2019年10月20日(日) ☁/☀ 天狗堂・サンヤリ
君ヶ畑から御池林道周回
君ヶ畑から御池林道周回
天狗岩からの続きです
悠然と見つめるチチ
無我夢中で撮る わ・た・し
そして広がる
テーブルランドをはじめとする鈴鹿の山々
御池岳 テーブルランド
藤原岳
銚子岳 鈴ヶ岳 竜ヶ岳
暫く鈴鹿の山々を眺めながら休憩を取ります
だけどまだ10時前・・・
ここから下るのはもったいない・・・
体調がいい時は欲も出てきます
どうする? サンヤリ迄行ける?
行く行く♪ 体調上々♪
私の体調を見ながら計画を立てるチチ
今日の私の体調を見て
既にサンヤリ迄のコースは考えていたよう
決まれば 早い!
さっさと展望岩を下る
展望台からサンヤリへの道は
急な下りから始まります
一気に肩のあたりまで下ります
下って少し緩やかになった所に
サンヤリの標識を見つけます
標識に従って進めば・・・
やっぱり 急だった!
鈴鹿山系のお山って
腐葉土のズッルズル・・・が多い・・・
ここもしっかりとその特徴を受けついで
気を緩めれば 滑りそうになります
そして尾根伝いの道は
飽きることのなく
アップダウンが待っています
レスキューポイント
尾根に従って登ったり下ったり・・・
御池岳から藤原岳の稜線
北東方面からは 色づきだした樹木の枝先から
御池の稜線が 時折顔を出してくれます
急な登り
緩やかな樹林帯
自然林と植林の開けた間
西面の植林の急斜面
自然林と植林の間の道に
p924があるはずですが 往路では
そのピークが分からず通り過ぎてしまいます
それにしても・・・
西面の斜面が半端なく急に感じます
p924の分岐付近
ガスが微妙な動きを見せ始め
覆いかぶさる勢いで広がってきます
残念ながら 開けているはずの西面の景色は
ガスによって閉ざされています
それでも 少し明るさを保つ植林帯の道は
穏やかに延びていて気持ちがいいです♪
粒のような虫付きコウヤボウキ
再び急な登り
再び緩やかな尾根?
サンヤリ
変化にとんだ尾根を歩いて行くと
尾根上に現れた 一つの空間
そこが目的のサンヤリでした・・・
御池から見る稜線の感じと
実際に歩いて感じるものの差は
意外に大きかく感じましたが
来て見て味わえるサンヤリの稜線です
先にも踏み跡がありましたが
今日はここまで・・・
少し休憩を取ってから引き返します
急な登りは 急な下りに・・・
来た道を戻る 天狗堂が見える
往路で見落とした分岐
シャクナゲのミニ藪漕ぎ
p924 み~つけた♪
さて天狗堂まで引き返そう♪
誘う様に樹間から覗く天狗堂
尖がり帽子そのままに
急な登りが待っています
黄葉もチラホラ
秋色になり始めた尾根道
岩が現れた!天狗堂の取付きだ!
ガンバ!急坂!なんのその!
ふ~ 肩の辺りで一呼吸
展望岩
戻ってきました展望岩
ここはそのまま素通りして
天狗堂まで一気に進みます
天狗堂
サンヤリから一気に戻ってきました
時間にして往復1時間もかからないものだけど
なんだか長~く歩いた感じがします
胃袋にも力を補給しようと
一休憩する事にします
休んでいると ヒンヤリした空気に包まれ
汗で濡れた身体が冷えていきます
コーヒー・・・無いの?
欲しい?
欲しいなぁ~
しゃ~ないな
ありがとう~♪
チチがコーヒーを点ててくれます
静かな樹林帯の山頂に
コーヒーの香りが漂います
自然の中のカフェを楽しんだ後
下山する事にしました♪
今度は往路とは別のルート
御池林道へと下っていく事にします
御池林道へ
古い標識
初っ端から急な下り
腐葉土の斜面は 昨日の雨でまだ濡れたまま
湿気を多く含んで軟らかい・・・なので
とても滑りやすい!
はっ! ほっ! おっとっと・・・と
用心して下っていきます・・・
容赦ない急な下り
ひたすら下る
振り返って天狗堂
斜面が少し緩やかになった所で 振り返ってみると
今下ってきた天狗堂が覗いています
山の姿そのままに どこから下っても
急なお山ですが・・・
南面の急な斜面を再確認して見ると
やはり溜息が漏れます
ここにもコウヤボウキ
岩あり 苔あり 急な坂
どんどん下って もう振り返りません!
岩小谷出合まで一気に下っていきます
急な下りは植林帯も同じ
岩尾谷出合
急な下りは岩尾谷出合まで・・・
木の根や枝 幹を掴んで下っている時に
指に棘が刺さってしまっており
ここで漸く 刺抜きの処置を行います
ここまで我慢していたけど 本当は・・・
痛かった…
ここから道も緩やかになり 歩き易い道になります
少し気持ちも楽になり 沢沿いの道を
の~んびりと下っていきます
御池林道出合
岩尾谷登山口
ここから林道歩き!
あの緊張した山歩きが一変する時です
心地よい気怠さを感じつつ
舗装された道を歩いてきます
御池林道をテクテクと・・・
アケボノソウ
芒が揺れて
長閑な秋の風景が広がります
君ヶ畑の集落に入り
さらにその風情が心地よく
昔の日本の姿を垣間見ます
君ヶ畑集落
観光駐車場
漸く駐車場まで 戻ってまいりました
まだ数台の車が停まっており
我が家が最後ではなかったよう・・・
距離は然程ない行程ではありますが
歩いたという充実感に満足の1日となりました
車中から見える景色に
秋の色が織り込まれています
秋の空高く雲が流れ
里も秋の深まりをみせ始めたようです
流れる景色を見ながら帰路につきました
終
最後までお付き合いありがとうございます
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