2016年5月5日 ネコ~ハライド~国見岳~根の平峠へ周遊
ヤマツツジ
風越峠 からのつつきです
朝明渓谷(あさけけいこく)からハイランドまでの道のりで
人に出会う事はなく チチと二人で貸切状態でした
初めてのルートでマイナー的な要素もあり
東海道自然歩道となっているものの
道は人を容易に寄せ付けない雰囲気が どこか残っておりました
風越峠からチョッと寄り道をしようと
ネコの標識に誘われて向います
よく見れば足跡はありますが
所々 分かりにくい所もあり 安易に足を踏み入れると
お山の女神様が 時に試練を与えてくるかもしれない感じです
票布が巻かれてありますが
それを辿ればよいというものではないようです
地図を見ながら地形を頭に入れて進まないと
道を見失う可能性の高い所のように思えます
この当たりだったでしょうか
標布をみて チチがポツリ…
これは…山屋が付けたものではないな…
???
標布がこまめに付けられていはいるのですが
その付けかたに違和感を感じていたのでしょうか?
後に チチがこの時の事を話してくれました
平成20年に 改測された時
測量士よって 標布が沢山付けられたものだよ
山屋の付け方ではないから…
そうなんだ…
標布一つで 色々見るチチは
根っからの山屋なのでしょうね…
境界の標識
分岐になっておりますが
こちらも道は曖昧な感じで薄いです
地図を確認して 境界標識に書かれてある鳥居道山へ向かうべく
右に折れて進みます
ここで疑問…? なぜ ネコの表示がないのでしょう…?
標識
ネコ西峰 610m
尾根上の山頂のようです
基本尾根歩きなのですが 密集した樹林帯の中で
はっきりとした山頂という感じではありません
見通しの無い 頂でした
でも…西峰と書かれているのであれば 東があるはず…
ネコは まだあるのでは…
よく見ると道はまだ先に伸びています
チチ…道が続いているよ…
西があるのなら 東もあるはず 行ってみましょう…
行くの?
ハイ
体調がいいと 調子に乗ってしまう私です
チョッと寄り道のお山のはずが
かなり本格的な道のりに変わり始めます
実際の道と地図では少しずれがある様で
樹林のだだっ広い所に出たと思うと
今度は密集した樹林の間を縫うように歩く 急な坂道になります
一部 砂地のような斜面で 踏ん張りが利かず
足元が崩れるようなところも…
その急坂を登りきると
大きな岩が目の前に現れます
展望岩
その岩に登ってみると
御在所岳が一望できます
これを展望岩と言わずしてなんという…
勝手に展望岩と名付けて喜ぶ私でした♪
本当は 何か偉いお名前があったのでしたら…スミマセン
アオダモ
左から鎌が岳御在所岳国見岳
その展望岩の後ろには
反射板がありました
反射板
反射板の前を通り過ぎるように道が延び
それを辿って進むと ネコ最高峰にでます…
…と 言っても 展望はありません
ネコ最高峰 620m
三角点を探しますが
中々見つかりません
後で知ったことでしたが
もう少し先にあったようですが
この時は 最高峰に着いたという事で
それ以上先に進まず 引き返す事にしたのでした
チチ曰く…
課題を残してしまった…
またの機会に 別ルートでこちらに来ることになるのでしょう…
同じ道でも下りとなると また感じが違い
道迷いをしそうな所です
票布だけを頼りにしていると
本当に迷うところですので
しっかりと地形を頭に入れて歩かねばならないようです
…私はというと
チチの後姿を追って歩くだけですが…ボカッ!
まだまだ先はこれからです
本来目的としている所へ行かねばなりません
急いで 風越峠まで下っていきます
急な下り
風越峠(かざごえとうげ)
風越峠まで戻ってきました…
ネコから降りてきたら 丁度正面に
ハライドへ向かう道が延びています
東海道自然歩道からの道…思った以上に手強いような…
のっけから怪しげな雰囲気
急な登りが待っていました
ただ只管
木の根にすがるように登って行きます
どちらかというとよじ登ると言った所もあります
すがるように登っていたのに
急に平坦な道になります
南コブ
尾根に出たのでしょうか…?
尾根のコブなのでしょうか…?
南コブに着きました
南コブ
ちょっとここで休憩です
お写真も余り取れないほど
手も、足も使っての登り…
これで漸く解放されたのだと 安堵する私です
これが…甘かった…
後々 気づく事になるのですが…
ともかく 南コブでは
樹林帯の中で展望は望めない所ですが
木漏れ日と新緑の中で
自然の中に包まれた様な安らぎを感じておりました
標識
時折 視界が開け
樹間の間から釈迦岳が覗いています
下っては登り
何!と
急なアップダウンが待ち受けているのです…
でも…
釈迦岳
お釈迦様~♪
釈迦岳が全貌を見せてくれました
ハライド
今から伺うハライドも少し見えてきました
頑張りましょう♪
展望が開けて 青い空に浮かぶ御在所の山々をみると
すっかり忘れて浮かれてしまう私です
今までの登りがまだ序の口で
コブ尾根と呼ばれるこの尾根の
本当の厳しさを知る事になるなんて…
ただただ まだ未踏のハライドへ
思いが馳せるばかりでした
つづく
ヤマツツジ
風越峠 からのつつきです
朝明渓谷(あさけけいこく)からハイランドまでの道のりで
人に出会う事はなく チチと二人で貸切状態でした
初めてのルートでマイナー的な要素もあり
東海道自然歩道となっているものの
道は人を容易に寄せ付けない雰囲気が どこか残っておりました
風越峠からチョッと寄り道をしようと
ネコの標識に誘われて向います
よく見れば足跡はありますが
所々 分かりにくい所もあり 安易に足を踏み入れると
お山の女神様が 時に試練を与えてくるかもしれない感じです
票布が巻かれてありますが
それを辿ればよいというものではないようです
地図を見ながら地形を頭に入れて進まないと
道を見失う可能性の高い所のように思えます
この当たりだったでしょうか
標布をみて チチがポツリ…
これは…山屋が付けたものではないな…
???
標布がこまめに付けられていはいるのですが
その付けかたに違和感を感じていたのでしょうか?
後に チチがこの時の事を話してくれました
平成20年に 改測された時
測量士よって 標布が沢山付けられたものだよ
山屋の付け方ではないから…
そうなんだ…
標布一つで 色々見るチチは
根っからの山屋なのでしょうね…
境界の標識
分岐になっておりますが
こちらも道は曖昧な感じで薄いです
地図を確認して 境界標識に書かれてある鳥居道山へ向かうべく
右に折れて進みます
ここで疑問…? なぜ ネコの表示がないのでしょう…?
標識
ネコ西峰 610m
尾根上の山頂のようです
基本尾根歩きなのですが 密集した樹林帯の中で
はっきりとした山頂という感じではありません
見通しの無い 頂でした
でも…西峰と書かれているのであれば 東があるはず…
ネコは まだあるのでは…
よく見ると道はまだ先に伸びています
チチ…道が続いているよ…
西があるのなら 東もあるはず 行ってみましょう…
行くの?
ハイ
体調がいいと 調子に乗ってしまう私です
チョッと寄り道のお山のはずが
かなり本格的な道のりに変わり始めます
実際の道と地図では少しずれがある様で
樹林のだだっ広い所に出たと思うと
今度は密集した樹林の間を縫うように歩く 急な坂道になります
一部 砂地のような斜面で 踏ん張りが利かず
足元が崩れるようなところも…
その急坂を登りきると
大きな岩が目の前に現れます
展望岩
その岩に登ってみると
御在所岳が一望できます
これを展望岩と言わずしてなんという…
勝手に展望岩と名付けて喜ぶ私でした♪
本当は 何か偉いお名前があったのでしたら…スミマセン
アオダモ
左から鎌が岳御在所岳国見岳
その展望岩の後ろには
反射板がありました
反射板
反射板の前を通り過ぎるように道が延び
それを辿って進むと ネコ最高峰にでます…
…と 言っても 展望はありません
ネコ最高峰 620m
三角点を探しますが
中々見つかりません
後で知ったことでしたが
もう少し先にあったようですが
この時は 最高峰に着いたという事で
それ以上先に進まず 引き返す事にしたのでした
チチ曰く…
課題を残してしまった…
またの機会に 別ルートでこちらに来ることになるのでしょう…
同じ道でも下りとなると また感じが違い
道迷いをしそうな所です
票布だけを頼りにしていると
本当に迷うところですので
しっかりと地形を頭に入れて歩かねばならないようです
…私はというと
チチの後姿を追って歩くだけですが…ボカッ!
まだまだ先はこれからです
本来目的としている所へ行かねばなりません
急いで 風越峠まで下っていきます
急な下り
風越峠(かざごえとうげ)
風越峠まで戻ってきました…
ネコから降りてきたら 丁度正面に
ハライドへ向かう道が延びています
東海道自然歩道からの道…思った以上に手強いような…
のっけから怪しげな雰囲気
急な登りが待っていました
ただ只管
木の根にすがるように登って行きます
どちらかというとよじ登ると言った所もあります
すがるように登っていたのに
急に平坦な道になります
南コブ
尾根に出たのでしょうか…?
尾根のコブなのでしょうか…?
南コブに着きました
南コブ
ちょっとここで休憩です
お写真も余り取れないほど
手も、足も使っての登り…
これで漸く解放されたのだと 安堵する私です
これが…甘かった…
後々 気づく事になるのですが…
ともかく 南コブでは
樹林帯の中で展望は望めない所ですが
木漏れ日と新緑の中で
自然の中に包まれた様な安らぎを感じておりました
標識
時折 視界が開け
樹間の間から釈迦岳が覗いています
下っては登り
何!と
急なアップダウンが待ち受けているのです…
でも…
釈迦岳
お釈迦様~♪
釈迦岳が全貌を見せてくれました
ハライド
今から伺うハライドも少し見えてきました
頑張りましょう♪
展望が開けて 青い空に浮かぶ御在所の山々をみると
すっかり忘れて浮かれてしまう私です
今までの登りがまだ序の口で
コブ尾根と呼ばれるこの尾根の
本当の厳しさを知る事になるなんて…
ただただ まだ未踏のハライドへ
思いが馳せるばかりでした
つづく
またまた解り辛い山道をエッチラと行かれたのですね。
こんな道は勢いに任せて下るととんでも無い事になりますね・・・
実は30代の頃、妙義山でそれをやらかし
11月の山中で一夜を過ごした事が有るのです。
私の登山歴の中での汚点の一つでした。
西峰が有れば東方も・・・
さすがnanekobiさん
猫さんですものね
片耳では可哀相ですよね。
続きの先がどう展開するのか・・・
何だかミステリードラマ?アクション的ドラマ?みたいで
先が気になって仕方ありません。
最近は人の少ないところを選んで登る事が多く
マイナーなルートが我が家ではメジャーになりつつあるようです(笑)
所で・・・たか様が…(驚)!
確かに登りでは気付かなかった枝尾根が
下りでは 見えてしまって 違う尾根に入ってしまう事
私もありますが…
11月の山中で 一晩とな・・・
よかった…こうしてブログの世界とはいえ
お近づきでき コメントのやり取りができる今があって…
山では色々な事が起こります
決して 汚点とは思いませんが
よく御無事で…という気持ちでいっぱいです
過ぎ去りし日の事とはいえ
本当に良かったです(^^)
西峰と聞けば東…
たか様もそう思いますでしょ~
チチはただの寄り道程度でしたので
帰ろうとしていたのですよ・・・
最高峰を踏めてよかったと勝手に喜んでおります
ネコはやはり両耳必要ですものね(笑)
ここからは、メジャーなルートですので
大丈夫ですよ~♪
ただ…やはり 長文になってしまって…
たか様の優しさに甘えるほかありません…
それよりも
自分の記憶力の乏しさに
不安がありますので…焦ってしまうのですが
中々更新がうまくいきません(笑)
たか様のコメント
いつも 傍でお話をしている感じで
とても楽しみにしております
ありがとうございます♪
マイナーなルート、チチさんが山に精通されている
ので、歩けるのでしょうが~
踏み跡が明瞭でなく、かつ、樹林の中の見通しのきか
ないルートですと、地図が読めないと大変ですよね。
私達も八溝山の最後の所で、うっかりシロヤシオを
追いかけすぎて地図を見損ない、見通しがきかない
所で藪漕ぎをしてしまいました。
山は適当に歩かず、千都を確認しながらが肝要ですね。
つぎのレポ、楽しみにしています。
ルートファンティングは楽しいのですが
一つ間違えると 飛んでもない事になりそうです
チチに感謝しております
良い勉強をさせて頂きながら楽しんでおりますが
見たいお花は そうしたマイナーな所に
沢山咲いている事が多くて…
ついつい チチに無理を言ってしまいます(笑)
何と…!のんびり夫婦の山遊び様もですか・・・!
お花に見惚れていると
気が付けばルートから外れていた事…
ありますよね…見通しの効かない藪漕ぎ…
これこそ、精通していなければ生還できません…
流石です♪
>山は適当に歩かず、千都を確認しながらが肝要ですね
本当にその通りですね
長い記録ですが
呆れずに お付き合いして下さることに
心から感謝いたします
コメントも ありがとうございます