沖縄塗装工業

工事blogばかりですが見てあげて下さい。

雨漏り診断士が行く・・・先日の大雨にて・・・

2024年04月30日 10時34分13秒 | 日記
  コンクリート屋根の雨漏り・・・・
 昔、防水をされたそうですが、ゴムが切れていました。 
通常の雨では、雨漏りしないとのことなので、恐らく、長雨と降雨量が激しい時に漏水する状況だと想定されます。
 十何年前の防水だそうですが、厚みもありましたが、やはり、経年劣化の影響もあったと思われます。

写真では分かりにくいですが、ゴムの中にひび割れがまっすぐにあり、この状態の場合は、防水施工するのも、しっかりとした厚みを付けることと補修をしっかりしないと数年で防水が切れてしまい、雨漏りになります。
 外壁塗装や防水塗装も一緒ですが、最近、極端な安い塗装が見受けられますが、値段が安いのはいいですが、明らかに工事の品質が悪い事が多いです。
 何年か前に防水・外壁塗装をされたお客様からの雨漏りなどや、塗膜の剥がれの相談などがよくあり、拝見しに行くと、どう考えても手抜き工事で、施工業者が対応していない・対応しても施工は関係ないなど、安かろう悪かろうでは、あまり意味がありません。
 外壁塗装や防水塗装のお見積りでは、相見積もりなどをして、各業者さんの意見を聞きながら、本当に信頼できる方に依頼された方が良いでしょう。
 沖縄塗装工業でもお見積りや外壁・雨漏りなどのご相談もお受けしてますのでお気軽にお問い合わせください。 
 相談だけ・お話だけでも大丈夫ですので宜しくお願い致します。 


雨仕舞いとは?・・・・・雨漏り診断士が行く!

2024年04月29日 10時14分37秒 | 日記
雨仕舞い?・・・・普段生活する中では聞きなれない言葉ですね。  実は私も雨漏りの調査は以前から行っておりましたが経験と勘(笑)・・・が多く、この言葉自体を知ったのは雨漏り診断士を取得する勉強で知りました。  今までは水の流れが悪い、水が貯まって抜けないなど・・・・・。
さて雨仕舞いとは建物の内部に雨水が入らないようにする事を指し、 屋根であれば勾配(こうばい)をつける、軒(のき)を深くする、庇(ひさし)をつける、雨水の流れる経路を作る事を意味します。
防水?と思われるかも知れませんが意味が違い、防水とは漏水させない様水を遮断する事を目的としています。 一方で雨仕舞いは、入ってくる雨を外に出す、雨水を処理する、水の流れを知り外に出す道を作る、という考え方が「雨仕舞い」になります。
上記の写真は違いますが、庇(ひさし)部分(グレーの突起部分)によくある例で雨が貯まり時間をかけてゆっくりと躯体側に水漏れを起こすという事例も多く見られます。 雨仕舞いとはこの雨水が外に流れる様少し勾配を付けて水が自然に流れるような道を作ることです。 
沖縄塗装工業では、雨漏り診断士が在籍していますのでお気軽にお問い合わせください。




ペンキ屋さんの日常・・・「段取り八分、仕事二分」

2024年04月27日 14時32分32秒 | 日記
前回の高圧洗浄のお話に引き続き外壁塗装のお話ですが、お見積り・提案・高圧洗浄・下地補修・養生などを含め、それぞれ大事な工程です。
塗装屋さんなのにと思われるかもしれませんが、「段取り八分、仕事二分」という言葉がその工程かもしれません。(少し大げさな気もしますが・・・)
 塗装が2分って・・・・・もちろん、塗装も大事なのですがその前の作業があり、綺麗に、そして、塗膜の機能性も十分に生かす事ができる訳です。

「段取り八分、仕事2分」とは、仕事の準備・段取りの大切さを表す言葉で、事前に準備(段取り)をきちんとしておくことで、仕事の八割は完了したという意味の格言になります。 
 塗る仕事が2分とは言っても、塗料の場合は、半製品と言って塗って初めて完成する商品なので適正な扱いが必要です。
 少し言い過ぎかもしれないですが、あくまでも個人の意見と言う事で宜しくお願い致します。

ペンキ屋さんの日常・・・・高圧洗浄はかなり重要なお仕事・・・

2024年04月27日 08時10分46秒 | 日記
 外壁塗装を行う場合、状況により前後しますがまずは高圧洗浄というのが一般的な流れになります。
 高圧洗浄は、ひと昔前と違い家庭でも使用される事も多くご存じな方も多いと思います。
 この高圧洗浄、塗装業者の使用するものはガソリンを使用する機械で、家庭用の何倍もする圧力がかかるものになります。
 この高圧洗浄、非常に大切な工程なのですが、意外にもその重要性があまり意識されていません。 
 何故かというと、外壁をこの洗浄機で洗うと主な汚れはある程度落ちますのでそれで終わりという業者さんがいらっしゃいます。

 実は、壁の表面にあるチョーキング(白亜化=壁に手を付けると汚れる)もある程度落とさないと、塗膜の剥離などの原因になります。
 特に、築年数が古く、外壁の状態が悪い建物ほどその洗浄の意識の差で外壁塗装の耐候年数に違いがでてきます。
 また、塗料メーカーや材料を扱う問屋さんなども剥離の原因でのクレームの多くが洗浄不足だそうです。
 このお話だと圧力が強ければいいのかと言うとそうではなく、下地(コンクリート・木造サイデイング・ガルバリウム鋼板)により、高圧洗浄のやり方が違い、圧力を下げないと逆に下地を傷つける事になります。 もしくは、漏水させてしまいます。
 高圧洗浄だけでもこのように色々と意味がありますので、各工程も意味があり、流れ作業ではなく、一つ一つの工程を意識して深堀りする事で見えてきます。
 お客様から、大切な家を預かり、確かな品質でお返しするのが大事なお仕事です。 ではでは・・・



雨漏りが止まらない・・・そんな時には、雨漏り診断士在籍の当社へご相談ください。

2024年04月24日 14時51分08秒 | 日記

雨漏り・・・エフロ(白華現象)がしたたり落ちて・・・・

下にも・・・・

コンクリートの落下につながります。

塗り替えの打ち合わせ中・・・軒天(天井部分)が爆裂しております。 普段は天井材で隠れている為見えないのですがこのような状況はよく見かけられます。 



防水後の社内検査実施風景

雨漏りの為、階段防水、屋上の防水層は生きているので、表面のトップ(遮熱塗装)を塗り替えそました。

部分的にも手摺りの中からの水の侵入も考えられますので手摺りも一部塗装。

建物の躯体側へ水の侵入が見られ、立ち上がり部分(L字で施工グレーの部分)防水。