家でゴロゴロ・・・・！！
外の好い天気をよそに家の中で・・・・
窓から差し込む暖かな陽射しの中 テレビと本でゆっくりと過ごす
あまりの暖かさについつい眠りの世界に引き込まれてしまい
おかげで思ったように本を読み進めることはできず 積んどく状態に
そんな中 雑誌Toriino（vol.33)に
「原発問題一億総健忘症の中で。」 という 藤原新也氏の一文を見つけた
福島第一原発に関するニュースがめっきり減った昨今、福島のある地域では
不穏な話が飛び交っている。高線量の原発被災地区から避難してきた人々の
間に・・・・・・・・身体的変調が表れているというのだ。
「それが原発由来のものかどうかは証明するすべがないのです。 だから厄介
なのです放射能障害による発癌というのは一症状であり、心臓病もそうですが
それは様々なその他の身体の変調として表れるわけですが借りに癌による致
死であっても、それが原発由来のものかどうかは判定が非常に難しい」
放射能汚染による身体の変調は忘れたころにやってくるとよく言われるが、
福島島第一原発の事故から3年、国民全体が「原発健忘症」ともおぼしき状態
にある今、その因果関係が証明できないまま原因不明な疾病に苦しみ始めてい
る人々がいることも確かなのである・・・・・
この冊子の中で人々の記憶が薄らぎ 忘れ去られようとする中で福島では深刻
な事態が進行していることその原因を原発事故に特定することの難しさを指摘、
阪神淡路大震災から二十年 東北大震災から四年が・・・・
地震と火山の被害が何時あってもおかしくない日本列島にあって原発の再稼働
が進められる方向にある今 原発を廃止し 今以上の国土の破壊を食い止めな
ければ 日本列島が安心して人の住める土地から「猿の惑星」状態になってしま
うことが懸念される
