地元の業者は安心?
以前から御見積もりの際の問い合わせで「遠いけど大丈夫かね?」と言われる事が多々あり、その度に「大丈夫です」とお答えしていますが、お客様も気兼ねすることが多いようです。
その理由としてお客様にお会いした際にお聞きすると、「遠いから高くなるでしょ」というのが一番多いです。また、「何故、今回は御見積もりを?」とお聞きすると、「地元の業者または、身内の業者が変なことをするはずがないんだけど・・・ものすごく高い金額提示されて不安になり・・」「以前は、身内にさせてたけど文句が言えないから・・・」というのをよくお聞きします。(本島内や離島を含む)
このお話は誤解しないで頂きたいのですが、多くの業者がちゃんとした業者だとは思いますが、短期的な視野での営業をしている業者がいないとは限りません。
遠方の業者だとガソリン代と経費が上乗せになるの?
金属屋根と言うと・・・・
と、まあ色々な屋根がありますがいずれにしても経年劣化により改修工事が必要になります。
金属屋根の経年劣化が進むと、日射を受ける屋根の表面温度は、屋根材の種類、色、下地の断熱性、外気温、立地条件などにより違いはありますが、老朽化なども考慮して、50度から80度以上に達します。その一方で夜間には30度以下になりますので温度差として50度ぐらいになり屋根材は伸縮を繰り返しています。
改修工事を検討するにあたり、一番多くの理由が雨漏りしてからという事が多いのですがあまりに錆等が進行していると塗装では対応できず、屋根材のカバー工法や張り替えなど多くの費用が掛かる場合があります。一昔前の屋根材でアスベスト含有建材などでしたら張り替えの際は撤去工事だけでも大規模な改修工事になります。(話がそれちゃいました・・・(´;ω;`)
結果として、金属屋根はできれば早めの改修が望ましいですね。 あ、ちなみに断熱塗装や高反射熱塗料などが一番効果がでるのがこういった金属屋根になります。 まあ、そらそうですよね~RC造(鉄筋コンクリート造)の屋根よりは金属屋根の方が熱くなる分効果が分かりやすいです。
また、高反射熱塗料や断熱塗料は基本的に薄い色じゃないと効果が弱まります。 一部地域などではレンガ色などでしたら通常の遮熱塗料を提案させて頂きます。
沖縄塗装工業では、高反射熱塗料や断熱塗料も取り扱いしておりますので是非、お問い合わせください。
建物の寿命と人間の寿命はどちらが長いのでしょうか?
もちろん、人間の平均寿命が80歳を超えていますので建物よりは人間が長生きする時代です。
一般的に、建物でしたら木造住宅だと30年から40年、鉄骨や鉄筋コンクリート住宅で50年から60年というのが目安になります。しかし、定期的にメンテナンスを行うか、行わないかでまったく違います。
最近は、塗料も開発が進み長期的な塗膜を維持する物も出てきており、今後は建物の平均寿命もさらに延び100年!いう時代も近いです。(耐震構造など色々難しいですが。)
ご年配のお客様によくある会話なのですが、
お客様 「もう高齢なのであと10年建物が持てばいいので」
施工業者「なるほど、そうですかわかりました」
お客様 「だから、長持ちしなくてもよいので、とにかく安い塗料にして下さい」
一見普通の会話に聞こえますが
お客様からのそのような問いかけに、
「はい、わかりましたそのようにいたします」では少し疑問が残ります。
果たしてそれで良いのでしょうか?最初は自分も何も考えずそれで良いと思っていましたが、ふと十数年前の塗り替えしたお客様から再依頼があり、同じような会話がありました。
7、8年経過したのち、まだまだ体は健康で建物リフォームを再度考えなければならなくなることは無いのでしょうか ?
もしくは、ご子息と同居することになった場合。
また、家を貸したり、売却したりすることは? そのまま相続をすることになることはありませんか?
などなど、実に様々なケースが考えられます。
先ほど家の寿命は人の寿命に比べると短いような話をしましたが、生まれてすぐに自分の住まいを建てているわけでないので、自分の人生と照らし合わせると先に家の寿命が尽きることはないと言えます。
私共、沖縄塗装工業では、もちろん「お客様第一です」お客様の希望をお聞きしてそういう事も踏まえ、人生の中でも外壁塗装はそう何度もやるものではないです。私共は、少ない塗り替えの1回にでもご縁があればありがたいお話しです。
そして建物は不動産として価値を残し子や孫に受け継がれます。
建物は価値ある不動産です。
もちろんですが、建物の状態により価値が決まります(年数にもよりますが)いくら古くなってもその価値が消えてなくなることはありません、そして代々、受け継がれていくものです。
あえてその資産価値を低くしておく必要はありません、適正な外壁塗装をしておくことでその不動産としての価値を保つことが出来るのです。
そこで初めの会話に戻ります。
「あと5~6年ぐらい持てばいいので」
「そうですか、わかりました」
ほんとうにそれで良かったのでしょうか?例えばどうでしょう、ご予算がないならば今塗り替えではなく、来年や再来年に計画を立てて補修や塗料を考えるなど・・・
もしこのような提案をされていたら、あと20万円ほど価格は高くなりますが、10年以上長持ちをする高耐久塗装も検討されてはいかがですか?
あと30万円ほど価格は高くなりますが、毎日が健康で快適に暮らせる環境型の高断熱塗料や調湿機能のある塗料で室内をの快適さを検討されてはいかがですか?
ご高齢だからと、5年程度の持ちの塗料では逆効果ではないでしょうか。
ご高齢だからこそ、今後再塗装の心配が無く健康に配慮した快適に住める住まいをご検討されても良いのではないでしょうか。
沖縄塗装工業が考える塗装とは外壁を綺麗にすることだけでは無く、家全体を考えることでより末長く快適に暮らせることだと考えますまた、その(建物=思い出)が受け継がれます。
より快適に暮らすことが目的で、家はその手段なのかもしれません。
塗装を行う立場から、より快適に生活の出来る外装塗装のご提案をします。
そして、外壁塗装をきっかけに単なる保証やメンテナンスにとどまらず快適な住まいで暮らすことをテーマに長いお付き合いができれば幸いです。