Kameの独り言

思いついたことをありのままに

初雪の降る中 あ~ちゃん永眠

2014年12月07日 19時20分45秒 | 日記・エッセイ・コラム

昨日ICUに入院した母が早朝に息を引き取った。

大正6年生まれの97歳。大寿を全うした。

長い人生の間、楽しいことより辛いことのほうが多かった母。

誰よりも苦労をかけた小生が母の痛恨を知っている。苦労をおかけいたしました。

何もしてあげられないまま見送る自分の不甲斐なさ。

お別れの通夜式と告別式は、小生が導師となり金剛禅式で、親族のみの見送りとした。

病院から葬儀会場へ向かう途中、自宅の前で止まって車のドアを開けて自宅にお別れをしました。

葬儀場に着くと、送り人による旅じたくをしてもらい薄化粧を施して、ほほ笑むような優しい笑顔で今にも起きだしそう。

母の思い出をいっぱい胸に秘めた親族が、八事斎場から天に上る母を見送る。

そしてまた一緒に帰宅した。小さな骨箱に入って。

安らかに先に亡くなった父のもとに着けるといいね。

瞑目合掌