2019年7月28日(日)☀/☂ 弥山~八経ヶ岳
お花の時期は長いようで短い…
お目当てのお花に会いたいと思っても
中々 その機会に恵まれない事もあります
貴婦人に会いたい!
この時期でなければお会いできない
お山の貴婦人…
タイミングを逃すと会えません
天気図とにらめっこすると
午前中はお天気
午後から雨・・・
今日を逃すと会えないかも…ならば!
最短距離コースで
貴婦人に会いに行こう!
そして 奈良県の天川村へと車を走らせ
行者還トンネル西口までやってきました
世界遺産…なのね…
行者還トンネル西口 1110m
弥山登山口
行者還トンネル西口の入口から
弥山登山口駐車場として整備されており、
以前より広くなっています
以前訪れたのは
まだ駐車料金のない時の事…
整備された分 銭の世界となっていました
駐車料金
普通車…1,000円/1日
バイク…300円/1日
マイクロバス…2,000円/1日
普通車…1,000円/1日
バイク…300円/1日
マイクロバス…2,000円/1日
プレハブの小屋が立てられ
その中で登山用バッジが販売されています
水場はありませんが
簡易水洗のトイレは設置されています…100円/1回
周辺は 私有地の事もありテント泊禁止です。
簡易水洗のトイレは設置されています…100円/1回
周辺は 私有地の事もありテント泊禁止です。
登山届を出して出発!
大峰らしい雰囲気が…
整備された樹林帯の中
沢の音を耳にしながら 奥へ奥へと
誘われるように進んでいきます
コースタイム
8:25 行者還トンネル西口 → 9:25 奥駈道出合 9:30 → 9:57 弁天ノ森 1600m → 10:23 聖宝ノ宿跡 → 11:14 弥山小屋 1876m 11:20 → 11:50 八経ヶ岳 1914.6m 12:15 → 12:35 弥山小屋 12:45 → 13:18 聖宝ノ宿跡 → 13:40 弁天ノ森 → 13:55 奥駈道出合 → 14:30 行者還トンネル西口
登山口からすぐに 深山へと
引き込まれていく感じですが
沢の音がすぐそばで聞こえ
水量の多さを感じさせます
ノリウツギ
最初の渡渉部分には
木橋が設置されており
水量に関係なく渡れます
その木の橋も新しくなっており
立派に成長していました…
ただ…油断すると
板の隙間に足を引っかけそう…
景色を見ていると 危ない! 危ない!
用心しながら渡ります
さらに深く…大峰らしく…
苔むした大峰独特の雰囲気に
癒されつつも
道は段々 険しさを増していきます
急斜面が続く!
岩場も…ヨッコラショ!
バリゴヤの頭
行者還岳の方向に目を向ければ
懐かしきバリゴヤの頭が覗けます
バリゴヤの頭では アップダウンの急登よりも
虫に悩まされた思い出が強く残っています
その大峰特有の纏わりつく虫の軍団は
今日はまだ眠っているのでしょう
然程気になる事も無く
どんどん登っていきます
今回の山歩きも 先週同様に
時間との戦いになりそうですから…
容赦なく続く急斜面!
笹床の急斜面に変ると…
奥駈道出合
奥駈道の出合に出ます
ここまでが 喘ぎの登りで有名ですが
ここからは 尾根歩きで緩やかになります
独りの女性登山者とすれ違いますが
お互いに 苦笑いしながら
「ここまでが しんどいですね」…と
挨拶をします
疲れたのは みんな同じの様です
ここから一気に加速?
午後から雨と言う事もあり
まだお空がにこやかにしている間に
貴婦人に会いに行きましょう…
その前に…ちょっと
一休み 一休み…
つづく
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます