隠し チチの姿も隠れてしまう勢いですが
チチは 迷うことなく登って行きます
ひえ~
殆んど垂直!・・・ではありませんが
木を掴んで登るほどの急な斜面です
チチ~ これは近道ですか~
また、チチの遊び心で
道なき道のエスケープルートでも探し当てたのかと
必死で付いて登ります
漸く シャクナゲの藪漕ぎを終えて
少しだけ開けた尾根?に出た様です・・・と
およっ!
???
宝剣
何と こんなところに 剣が…
昭和23年に藤田鉄工所の藤田氏が奉納された際に
洞川の世話人赤井五代松さんが お世話したらしいのですが
なぜここなのでしょう・・・???
チチはこの宝剣を探していたようです
宝剣の先から見える大日山
今日は行けなかったけど
とても貴重な体験をさせていただいた気持ちです
・・・しかし ここから尾根伝いで 稲村ヶ岳に行けるはずもなく・・・
あの急な斜面を降らなければならない様です
再びシャクナゲのブッシュの中に・・・
シャクナゲを越えると 勾配のきつさを余計に感じます
漸く 登山ルートに戻ったと思ったら
チチは何事もなかったかの様に
稲村ヶ岳へと 山道を歩き始めます
10:41
どちらにしても 道は少々険しそうです・・・
足元に注意して歩きましょう・・・
10:43
山腹の道はどこまで続くのでしょう・・・
再び雪渓のトラバース 片方は滑り台?
木の根が芸術品? 大峰らしい雰囲気です
漸く尾根に出ます・・・左に延びる尾根は通行止め 右へ進みます
やっと尾根歩き♪
途中に見える バリゴヤノ頭への入口 道が出来ている!
シャクナゲに囲まれた尾根は 急な尾根道 ここを登れば・・・!
稲村ヶ岳の展望台が見えてきます
稲村ヶ岳 1726m
山頂らしくはありませんが 展望台のお陰で
360度の展望を楽しめます♪
大天井ヶ岳
山上ヶ岳
地蔵岳・竜ヶ岳
大普賢岳
奥から釈迦ヶ岳・弥山・鉄山・バリゴヤの頭
観音峰
ミオス尾
頂仙岳
観音嶺・三ツ塚・奥に金剛山
釈迦ヶ岳・弥山・鉄山・バリゴヤの頭
360℃の展望を楽しめたら
長居は無用と 早々に下っていきます
狭い展望台は 人でいっぱいになりそうでしたし…
ちょっとたばこの煙の苦手な私は
そばで吸われると 眩暈がして…
逃げるように下っていきます
稲村ヶ岳を背に 尾根の分岐まで一気に下ります
今日は本当に恵まれたお天気 ただ…
さえぎるものがないと風も自由奔放のやんちゃさん♪
その風の冷たさは 冬の残り香を感じさせるほどです
残雪の下りはご用心!
ここまで下れば 笹原ののんびりコース♪
大峰らしい風情が 心地よい♪
ルート案内図 山上辻に戻って来ました
再びベンチで休もうと腰を下ろせば…
見た目と違い ヤンチャな風との闘い…
さむ~っ
こんなにお天気でも 風邪の冷たさは 身に堪えます
ちょうどその時 稲村小屋の方が声をかけて下さり
小屋の入り口の休憩所で
風よけをさせていただけることになり
のんびりと一休憩します
こちらで温かなコーヒー1杯 ご所望
美味しかった~♪
11:45 さてさて…来た道を戻らねばなりません
開けていると言えば開けていますが
切れ落ちていると言えば…言えなくもない道です
なるべく足元の斜面は見ずに歩きます・・・
大日山 今回は素通りしますが また今度♪
19番目の崩落現場 再び…
14番目と15番目の桟橋
往路と復路では 同じ道でも
目線が違えば 感じが変わります♪
こんな感じだったのね~♪
11:58 13番目の ルンゼの様子がよく見えて……
12:02 12番目も 先の無い橋のよう…
急な下りがあったり
滑りそうな岩があったりですが
優しくも包み込む包容力のあるお山に感じます
12:25 8番目の桟橋
どの道 この道
木々が囲む細道に
何かが潜み 優しく語らう
頭上の方では 小鳥が歌い
お日様ニコニコ 山笑う…
ヤマエンゴサク
12:45 法力峠
帰り道は足も早くなり法力峠が近く感じます♪
フタバアオイ
お疲れ様♪
ありがとう♪
登山口
峠を過ぎてから
ちょっと急な山道を下って… 下って…
漸く県道に出ました♪
県道をてくてく歩きます
母公堂に無事下山報告をしてから 停めたところまで戻ります
オオバタネツケバナ
久々の大峰のお山は 優しく迎えてくれました♪
稲村ヶ岳山頂では人が 訪れる人が多く感じましたが
歩く道すがらは 人に出会う事は少なかったイメージです
ちょっとしたコースでしたが とても楽しめたお山です
身体慣らしにしては十分すぎる1日でした♪
山に登れる事を
本当に感謝 感謝です
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