「山に行こうか」
「お膝は 大丈夫?」
「大丈夫だよ!」
「行ってみますか♪」
天気予報では荒れた空模様
これならば、人も少なく
登山道をヒップソリで滑る人もいないでしょうと
蛇谷ヶ峰に向かう事にします
景色はのぞめないのでしょうが
雪山の体感は十分すぎるほど楽しめるかも…
チチの膝を気にしながらも
心浮かれる思いは消せません

雪の道は 車の走りをセーブします
のろのろ
のろのろ
安全に・・・
結構時間がかかります

着いてみれば
だ~れも居ません 1番乗り
期待が胸いっぱいに膨らみます♪
蛇谷ヶ峰 901.7m 別名「小椋栖山(おぐらすやま)」
奥比良の北端に位置する姿形の良いお山です
滋賀県朽木村岩瀬にある旧秀隣寺庭園(名勝指定)の借景の山としてその名を高めている名峰です
朽木側から見ると、独立峰の緩やかな尾根の姿が田畑の裾からそそり立ってい見えます。
蛇谷ガ峰と呼ばれるのは、朽木側と反対の、高島側の真東から突き上げる鴨川支流の蛇谷に由来しているそうです
別名は朽木側からの呼び名のようです
今回はその朽木側から登る事にします
コースタイム
8:20 朽木ふれあいの里センター → 8:40 ~ 9:05 余市谷登山口 360m →
9:40 釜の谷の分岐 557m → 10:05 ベンチ 670m地(アイゼン着) 10:20 →
10:50 かつらの谷の分岐 813m → 11:08 主尾根分岐 866m →
11:24 小椋栖山(蛇谷ヶ峰)901.7m → 11:40 かつらの谷の分岐 11:45 →
12:24 余市谷登山口 → 12:40 朽木ふれあいの里センター

余市谷登山口 360m
林道の脇の登山口
標識が雪の中から知らせます
こちらからど~ぞ♪
さて…いよいよ山歩き本番へと誘われます
尾根まで急な斜面を九十九折に登っていきます

樹林帯の静かな空気がかすかに通り過ぎます

釜の谷の分岐 557m
埋もれた標識が顔を出し
ここよ ここ ここ♪ そう呼んでいます

雪は深く積もり すべてを隠してしまいます
続く山道に 柔肌のようなきれいな雪面が続きます
閉ざされた雪の世界に
一歩 また一歩 足跡を残し トレースが伸びていきます

白い魔物のすむ世界
だーれも居ない無の世界
木々がしなり
小雪が頬を刺し
吐息のような白いガスが蠢き
次第に本性を現しつつある中
体は火照り、汗が吹き出て
帽子の外にはみ出た髪の毛が乱れます
さぁ~ こちらだよ…
手のなる方へ…
おいで…おいで…
頭上で風が木々を揺さぶり
手をたたくかのように 音を立てています
白い綿帽子をかぶった木の枝が
笑うかのようにゆれています
久々のお山が あざ笑い
行く手を遮るように視界を奪っていきます
負けないぞ!
踏ん張る足元が崩れます…
つづく
「お膝は 大丈夫?」
「大丈夫だよ!」
「行ってみますか♪」
天気予報では荒れた空模様
これならば、人も少なく
登山道をヒップソリで滑る人もいないでしょうと
蛇谷ヶ峰に向かう事にします
景色はのぞめないのでしょうが
雪山の体感は十分すぎるほど楽しめるかも…
チチの膝を気にしながらも
心浮かれる思いは消せません

雪の道は 車の走りをセーブします
のろのろ
のろのろ
安全に・・・
結構時間がかかります


着いてみれば
だ~れも居ません 1番乗り
期待が胸いっぱいに膨らみます♪
蛇谷ヶ峰 901.7m 別名「小椋栖山(おぐらすやま)」
奥比良の北端に位置する姿形の良いお山です
滋賀県朽木村岩瀬にある旧秀隣寺庭園(名勝指定)の借景の山としてその名を高めている名峰です
朽木側から見ると、独立峰の緩やかな尾根の姿が田畑の裾からそそり立ってい見えます。
蛇谷ガ峰と呼ばれるのは、朽木側と反対の、高島側の真東から突き上げる鴨川支流の蛇谷に由来しているそうです
別名は朽木側からの呼び名のようです
今回はその朽木側から登る事にします
コースタイム
8:20 朽木ふれあいの里センター → 8:40 ~ 9:05 余市谷登山口 360m →
9:40 釜の谷の分岐 557m → 10:05 ベンチ 670m地(アイゼン着) 10:20 →
10:50 かつらの谷の分岐 813m → 11:08 主尾根分岐 866m →
11:24 小椋栖山(蛇谷ヶ峰)901.7m → 11:40 かつらの谷の分岐 11:45 →
12:24 余市谷登山口 → 12:40 朽木ふれあいの里センター

余市谷登山口 360m
林道の脇の登山口
標識が雪の中から知らせます
こちらからど~ぞ♪
さて…いよいよ山歩き本番へと誘われます
尾根まで急な斜面を九十九折に登っていきます

樹林帯の静かな空気がかすかに通り過ぎます

釜の谷の分岐 557m
埋もれた標識が顔を出し
ここよ ここ ここ♪ そう呼んでいます

雪は深く積もり すべてを隠してしまいます
続く山道に 柔肌のようなきれいな雪面が続きます
閉ざされた雪の世界に
一歩 また一歩 足跡を残し トレースが伸びていきます

白い魔物のすむ世界
だーれも居ない無の世界
木々がしなり
小雪が頬を刺し
吐息のような白いガスが蠢き
次第に本性を現しつつある中
体は火照り、汗が吹き出て
帽子の外にはみ出た髪の毛が乱れます
さぁ~ こちらだよ…
手のなる方へ…
おいで…おいで…
頭上で風が木々を揺さぶり
手をたたくかのように 音を立てています
白い綿帽子をかぶった木の枝が
笑うかのようにゆれています
久々のお山が あざ笑い
行く手を遮るように視界を奪っていきます
負けないぞ!
踏ん張る足元が崩れます…

つづく
登山ですか?
マイペースでよろしいかと思いますが
くれぐれも無理されずお楽しみ下さい。
ご無沙汰しておりました
マイペースにぼちぼち進めようかと思っております
ありがとうございます♪