プロローグ
土曜日の空は
なんとも清々しいお空で
お山日和でしたが…日ごろの行いの悪い私…
仕事というお山に埋もれておりました
そして 日曜日…
比良の山に行くよ…
珍しく チチが押してきます
行くの?
あれ… 行きたくないの?
んなワケないでしょう♪
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前回の南側の比良の山から北上して
今度は北の比良を歩いてみる事にしました
比良山系の北東に連なるリトル比良
標高は1000mにも満たない低山ですが
大岩や展望もあって 楽しめるお山
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高島町方面と琵琶湖
比良山系全山縦走の北の起点となる所として親しまれ賑わう
変化に富んだ景観のお山を期待して お出かけします
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しかし…
前日のお天気が嘘のように
時雨た空が出迎えてくれます…
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昨日はお天気で
明日もお天気予報なのに…
今日はなぜ…時雨れるの…
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お空を見上げ
せめて 本格的に雨を落とさないで下さい
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お願いしながら登る事に…
さて このリトル比良
私は初めてのルートですが どんなお山なのでしょう…
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石段の先から見下ろす常緑のアカガシ
出発点の音羽の里に発つとき
のんびりとした静かなたたずまいの山里ではありますが
どこか重い空気も感じられ
参道の山道に入っていくと
何とも言い難い空気が絡んできます
なぜでしょう…
この地の歴史の重みなのでしょうか…
それは…ある所に辿り着くまで
その空気は常に付きまとい
普段 感じないほど背中に重くのしかかり
ザックの重さと重なり 身体に堪えるのでした…
不思議とそれは チチも同じ感覚だった事を
下山して 一休憩をしたときに聞く事になります
さて…どんなお山だったのでしょう…
歴史と絡み合わせながら
万葉の歌人のように
山々の魅力を感じながら
変化に富んだお山を歩く事が出来るのでしょうか?
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また…しばらく お付き合いをしていただけると
嬉しく思います
…ボチボチの更新になりますが
よろしくお願い致します♪
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掲示板
この地は 音羽と呼ばれている
嶽山から流れてくる 小田川の両岸には
今から約千四百年前の墳墓が累々と残されている
墳墓群は 所在地の地名を取って
「音羽古墳群」と呼ばれ慣わされている
また、万葉の時代には 高島山(嶽山)や勝野津が
万葉人の旅情を誘い幾多の歌が詠まれている
小田川を渡って右岸には約数十基から成る 古墳群がある
字を取って音羽古墳群石穴支群と呼んでいる
昭和57年に調査を行い 第八号墳と第十号墳戸を移築し
音羽古墳公園として 開設した
古墳公園の眺望は素晴らしく 万葉の歌人が歌を詠んだ
高島の勝野原を始め、香取浦や真長浦、
遠く阿戸白波・阿渡の水門までも望め、
天功が良ければ 息吹山も眼界に入る
古墳公園の入口には 万葉の歌碑が建てられており
見学者を遠い万葉の時代へと誘っている
昭和六十年11月
高島町
読ませて頂けばリトル?
いえいえ、グレートな山では有りませんか。
旅から帰って何かと気忙しく未だ何処の山も登っていません。
カレンダーを見れば予定がギッシリ
その隙間を縫って行ってしまえばいいんですよね。
羨ましいです、nanekobiさんが。
プチ山でもいいから登りたい。
修練の場としても知られているような…
歴史があるお山って 沢山ありますね
歴史を絡めて登るのも楽しいかもしれません
ただ…この盆暗頭では
知識が全くついていきませんが…(笑)
師走はやはり忙しいですね
特に主婦は(^m^)
どこか隙間を見つけてお山に行けるといいですね
私、テルテル坊主も作って 願っておきますね♪
私は、不精なもので
山優先にしてしまって、振り返れば
しなければならない行事ごとに 追われています(爆)
どちらにしても…
良い年末 よい年始を迎える準備も
していかなければなりませんもの
ご無理なさらないように…
コメントありがとうございます♪
調べて行くと面白いですよね。目的があると、それが、かなった時の
喜びはまた格別です。
この時期、陽だまりを求めての低山ハイクも楽しいものですね。
歩いていると…ここには何か「いわれ」がありそう・・・
そんな雰囲気のお山が マイナーなお山に沢山あります
本当に歴史を紐解きながら登ると 面白いですよね
岩一つにも 何らかの意味があって…♪
>目的があると、それが、かなった時の 喜びはまた格別です。
本当にそうですね
私もそう思います 若いころは登る事に夢中でしたが
今は そんな低山ハイクも楽しいものです
高い所ばかりではなく 足元を見て歩く楽しみが
漸くわかる年になったのでしょうか(笑)
コメントありがとうございます♪