2016年5月5日 ネコ~ハライド~国見岳~根の平峠へ周遊
ゴールデンウィークは
何処に行っても人が多いでしょうね…
人の少ない所はないかしら…
そんな事を想いながらも
1日1座のお山を終えても 次のお山に心を馳せておりました
チチの中にも 色々といきたいお山がある様で
地図とにらめっこ…
そして 御在所に行こうという事になります
御在所と言っても 御在所岳ではなく
その北側に位置するお山のようです
御在所岳は数回登った事はありますが
今度はカタカナのお名前のついた 初めてのお山で
どんなハイカラなお山なのだろうと興味をそそられました
その ハイカラなお名前のついた ハライド
漢字で書くと 祓戸
まこと… 和名のように
お祓いをしたくなるような コース廻りになるとは…
チチの見つけてくるお山は
伊達や推挙で登る人は少なさそう…
だけど 心浮かれるお山でもあります
さて さて
どんなお山でしょう…
この時はまだ…
7時間以上も 歩くことになるなど
想像もせず 子供の様に 心浮かれておりました
所で…今度登るハライドというお山の名前が
気になる所です
祓戸(ハライド)とは 祓を行う場所のことだそうです
そして、そこに祀られる神という意味もあり、
その神は 祓戸大神(ハライドノオオカミ)という神で
神道において祓を司どる神だそうです
もしかしたら その頂きでは
祭りごとが行われていたのでしょうか?
祠はなかったように思いますが
後日調べて その事が分かった私は…残念ながら
威風をかんじながらも
ただ頂に立って感激していただけでした
そんなお山の道中を
些か不安になる記憶を辿って 綴っていきたいと思います…
コースタイム
8:15 朝明渓谷駐車場 8:30 → 8:52 松尾尾根通過 → 8:58 水無谷 東海道自然歩道登山口 →
9:25 風越峠 → 10:04 ネコ西峰 610m → 10:11 ネコ最高峰 620m →
10:25 風越峠 → 10:47 南コブ 723m 10:58 → 12:10 ハライド手前展望地 12:20 →
12:25 ハライド 908m → 12:40 腰越峠 → 13:25 キノコ岩 →
13:37 青岳 1102.1m → 13:55 国見岳 1175.2m 14:05 →
14:15 青岳 → 14:55 根ノ平峠 15:00 → 15:35 旧千草街道登山口 → 15:57 朝明渓谷駐車場
総歩距離: 11.7㎞
山行時間: 6時間51分
休憩時間: 46分
合計時間: 7時間37分
コース状況
登山ポストあり
朝明駐車場から風越峠
朝明川の渡渉は増水時は注意が必要です
増水時は朝明駐車場上流の橋より迂回路があります
東海自然歩道をあるきます 整備されていますが
所々荒れている所があります
風越峠からネコ
灌木帯の中を薄い踏み跡を辿りながらも
地図で確認しながら 標布テープを探しつつ進みます
慣れていないと帰路に迷うかもしれません
初心者は熟練者の同行を望ましいかもです
風越峠からハライド
南コブまで急登の連続です
それ以降もアップダウンが続きます
道は踏み跡もあり、標布テープがこまめに打ってあるので、
忠実に辿れば問題ないかと思います
ハライドから朝明駐車場
ハライドからの腰越峠の下りは注意が必要です。
滑落事故が腰越峠周辺で起きていると
登る前に 駐車場の職員が教えて下さいました
そのほかの箇所は特別危険と感じるところはありませんでした。
道標も登山道もはっきりしています
立寄りの湯;三休の湯 大人600円
朝明渓谷駐車場 1日500円
朝明渓谷駐車場は
釈迦ヶ岳に登った時以来の利用となりますが
相変わらず人気のある所で 8時過ぎに着いたときには
八割方埋まっていました
釈迦ヶ岳登山口 県道762号線 フジ
殆どの方が 駐車場の目の前の釈迦岳登山口もしくは
少し上のハライド登山口・根の平峠登山口へと向かわれているようです
それとは逆に チチと二人だけ
県道762号線を戻るように下ります
朝明川沿いに約30分ほど舗道を歩くことに…
道路の脇にはフジの花が紫の房を垂れて
目を楽しませてくれています
その間に 庵座谷川 → 流れ谷川と二つ橋を通ります
松尾尾根登山口
左手に 松尾尾根登山口を見ると
間もなく駐車場と公衆トイレの建物が見えてきます
その斜め正面に 東海道遊歩道があり登山口となっています
東海道自然舗道案内板 東海道自然歩道入り口
東海道自然歩道駐車場 公衆トイレ(自然歩道入り口から見たところ)
公衆トイレと併設して 3台ほどの駐車場があります
しかし 時間が遅いと直に満車になり この時もすでに満車でした
この公衆トイレ前の県道を横断して 朝明川河原に降りていきます
河原への入り口は 車が通れないようにでしょうか
大きな石が置かれてありました
朝明川河原へと下る道 渡河注意看板 増水時は危険?
いよいよ 最初の渡渉…?
チチが偵察に行きます
水が美しいと錯覚するようですが
水は…想った以上に豊かに 流れを湛えています…
簡単に渉れるものと思っていましたが
ここで立ち往生する事になります
丁度真ん中ぐらいまで行ったチチが
お前には 無理かも… そして…
振り向きざまに 戻れ と指示してきます
渡れそうで渡れない 飛び石の橋…
私には無理だと判断したチチが
上流へと河原を登って渡渉地点を探しますが
微妙な所で渉れそうな所がみつかりません…
このままでは かなり上流まで戻らなければならない事に…
ただ…靴を濡らす覚悟であれば 渡れそう…
だったら…!
チチ!私 靴脱ぎます!
決めれば 早いです!
最初の渡渉地点に戻って
靴を脱いで渡渉する準備をします
内心…めんどくさいな~と思う気持ちも…
だけど水の中は気持ちよさそう~♪
矛盾した気持ちが交差しつつ靴を脱ぎます
靴を脱いでしまえば
なんのその 濡れても平気と…渉っていきます
冷たい水が きもちいい~
澄んだ水の底は 見た目と違い 意外に深く
浅瀬を選んでの渡渉です
微妙な石の間隔が
渉るのに支障を来す感じです
もう少し 石の間隔が狭ければ…
もう少し水かさが少なければ…
靴を脱がずに渡れたでしょうに…
微妙な最初の渡渉でした…
日差しが結構強いので水が気持ちがよいのですが
コンクリートや石の上は意外に熱く感じます
渡り終えると すぐに靴を履きます
そしてヤレヤレと前を向くと…
もう一つ渡渉…?
靴を履く前に渡ればよかった…
水の冷たい心地よさが恋しくなった時ですが
ここは問題なく渡れるところでしたので 脱がずに渉ります
対岸に渡り終え
東海道自然歩道に入って行きます
最初の木橋
最初の木橋は 渡らずに 右に見送り 沢に沿って進みます
この橋は 朝明川の増水時に上流の
迂回路から回ってきた時に渉る橋だよと
チチに教えて貰います
少し薄暗く感じる 沢沿いの道は
チョッと陰湿的ではありますが
それが却って神秘さを伴い、谷間の静けさを味わいます
整備されているのか そうでないのか…
歩きやすい所とそうでない所…
そんな遊歩道をひたすら歩いていきます
所々 天の明かりが射してきて
木漏れ日が優しげに降り注がれ 心地よく感じます
自然歩道の標識
しっかりとした標識が設置されておりますが
時々 倒れるように道をふさぐ木々の間を歩くところも…
沢ハコベ ハコベ
沢に咲く花の王道でしょうか…
小さい白い花が無数に咲いておりました
急な石段も 年期の入った感じです
いくつかの橋を渡ります
左右の対岸を行ったり来たり
次第に道は急な登りが続きます
小さな滝もちらほら
そんな沢沿いの遊歩道が続きます
ムべ
ムべの花
丸太の階段 どこまで続く! 長い階段ホッチラコ
またまた橋が見えました 右に 左にわたります
急な道をもうひと踏ん張り
風越峠
所々階段が作られており 歩きやすいと言えば歩きやすい
谷間の遊歩道を詰めると 風越峠にでます
峠は四辻になっており
登り切った状態で 道なりの直進は 湯の山温泉
右にハライド方面 左にネコとなっています
ネコに寄ってみる?
珍しくチチが声を掛けてくれます
ネコ?…根子岳ではなく カタカナのネコという呼び名が
チョッと気になります それに…
学生時代の私のあだ名と同じ
今日は、体調のよろしい私
何処でも行けそうな気持です♪
それでは行かねばなりません…(なんのこっちゃ…)
因みに幼少期のあだ名はサルでした…(私事ですが…)
地図を片手に ネコに向かって進んでいきます…
つづく
ゴールデンウィークは
何処に行っても人が多いでしょうね…
人の少ない所はないかしら…
そんな事を想いながらも
1日1座のお山を終えても 次のお山に心を馳せておりました
チチの中にも 色々といきたいお山がある様で
地図とにらめっこ…
そして 御在所に行こうという事になります
御在所と言っても 御在所岳ではなく
その北側に位置するお山のようです
御在所岳は数回登った事はありますが
今度はカタカナのお名前のついた 初めてのお山で
どんなハイカラなお山なのだろうと興味をそそられました
その ハイカラなお名前のついた ハライド
漢字で書くと 祓戸
まこと… 和名のように
お祓いをしたくなるような コース廻りになるとは…
チチの見つけてくるお山は
伊達や推挙で登る人は少なさそう…
だけど 心浮かれるお山でもあります
さて さて
どんなお山でしょう…
この時はまだ…
7時間以上も 歩くことになるなど
想像もせず 子供の様に 心浮かれておりました
所で…今度登るハライドというお山の名前が
気になる所です
祓戸(ハライド)とは 祓を行う場所のことだそうです
そして、そこに祀られる神という意味もあり、
その神は 祓戸大神(ハライドノオオカミ)という神で
神道において祓を司どる神だそうです
もしかしたら その頂きでは
祭りごとが行われていたのでしょうか?
祠はなかったように思いますが
後日調べて その事が分かった私は…残念ながら
威風をかんじながらも
ただ頂に立って感激していただけでした
そんなお山の道中を
些か不安になる記憶を辿って 綴っていきたいと思います…
コースタイム
8:15 朝明渓谷駐車場 8:30 → 8:52 松尾尾根通過 → 8:58 水無谷 東海道自然歩道登山口 →
9:25 風越峠 → 10:04 ネコ西峰 610m → 10:11 ネコ最高峰 620m →
10:25 風越峠 → 10:47 南コブ 723m 10:58 → 12:10 ハライド手前展望地 12:20 →
12:25 ハライド 908m → 12:40 腰越峠 → 13:25 キノコ岩 →
13:37 青岳 1102.1m → 13:55 国見岳 1175.2m 14:05 →
14:15 青岳 → 14:55 根ノ平峠 15:00 → 15:35 旧千草街道登山口 → 15:57 朝明渓谷駐車場
総歩距離: 11.7㎞
山行時間: 6時間51分
休憩時間: 46分
合計時間: 7時間37分
コース状況
登山ポストあり
朝明駐車場から風越峠
朝明川の渡渉は増水時は注意が必要です
増水時は朝明駐車場上流の橋より迂回路があります
東海自然歩道をあるきます 整備されていますが
所々荒れている所があります
風越峠からネコ
灌木帯の中を薄い踏み跡を辿りながらも
地図で確認しながら 標布テープを探しつつ進みます
慣れていないと帰路に迷うかもしれません
初心者は熟練者の同行を望ましいかもです
風越峠からハライド
南コブまで急登の連続です
それ以降もアップダウンが続きます
道は踏み跡もあり、標布テープがこまめに打ってあるので、
忠実に辿れば問題ないかと思います
ハライドから朝明駐車場
ハライドからの腰越峠の下りは注意が必要です。
滑落事故が腰越峠周辺で起きていると
登る前に 駐車場の職員が教えて下さいました
そのほかの箇所は特別危険と感じるところはありませんでした。
道標も登山道もはっきりしています
立寄りの湯;三休の湯 大人600円
朝明渓谷駐車場 1日500円
朝明渓谷駐車場は
釈迦ヶ岳に登った時以来の利用となりますが
相変わらず人気のある所で 8時過ぎに着いたときには
八割方埋まっていました
釈迦ヶ岳登山口 県道762号線 フジ
殆どの方が 駐車場の目の前の釈迦岳登山口もしくは
少し上のハライド登山口・根の平峠登山口へと向かわれているようです
それとは逆に チチと二人だけ
県道762号線を戻るように下ります
朝明川沿いに約30分ほど舗道を歩くことに…
道路の脇にはフジの花が紫の房を垂れて
目を楽しませてくれています
その間に 庵座谷川 → 流れ谷川と二つ橋を通ります
松尾尾根登山口
左手に 松尾尾根登山口を見ると
間もなく駐車場と公衆トイレの建物が見えてきます
その斜め正面に 東海道遊歩道があり登山口となっています
東海道自然舗道案内板 東海道自然歩道入り口
東海道自然歩道駐車場 公衆トイレ(自然歩道入り口から見たところ)
公衆トイレと併設して 3台ほどの駐車場があります
しかし 時間が遅いと直に満車になり この時もすでに満車でした
この公衆トイレ前の県道を横断して 朝明川河原に降りていきます
河原への入り口は 車が通れないようにでしょうか
大きな石が置かれてありました
朝明川河原へと下る道 渡河注意看板 増水時は危険?
いよいよ 最初の渡渉…?
チチが偵察に行きます
水が美しいと錯覚するようですが
水は…想った以上に豊かに 流れを湛えています…
簡単に渉れるものと思っていましたが
ここで立ち往生する事になります
丁度真ん中ぐらいまで行ったチチが
お前には 無理かも… そして…
振り向きざまに 戻れ と指示してきます
渡れそうで渡れない 飛び石の橋…
私には無理だと判断したチチが
上流へと河原を登って渡渉地点を探しますが
微妙な所で渉れそうな所がみつかりません…
このままでは かなり上流まで戻らなければならない事に…
ただ…靴を濡らす覚悟であれば 渡れそう…
だったら…!
チチ!私 靴脱ぎます!
決めれば 早いです!
最初の渡渉地点に戻って
靴を脱いで渡渉する準備をします
内心…めんどくさいな~と思う気持ちも…
だけど水の中は気持ちよさそう~♪
矛盾した気持ちが交差しつつ靴を脱ぎます
靴を脱いでしまえば
なんのその 濡れても平気と…渉っていきます
冷たい水が きもちいい~
澄んだ水の底は 見た目と違い 意外に深く
浅瀬を選んでの渡渉です
微妙な石の間隔が
渉るのに支障を来す感じです
もう少し 石の間隔が狭ければ…
もう少し水かさが少なければ…
靴を脱がずに渡れたでしょうに…
微妙な最初の渡渉でした…
日差しが結構強いので水が気持ちがよいのですが
コンクリートや石の上は意外に熱く感じます
渡り終えると すぐに靴を履きます
そしてヤレヤレと前を向くと…
もう一つ渡渉…?
靴を履く前に渡ればよかった…
水の冷たい心地よさが恋しくなった時ですが
ここは問題なく渡れるところでしたので 脱がずに渉ります
対岸に渡り終え
東海道自然歩道に入って行きます
最初の木橋
最初の木橋は 渡らずに 右に見送り 沢に沿って進みます
この橋は 朝明川の増水時に上流の
迂回路から回ってきた時に渉る橋だよと
チチに教えて貰います
少し薄暗く感じる 沢沿いの道は
チョッと陰湿的ではありますが
それが却って神秘さを伴い、谷間の静けさを味わいます
整備されているのか そうでないのか…
歩きやすい所とそうでない所…
そんな遊歩道をひたすら歩いていきます
所々 天の明かりが射してきて
木漏れ日が優しげに降り注がれ 心地よく感じます
自然歩道の標識
しっかりとした標識が設置されておりますが
時々 倒れるように道をふさぐ木々の間を歩くところも…
沢ハコベ ハコベ
沢に咲く花の王道でしょうか…
小さい白い花が無数に咲いておりました
急な石段も 年期の入った感じです
いくつかの橋を渡ります
左右の対岸を行ったり来たり
次第に道は急な登りが続きます
小さな滝もちらほら
そんな沢沿いの遊歩道が続きます
ムべ
ムべの花
丸太の階段 どこまで続く! 長い階段ホッチラコ
またまた橋が見えました 右に 左にわたります
急な道をもうひと踏ん張り
風越峠
所々階段が作られており 歩きやすいと言えば歩きやすい
谷間の遊歩道を詰めると 風越峠にでます
峠は四辻になっており
登り切った状態で 道なりの直進は 湯の山温泉
右にハライド方面 左にネコとなっています
ネコに寄ってみる?
珍しくチチが声を掛けてくれます
ネコ?…根子岳ではなく カタカナのネコという呼び名が
チョッと気になります それに…
学生時代の私のあだ名と同じ
今日は、体調のよろしい私
何処でも行けそうな気持です♪
それでは行かねばなりません…(なんのこっちゃ…)
因みに幼少期のあだ名はサルでした…(私事ですが…)
地図を片手に ネコに向かって進んでいきます…
つづく
ハライドというお山だったんですね。
登山靴を脱いで勇気を出して・・・見上げたもんだよnanekobiさん
私なんて水深が脹脛まで有ったら
目眩を起こしてしまうかもしれません。
ムべと言うお花
大人の雰囲気が漂いますね。
目の前に御在所を見るのですが
タイムアップで御在所まで行く事ができませんでした(汗)
>登山靴を脱いで勇気を出して・・・見上げたもんだよnanekobiさん
ありがとうございます
たか様にそんな声かけをしてもらうと
そのまま 川に飛び込んでしまうかも♪
だけど登山靴を履いたり脱いだりするのは
めんどくさがり屋の私には ちょっと苦手意識が出てしまいます(笑)
お見苦しい足を見せてしまいましたが
脹脛までって 意外に深く感じますよね
水圧もばかになりませんし…
ムベのお花
たか様もそう思われました
私も 大人の女だな~っと見惚れてしまいました♪
また、この実が…(ヨダレ)
おっと、また食い気が出てしまいました
記事の途中ですが
明日 ちょっとお金に縁のあるお山に行ってきますね
どんなお山か 楽しみです♪
いつもコメントをありがとうございます♪