2016年3月6日(日)金剛山
日曜日のお空…
お空の機嫌を窺いながら上を見上げると
薄曇りの明るいお空…
雨は降らないよ…
雨は落とさないから 行っておいで…
雨は落とさないから 行っておいで…
お空から微笑まれて
思わず チチを起こしてお出かけです
いつものお山で
いつもの身体ならし…
体調を崩してからの久々の登山靴
少し重く感じます
タカハタ ツツジオ方面の分岐に立って
迷う事数秒…
人の少ない方面に…
ツツジオ尾根へと進む事に…
谷間の樹林帯の静けさも
どこかざわざわと感じてしまいます
先行者の背中を見ながら
ちょっと脇にそれてみたくなります
松の木尾根の取り付き
行ってみる?
チチが居る事で不安もなく
慣れたお山で ルート変更
松の木尾根へ行ってみましょう♪
取り付きの初っ端から 急な登りです
根っこが私の手助けとなって
斜面に顔を近づけながら登って行きます
尾根に出たよ♪
木漏れ日の中のヤセ尾根で
呼吸を少し整えて…再び歩きだします
…ふと口から洩れます
松の木ばかりが まつじゃない♪
時計を見ながら ただ一人~♪
今か今かと 気をもんで
あなた待つのも まつのうち~♪
時計を見ながら ただ一人~♪
今か今かと 気をもんで
あなた待つのも まつのうち~♪
2番!
杉の木ばかりが あるじゃない♪
周りを見ながら ふと思う~♪
何処に松の木 あるのかと
探すがないの 松の木尾根よ~♪
周りを見ながら ふと思う~♪
何処に松の木 あるのかと
探すがないの 松の木尾根よ~♪
チチが笑います
風が笑います
お山が 呆れます…
木の間から通り抜ける風が
火照った身体を癒すように通り過ぎていきます
木の根が絡みつく尾根が
道案内をするかの様に続きます
ヤセ尾根を のんびり歩き
時々思い出したように「まつの木小唄」を口ずさみ
静かな 山間をにぎわせて登ります
久々のお山は
気持ちがいいですが…
足には少々応えます
元気なのは お口だけのようです
カマ尾根分岐への登りは
あの急な尾根道…
以前この崩れた尾根道を
壮年の男性一人で 杭を打ち 階段を作っていました…
そして 今、そこには、
足場を確保するかの様に 新しい階段が
出来上がっています
お陰で登りやすくなっています…
ただ…半端ない急さに
息はすぐ上がってしまいましたが…
松の木尾根とカマ尾根の分岐
振り返った分岐です
右がカマ尾根
左がただいま登ってきました 松の木尾根です
さてさて…
まだまだ急な登りは続きます
自然の木の根の階段を
使って登りましょう どんどんと…
まだまだ続く 樹林の斜面
ガンバ ガンバと追いかけて
見えるチチの姿は… 紅い…点…
お日様含み笑いで 見守り
杉の木は 無言のまま上から見下ろしているだけ
乱れる吐息を吸い取るように
吹き寄せる風が優しく包んでくれます
タカハタからの分岐
タカハタからの分岐を過ぎると
もう少しです
ガンバ!ガンバ!と
息を切らしながらも登って行きます
お地蔵様が迎えてくれると
山頂はもう少し…
お地蔵様はまだですか~
お地蔵様が見えてきました…
早よ~ 来い来い
此処まで来い!
チチは過ぎたぞ
おまえさんは まだかえ?
早よ~ 来い来い
此処までこい!
この先 金剛の
頂き見えるぞ!
此処まで来い!
チチは過ぎたぞ
おまえさんは まだかえ?
早よ~ 来い来い
此処までこい!
この先 金剛の
頂き見えるぞ!
つづく
怠けた体を治すには低山で・・・
これからの時期ハイカーも増えるし、花々も咲きます。
楽しい山歩には、慣れた足・腰が不可欠ですね。
1日でも怠けると 身体は一気に老けてしまいます(笑)
低山でゆっくりと足慣らしは
丁度良い感じです
ハイカーは何処から湧いてくるのでしょう
本当に賑わいが戻ってきそうです
これからのお山楽しみいっぱいですね
怠けたままでは 楽しみが半減しますから
頑張らねば…(笑)
コメントをありがとうございます
これからの山歩き
本当に楽しみですね♪