やっぱり、雨漏りは難しい・・・・2~3週間前の豪雨の後からよくお問い合わせ頂き、調査を行っていますが改めて難しさを思い知らされています。
もちろん、プロなので原因の追究がお仕事、建物もそれぞれ特色があるので構造を理解して答えを導き出します。
その中で事例を1つ紹介いたします。 築年数がおおよそ20年ほどで、新築時から雨漏りがあったそうです。 建築屋さんが散水などを行い、これまで何度も工事を行いましたが、原因の発見が出来ず、下請け会社の防水屋さんも原因が分からない状態だそうです。
先日の大雨でも雨漏りが発生して、建築屋さんが散水調査を行ったそうですが、雨漏りに至らず、ご連絡を頂きました。
まずは、雨漏りの出口の確認を行い、現状は漏れていませんが、長年の漏れでサビの発生を確認。
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分かりずらいですがスコープにて、サビ確認、漏れている場所も確認。
建物の詳細はお見せできないのですが、上のベランダにて原因の場所をある程度の想定が出来たので、散水を行いました。
すると、5分~10分ほどで・・・・漏れを確認・・・
とりあえず、原因が分かり一安心・・・20年前からの原因不明だったそうなのでお客様も喜んで頂き良かったです。 漏れて喜ぶ・・・と思われるかもしれませんが長年、悩まれていたそうで初めて専門の業者にお電話したそうです。
詳細は省きますが、これまでに大がかりな工事や外壁塗装なども色々やりましたが止まらず、また、漏れるのは台風や強風に伴う雨などの時なので、年に1~2回程度なので工事後も悩まされていたそうでした。
雨漏り診断士っといっても、確かに民間の免許にはなりますが、これらのお仕事に携わり、診断から工事まで行う事で経験が増え、このような事例の解決につながりました。 そのうえで思うのは、やっぱり雨漏りは難しい・・・・・