山に癒されて…♪

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自己世界の超ロ~ング日記です
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懐かしき歩荷ルートを歩く ダイトレの道

2019年10月13日 | 山登り 近畿 金剛山 岩湧山
2019年10月6日(日)☁/一時☂ 紀見峠~金剛山まで


紀見峠からの続きです

紀見峠宿場跡の民家横から
漸く登山道に入り 
迷く事はない山道にホッとしながら歩きだします

 ムラサキシキブ
 民家の脇道より登山道へ



し~ずか~な し~ずかな♪
も~りのな~か~♪
ち~ちの背~追~い あ~るく道♪
あ~ぁあぁ チ~チと た~だ二人♪
い~ろ付き 始め~る~ 秋~の山♪


頭の中で「里の秋」の曲が流れ出し
いつもの替え歌が自然に口から出てしまいます


 開けたところに出ます
 山ノ神
山の神 450m


チチがうろうろとして回ります

昔はここでザックに石を詰めて 登った
歩荷の始まりの地点だ
男性は最低40~50k 女性は20~30k
不用意にザックを離れると
いつの間にか石が増えて 
重くなっていたよ
クワバラクワバラ

懐かしそうに話します

その歩荷トレーニングのルートを
持っても 水3リットルぐらい入れた
通常の装備 若い頃の様には行かなくても
ある程度歩く自信は持てそうです
何よりも 標高が1000にも満たないコースは
私の見方です♪

それに今日は 少ない体調の良い日
頑張って歩きます!


 ダイトレの案内図
 暫く植林の中の道を歩く
 ロングコースの始まりです
永遠と続く地獄の階段 千階段


まさかのまさか・・・
チチも予想だにしない階段が待っていました

その階段は千階段と呼ばれているそう・・・

この階段は 登っているのに
地獄へ引きずり落とされるような錯覚を覚えます

階段とにらめっこ・・・
ふと目を上げると 更につづく階段
その先が見えず 心折れる時でした

昔は急登の登りだけど 階段ではなかった・・・
いつ こんな階段出来たの・・・

膝の悪いチチにとっては 
地獄の階段の始まり以外なにものでもありません・・・

それでも登らな着けぬ金剛山
暫く無言の登りが続きます



 やっと階段が切れた・・・
 しばし 穏やかに歩こう・・・
 テイショウソウ



千階段・・・500ぐらいまでは数えたけど
後は忍に一文字で登る事に集中して
何時しか段数の事など忘れていました

楽勝と思っていたのに この階段で
すべての精気を吸い取られた感じです

階段を終えてようやく
階段での疲れを癒すように
緩やかな尾根が延びています
ここからダイトレらしい 
整備された道になります

日を遮るほどに伸びた杉の樹林帯に
時折吹き抜ける風が 
秋らしい涼しさを届けてくれます



 ノブキの果実
 天見駅からの出合
天見駅分岐


ここを左に下っていくと
ブンタ谷を通って南海天見駅に行けます

同じ電車に乗っていた山姿の男性の方・・・
天見駅で下車されましたが
ここを登って来たのでしょうか・・・?



 ミヤマキシミの果実
 鉄塔の見える開けた尾根

タイ谷から大阪方面


鉄塔を近くで見ると その線上に
タイ谷方面から府庁山を越え 
大阪方面の景色が望めます

そして 更に直進して進むと
少し開けた西ノ行者堂に出ます



西ノ行者堂 733m


なんやかんやと言いながらも
ここまで順調に距離を稼いでいます

方向に進むとと 30mほど先に西ノ行者があり
その下を通って紀見峠駅方面へ下っていきます

今回は寄り道はせず
まっすぐ直進していきます



 コウヤボウキ
 杉の植林帯の登り
 倒木の通せんぼ
 十字峠への分岐
タンボ山分岐

何気に置かれている様なベンチ
そこでチチの足が止まります
休憩するには早い・・・?とみれば
ベンチ側に小さな小さな標識が
木に取り付けられています

その裏に踏み跡があり
タンボ山山頂への入口の様です

ここはちょっと立ち寄ってみる事にし
脇道へと入っていきます


 タンボ山への取付き
 藪尾根を行く
 ICタグ付きの三等三角点
タンボ山 763.1m


藪道を登っていくと
展望のない樹林帯のピークに出ます

隠れ存在のような三等三角点も発見
ちゃんとタンボ山の標識を付けられています

確認してから 同じ道を引き返し
ベンチのある取付きまで戻ります


 分岐まで戻って
 樹林帯の尾根は何処までも・・・
 もう一つ尾根上のタンボ山
 山頂は行ってきましたよ♪


尾根道上にあるもう一つのタンボ山?
こちらの標識の方がご立派!

でも小さいながらも 黄色のテープで
山頂の位置を示していました

ここからも 小さな分岐をいくつが見ますが
基本 尾根を直進していきます


 杉尾峠に着きます
杉尾峠


この杉尾峠もまた分岐点です
は 鳥地獄付近を通って石見川
は 杉尾橋本方面に下っていきます

ここも直進していきますが この先から
アップダウンが続くようになります


 ここにもベンチ



ベンチのある所が多いような・・・
休むには事欠かない感じですが
ここも通り過ぎます


 左斜めから石見川分岐
 行者杉の祠と休憩所?

行者杉

行者杉は 開けた分岐点です

に曲がって少し登りとなる道が金剛山へ向かう道
に下る道は国道310号線に出ますが
キリサコ尾を通って大沢越から大沢寺へ 
更に五條方面に向かう道です

水分補給と少し足を休める為に 
祠の裏にあるベンチで休憩を取ります


 祠の裏側で休憩
行者杉と祠裏

杉峠の象徴?



冷ややかな空気の流れが
汗で濡れた服を通して熱を奪っていきます

ジッとしていると 寒さを感じ始め
早々に出発することにします

まだまだ 先の道は長い・・・
頑張ろう・・・


つづく



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