2016年5月5日 ネコ~ハライド~国見岳~根の平峠へ周遊
ゴールデンウィークは
何処に行っても人が多いでしょうね…
人の少ない所はないかしら…
そんな事を想いながらも
1日1座のお山を終えても 次のお山に心を馳せておりました
チチの中にも 色々といきたいお山がある様で
地図とにらめっこ…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)
そして 御在所に行こうという事になります
御在所と言っても 御在所岳ではなく
その北側に位置するお山のようです
御在所岳は数回登った事はありますが
今度はカタカナのお名前のついた 初めてのお山で
どんなハイカラなお山なのだろうと興味をそそられました
その ハイカラなお名前のついた ハライド
漢字で書くと 祓戸
まこと… 和名のように
お祓いをしたくなるような コース廻りになるとは…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
チチの見つけてくるお山は
伊達や推挙で登る人は少なさそう…
だけど 心浮かれるお山でもあります
さて さて
どんなお山でしょう…
この時はまだ…
7時間以上も 歩くことになるなど
想像もせず 子供の様に 心浮かれておりました
所で…今度登るハライドというお山の名前が
気になる所です
祓戸(ハライド)とは 祓を行う場所のことだそうです
そして、そこに祀られる神という意味もあり、
その神は 祓戸大神(ハライドノオオカミ)という神で
神道において祓を司どる神だそうです
もしかしたら その頂きでは
祭りごとが行われていたのでしょうか?![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0144.gif)
祠はなかったように思いますが
後日調べて その事が分かった私は…残念ながら
威風をかんじながらも
ただ頂に立って感激していただけでした
そんなお山の道中を
些か不安になる記憶を辿って 綴っていきたいと思います…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/f0/55ba5a89ac78ef3227df4a693119a8e2.jpg)
コースタイム
8:15 朝明渓谷駐車場 8:30 → 8:52 松尾尾根通過 → 8:58 水無谷 東海道自然歩道登山口 →
9:25 風越峠 → 10:04 ネコ西峰 610m → 10:11 ネコ最高峰 620m →
10:25 風越峠 → 10:47 南コブ 723m 10:58 → 12:10 ハライド手前展望地 12:20 →
12:25 ハライド 908m → 12:40 腰越峠 → 13:25 キノコ岩 →
13:37 青岳 1102.1m → 13:55 国見岳 1175.2m 14:05 →
14:15 青岳 → 14:55 根ノ平峠 15:00 → 15:35 旧千草街道登山口 → 15:57 朝明渓谷駐車場
総歩距離: 11.7㎞
山行時間: 6時間51分
休憩時間: 46分
合計時間: 7時間37分
コース状況
登山ポストあり
朝明駐車場から風越峠
朝明川の渡渉は増水時は注意が必要です
増水時は朝明駐車場上流の橋より迂回路があります
東海自然歩道をあるきます 整備されていますが
所々荒れている所があります
風越峠からネコ
灌木帯の中を薄い踏み跡を辿りながらも
地図で確認しながら 標布テープを探しつつ進みます
慣れていないと帰路に迷うかもしれません
初心者は熟練者の同行を望ましいかもです
風越峠からハライド
南コブまで急登の連続です
それ以降もアップダウンが続きます
道は踏み跡もあり、標布テープがこまめに打ってあるので、
忠実に辿れば問題ないかと思います
ハライドから朝明駐車場
ハライドからの腰越峠の下りは注意が必要です。
滑落事故が腰越峠周辺で起きていると
登る前に 駐車場の職員が教えて下さいました
そのほかの箇所は特別危険と感じるところはありませんでした。
道標も登山道もはっきりしています
立寄りの湯;三休の湯 大人600円
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/7e/31e5ac1f72f44ba59d72eacb153847fa.jpg)
朝明渓谷駐車場 1日500円
朝明渓谷駐車場は
釈迦ヶ岳に登った時以来の利用となりますが
相変わらず人気のある所で 8時過ぎに着いたときには
八割方埋まっていました
釈迦ヶ岳登山口
県道762号線
フジ
殆どの方が 駐車場の目の前の釈迦岳登山口もしくは
少し上のハライド登山口・根の平峠登山口へと向かわれているようです
それとは逆に チチと二人だけ
県道762号線を戻るように下ります
朝明川沿いに約30分ほど舗道を歩くことに…
道路の脇にはフジの花が紫の房を垂れて
目を楽しませてくれています
その間に 庵座谷川 → 流れ谷川と二つ橋を通ります
松尾尾根登山口
左手に 松尾尾根登山口を見ると
間もなく駐車場と公衆トイレの建物が見えてきます
その斜め正面に 東海道遊歩道があり登山口となっています
東海道自然舗道案内板
東海道自然歩道入り口
東海道自然歩道駐車場 公衆トイレ(自然歩道入り口から見たところ)
公衆トイレと併設して 3台ほどの駐車場があります
しかし 時間が遅いと直に満車になり この時もすでに満車でした
この公衆トイレ前の県道を横断して 朝明川河原に降りていきます
河原への入り口は 車が通れないようにでしょうか
大きな石が置かれてありました
朝明川河原へと下る道
渡河注意看板 増水時は危険?
いよいよ 最初の渡渉…?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/99/7c8cd47f6eeede6709e8947923534a6a.jpg)
チチが偵察に行きます
水が美しいと錯覚するようですが
水は…想った以上に豊かに 流れを湛えています…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
簡単に渉れるものと思っていましたが
ここで立ち往生する事になります![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0144.gif)
丁度真ん中ぐらいまで行ったチチが
お前には 無理かも… そして…
振り向きざまに 戻れ と指示してきます
渡れそうで渡れない 飛び石の橋…
私には無理だと判断したチチが
上流へと河原を登って渡渉地点を探しますが
微妙な所で渉れそうな所がみつかりません…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0163.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/f8/74d98f3adbfb4437b31b6ce224dde126.jpg)
このままでは かなり上流まで戻らなければならない事に…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0200.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0163.gif)
ただ…靴を濡らす覚悟であれば 渡れそう…
だったら…!
チチ!私 靴脱ぎます!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ang.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
決めれば 早いです!
最初の渡渉地点に戻って
靴を脱いで渡渉する準備をします
内心…めんどくさいな~と思う気持ちも…
だけど水の中は気持ちよさそう~♪
矛盾した気持ちが交差しつつ靴を脱ぎます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/6d/cd87225d3ee6dff2cc02893a55e68cda.jpg)
靴を脱いでしまえば
なんのその 濡れても平気と…渉っていきます
冷たい水が きもちいい~
澄んだ水の底は 見た目と違い 意外に深く
浅瀬を選んでの渡渉です
微妙な石の間隔が
渉るのに支障を来す感じです
もう少し 石の間隔が狭ければ…
もう少し水かさが少なければ…
靴を脱がずに渡れたでしょうに…
微妙な最初の渡渉でした…
日差しが結構強いので水が気持ちがよいのですが
コンクリートや石の上は意外に熱く感じます
渡り終えると すぐに靴を履きます
そしてヤレヤレと前を向くと…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/f1/9931677a9b180a2b699f652b0e3b5b0b.jpg)
もう一つ渡渉…?![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0144.gif)
靴を履く前に渡ればよかった…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)
水の冷たい心地よさが恋しくなった時ですが
ここは問題なく渡れるところでしたので 脱がずに渉ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/48/5361cb94ebb68d629f82597298ff845d.jpg)
対岸に渡り終え
東海道自然歩道に入って行きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/30/af5478ca84b9ac40fabd221d245d2d68.jpg)
最初の木橋
最初の木橋は 渡らずに 右に見送り 沢に沿って進みます
この橋は 朝明川の増水時に上流の
迂回路から回ってきた時に渉る橋だよと
チチに教えて貰います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3c/df/fc0e0cbe9f5fe0284505a308894a6cd2_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/b3/7375627b241245c02c5d7927d58459b7.jpg)
少し薄暗く感じる 沢沿いの道は
チョッと陰湿的ではありますが
それが却って神秘さを伴い、谷間の静けさを味わいます
整備されているのか そうでないのか…
歩きやすい所とそうでない所…
そんな遊歩道をひたすら歩いていきます
所々 天の明かりが射してきて
木漏れ日が優しげに降り注がれ 心地よく感じます
自然歩道の標識
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/d2/d699faf79702250c066722bf43631a50.jpg)
しっかりとした標識が設置されておりますが
時々 倒れるように道をふさぐ木々の間を歩くところも…
沢ハコベ
ハコベ
沢に咲く花の王道でしょうか…
小さい白い花が無数に咲いておりました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/07/7574ca5828a1eeea9ec4d31383a25c9f.jpg)
急な石段も 年期の入った感じです
いくつかの橋を渡ります
左右の対岸を行ったり来たり
次第に道は急な登りが続きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/77/ac7e955a35438e876684dbf5b58e07c4.jpg)
小さな滝もちらほら
そんな沢沿いの遊歩道が続きます
ムべ
ムべの花
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/3e/e22fab96186ccc97f498815b8e7df8b0.jpg)
丸太の階段 どこまで続く! 長い階段ホッチラコ
またまた橋が見えました 右に 左にわたります
急な道をもうひと踏ん張り
風越峠
所々階段が作られており 歩きやすいと言えば歩きやすい
谷間の遊歩道を詰めると 風越峠にでます
峠は四辻になっており
登り切った状態で 道なりの直進は 湯の山温泉
右にハライド方面 左にネコとなっています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6d/ba/d294ec2f37b33dfd8b5f12d37aa0e00b_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/ea/57c8765788fb0545ff79c3115f9023ee.jpg)
ネコに寄ってみる?
珍しくチチが声を掛けてくれます
ネコ?…根子岳ではなく カタカナのネコという呼び名が
チョッと気になります それに…
学生時代の私のあだ名と同じ
今日は、体調のよろしい私![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0140.gif)
何処でも行けそうな気持です♪
それでは行かねばなりません…(なんのこっちゃ…
)
因みに幼少期のあだ名はサルでした…(私事ですが…)
地図を片手に ネコに向かって進んでいきます…
つづく
ゴールデンウィークは
何処に行っても人が多いでしょうね…
人の少ない所はないかしら…
そんな事を想いながらも
1日1座のお山を終えても 次のお山に心を馳せておりました
チチの中にも 色々といきたいお山がある様で
地図とにらめっこ…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)
そして 御在所に行こうという事になります
御在所と言っても 御在所岳ではなく
その北側に位置するお山のようです
御在所岳は数回登った事はありますが
今度はカタカナのお名前のついた 初めてのお山で
どんなハイカラなお山なのだろうと興味をそそられました
その ハイカラなお名前のついた ハライド
漢字で書くと 祓戸
まこと… 和名のように
お祓いをしたくなるような コース廻りになるとは…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
チチの見つけてくるお山は
伊達や推挙で登る人は少なさそう…
だけど 心浮かれるお山でもあります
さて さて
どんなお山でしょう…
この時はまだ…
7時間以上も 歩くことになるなど
想像もせず 子供の様に 心浮かれておりました
所で…今度登るハライドというお山の名前が
気になる所です
祓戸(ハライド)とは 祓を行う場所のことだそうです
そして、そこに祀られる神という意味もあり、
その神は 祓戸大神(ハライドノオオカミ)という神で
神道において祓を司どる神だそうです
もしかしたら その頂きでは
祭りごとが行われていたのでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0144.gif)
祠はなかったように思いますが
後日調べて その事が分かった私は…残念ながら
威風をかんじながらも
ただ頂に立って感激していただけでした
そんなお山の道中を
些か不安になる記憶を辿って 綴っていきたいと思います…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/f0/55ba5a89ac78ef3227df4a693119a8e2.jpg)
コースタイム
8:15 朝明渓谷駐車場 8:30 → 8:52 松尾尾根通過 → 8:58 水無谷 東海道自然歩道登山口 →
9:25 風越峠 → 10:04 ネコ西峰 610m → 10:11 ネコ最高峰 620m →
10:25 風越峠 → 10:47 南コブ 723m 10:58 → 12:10 ハライド手前展望地 12:20 →
12:25 ハライド 908m → 12:40 腰越峠 → 13:25 キノコ岩 →
13:37 青岳 1102.1m → 13:55 国見岳 1175.2m 14:05 →
14:15 青岳 → 14:55 根ノ平峠 15:00 → 15:35 旧千草街道登山口 → 15:57 朝明渓谷駐車場
総歩距離: 11.7㎞
山行時間: 6時間51分
休憩時間: 46分
合計時間: 7時間37分
コース状況
登山ポストあり
朝明駐車場から風越峠
朝明川の渡渉は増水時は注意が必要です
増水時は朝明駐車場上流の橋より迂回路があります
東海自然歩道をあるきます 整備されていますが
所々荒れている所があります
風越峠からネコ
灌木帯の中を薄い踏み跡を辿りながらも
地図で確認しながら 標布テープを探しつつ進みます
慣れていないと帰路に迷うかもしれません
初心者は熟練者の同行を望ましいかもです
風越峠からハライド
南コブまで急登の連続です
それ以降もアップダウンが続きます
道は踏み跡もあり、標布テープがこまめに打ってあるので、
忠実に辿れば問題ないかと思います
ハライドから朝明駐車場
ハライドからの腰越峠の下りは注意が必要です。
滑落事故が腰越峠周辺で起きていると
登る前に 駐車場の職員が教えて下さいました
そのほかの箇所は特別危険と感じるところはありませんでした。
道標も登山道もはっきりしています
立寄りの湯;三休の湯 大人600円
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/7e/31e5ac1f72f44ba59d72eacb153847fa.jpg)
朝明渓谷駐車場 1日500円
朝明渓谷駐車場は
釈迦ヶ岳に登った時以来の利用となりますが
相変わらず人気のある所で 8時過ぎに着いたときには
八割方埋まっていました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/70/cb/748d8223fa816ee5b4272a93ada21383_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1f/1c/ff0bdc86e32f44c992206830dcc64368_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7f/ff/a9d568b8c2975a2ce7146f0bbc9f7741_s.jpg)
殆どの方が 駐車場の目の前の釈迦岳登山口もしくは
少し上のハライド登山口・根の平峠登山口へと向かわれているようです
それとは逆に チチと二人だけ
県道762号線を戻るように下ります
朝明川沿いに約30分ほど舗道を歩くことに…
道路の脇にはフジの花が紫の房を垂れて
目を楽しませてくれています
その間に 庵座谷川 → 流れ谷川と二つ橋を通ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/33/2b/14538cb1e6667c603623e0e96e9617db_s.jpg)
左手に 松尾尾根登山口を見ると
間もなく駐車場と公衆トイレの建物が見えてきます
その斜め正面に 東海道遊歩道があり登山口となっています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4d/33/b162ce93c6af8b375ba97249f19dc487_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/12/2f/9bd3d357b27d02f8778b69b5243a1f14_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/62/2bde9919e051f747dfb818cf946c7695.jpg)
東海道自然歩道駐車場 公衆トイレ(自然歩道入り口から見たところ)
公衆トイレと併設して 3台ほどの駐車場があります
しかし 時間が遅いと直に満車になり この時もすでに満車でした
この公衆トイレ前の県道を横断して 朝明川河原に降りていきます
河原への入り口は 車が通れないようにでしょうか
大きな石が置かれてありました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4f/79/4d3df5e68d9cc434bf94da7f839a2249_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/13/cc/71081a0aa01e6396f115353c98c29e05_s.jpg)
いよいよ 最初の渡渉…?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/99/7c8cd47f6eeede6709e8947923534a6a.jpg)
チチが偵察に行きます
水が美しいと錯覚するようですが
水は…想った以上に豊かに 流れを湛えています…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
簡単に渉れるものと思っていましたが
ここで立ち往生する事になります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0144.gif)
丁度真ん中ぐらいまで行ったチチが
お前には 無理かも… そして…
振り向きざまに 戻れ と指示してきます
渡れそうで渡れない 飛び石の橋…
私には無理だと判断したチチが
上流へと河原を登って渡渉地点を探しますが
微妙な所で渉れそうな所がみつかりません…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0163.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/f8/74d98f3adbfb4437b31b6ce224dde126.jpg)
このままでは かなり上流まで戻らなければならない事に…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0200.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0163.gif)
ただ…靴を濡らす覚悟であれば 渡れそう…
だったら…!
チチ!私 靴脱ぎます!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ang.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
決めれば 早いです!
最初の渡渉地点に戻って
靴を脱いで渡渉する準備をします
内心…めんどくさいな~と思う気持ちも…
だけど水の中は気持ちよさそう~♪
矛盾した気持ちが交差しつつ靴を脱ぎます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/6d/cd87225d3ee6dff2cc02893a55e68cda.jpg)
靴を脱いでしまえば
なんのその 濡れても平気と…渉っていきます
冷たい水が きもちいい~
澄んだ水の底は 見た目と違い 意外に深く
浅瀬を選んでの渡渉です
微妙な石の間隔が
渉るのに支障を来す感じです
もう少し 石の間隔が狭ければ…
もう少し水かさが少なければ…
靴を脱がずに渡れたでしょうに…
微妙な最初の渡渉でした…
日差しが結構強いので水が気持ちがよいのですが
コンクリートや石の上は意外に熱く感じます
渡り終えると すぐに靴を履きます
そしてヤレヤレと前を向くと…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/f1/9931677a9b180a2b699f652b0e3b5b0b.jpg)
もう一つ渡渉…?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0144.gif)
靴を履く前に渡ればよかった…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)
水の冷たい心地よさが恋しくなった時ですが
ここは問題なく渡れるところでしたので 脱がずに渉ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/48/5361cb94ebb68d629f82597298ff845d.jpg)
対岸に渡り終え
東海道自然歩道に入って行きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/30/af5478ca84b9ac40fabd221d245d2d68.jpg)
最初の木橋
最初の木橋は 渡らずに 右に見送り 沢に沿って進みます
この橋は 朝明川の増水時に上流の
迂回路から回ってきた時に渉る橋だよと
チチに教えて貰います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3c/df/fc0e0cbe9f5fe0284505a308894a6cd2_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/b3/7375627b241245c02c5d7927d58459b7.jpg)
少し薄暗く感じる 沢沿いの道は
チョッと陰湿的ではありますが
それが却って神秘さを伴い、谷間の静けさを味わいます
整備されているのか そうでないのか…
歩きやすい所とそうでない所…
そんな遊歩道をひたすら歩いていきます
所々 天の明かりが射してきて
木漏れ日が優しげに降り注がれ 心地よく感じます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/11/f8/529658357ffe94eb3f9a894c5e8ec669_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/d2/d699faf79702250c066722bf43631a50.jpg)
しっかりとした標識が設置されておりますが
時々 倒れるように道をふさぐ木々の間を歩くところも…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/30/82/73340d97ca757a98da51e2d1a7b4417c_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/28/4a/ea3beb4f43202f2a4adbcac7b595f714_s.jpg)
沢に咲く花の王道でしょうか…
小さい白い花が無数に咲いておりました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/07/7574ca5828a1eeea9ec4d31383a25c9f.jpg)
急な石段も 年期の入った感じです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/01/79/171209acc98f6cf5c14813440885052d_s.jpg)
いくつかの橋を渡ります
左右の対岸を行ったり来たり
次第に道は急な登りが続きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/77/ac7e955a35438e876684dbf5b58e07c4.jpg)
小さな滝もちらほら
そんな沢沿いの遊歩道が続きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3a/48/00cd3c1f2fa52251c71f4f814b438c26_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/44/17ea4bfcdb08aec84674cfecbc0ca37c.jpg)
ムべの花
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/3e/e22fab96186ccc97f498815b8e7df8b0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/35/45/b6807008a45f955c74d3fbe766209144_s.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/55/f7/0cd4c6c94e51f8c3234d1ad6936c8567_s.jpg)
所々階段が作られており 歩きやすいと言えば歩きやすい
谷間の遊歩道を詰めると 風越峠にでます
峠は四辻になっており
登り切った状態で 道なりの直進は 湯の山温泉
右にハライド方面 左にネコとなっています
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ネコに寄ってみる?
珍しくチチが声を掛けてくれます
ネコ?…根子岳ではなく カタカナのネコという呼び名が
チョッと気になります それに…
学生時代の私のあだ名と同じ
今日は、体調のよろしい私
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何処でも行けそうな気持です♪
それでは行かねばなりません…(なんのこっちゃ…
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因みに幼少期のあだ名はサルでした…(私事ですが…)
地図を片手に ネコに向かって進んでいきます…
つづく
ハライドというお山だったんですね。
登山靴を脱いで勇気を出して・・・見上げたもんだよnanekobiさん
私なんて水深が脹脛まで有ったら
目眩を起こしてしまうかもしれません。
ムべと言うお花
大人の雰囲気が漂いますね。
目の前に御在所を見るのですが
タイムアップで御在所まで行く事ができませんでした(汗)
>登山靴を脱いで勇気を出して・・・見上げたもんだよnanekobiさん
ありがとうございます
たか様にそんな声かけをしてもらうと
そのまま 川に飛び込んでしまうかも♪
だけど登山靴を履いたり脱いだりするのは
めんどくさがり屋の私には ちょっと苦手意識が出てしまいます(笑)
お見苦しい足を見せてしまいましたが
脹脛までって 意外に深く感じますよね
水圧もばかになりませんし…
ムベのお花
たか様もそう思われました
私も 大人の女だな~っと見惚れてしまいました♪
また、この実が…(ヨダレ)
おっと、また食い気が出てしまいました
記事の途中ですが
明日 ちょっとお金に縁のあるお山に行ってきますね
どんなお山か 楽しみです♪
いつもコメントをありがとうございます♪