沖縄塗装工業

工事blogばかりですが見てあげて下さい。

雨漏り診断士が行く・・・屋上の定期的な診断をお勧めします

2020年04月23日 08時23分09秒 | 日記

コンクリート浮き注入・・・・・
屋上の土間(歩ける場所=陸屋根)がボコボコでしたので突起物を研磨していると・・・
写真では見えないですが、防水のゴムが削れた後に水気が・・・・膨れなどはなかったのですがう~~ん・・・
すると、別の場所はには手で剥がれる防水があり、めくっていくと・・・
以前の補修跡を発見・・・・
補修後の周辺は防水のゴムが何らかの理由で剥がれてしまいました。 理由としてはいくつか予想できますが、雨漏りはしていないもののゴムと土間の間に湿気があり密着していませんでした。  屋上の防水は外壁塗装とは別で定期的なチェックが必要です。 一度防水しているから大丈夫ではなく目視でも良いのでたまに確認する事をお勧めします。












ペンキ屋さんの日常・・・・また、寒くなりました・・・

2020年04月14日 09時23分21秒 | 日記
新築現場・・・・
昔のダストボックス・・・わからない人もいるかも・・・・ゴミなど上から捨ててました・・・・
左官補修も後半戦・・・
暗くて見えないけど、何か、いい感じの写真が・・(自分目線です)
炭塗装のサンプル作成中・・・・・・・炭塗装については、結塗装様のホームページに詳しく掲載されていますよ~
階段のエポキシ樹脂注入・・・










沖縄住宅の歩み・・・・・・・

2020年04月03日 08時50分37秒 | 日記
 そろそろ、沖縄もシーミー(清明祭)の時期ですね~、お墓掃除に買い出しとなかなか忙しい・・・今回は、沖縄の住宅で90%近くを占める鉄筋コンクリート造の歩みを調べてみました。
 戦前、沖縄の建物のほとんどは木造でした 。しかし、第二次世界大戦でこれらの建物のほとんどは灰燼に帰してしまいました。  戦後米軍統治下となり、被災者のために米国産 の松材(ダグラス・ファー)を用いた戦災応急仮 設規格住宅が、1945年(昭和20)8月からの 3年間で7万5千戸建設されました。  応急規格住宅は、2インチ×4インチの木材 で骨組みを作る「ツーバイフォー」で、屋根はテ ント張りか茅葺き、面積は6坪(19.8㎡)、間 取りは、土間(台所)と板間だけの簡易な住宅で、 雨露は凌げましたが、しかし、壁式構造であるため、湿気がこもり、多くの建物が白蟻の被 害にあったそうです。 
*写真とは関係ありません。
 また、その後も台風での被害などがあり、コンクリートブロック造の住宅へ移行していきます。(米軍住宅が先に建築されていきます) 
 そして、沖縄でもセメントが作られるようになると、現在の鉄筋コンクリート造
になります。  
  
鉄筋コンクリート造住宅の初期のものは、米軍 家族向け住宅にみられるフラットスラブ(平坦な人が歩ける屋根)の屋根で したが、復興期の沖縄では、将来の増築に備え、 柱の主筋を継手のために延長しておく、角出し住宅が登場しました。(今でもよく見かけますね~)
 
 また、当時日常化していた断水のためのFRP製(よくある黄色のタンク)の水タンクを屋上に載せる住宅も多く、独特な町並み を形成しました。  最近では、台風やシロアリなどにも強い木造の住宅が増えてますので今後の街並みも変わって行くかも知れません。