2014年の一年は、肉体も精神も生活も苦渋に満ちたものであった。
組織機構改革で始まり、名古屋神の倉道院の閉鎖に伴いお別れ演武会を開催。
同時に多くの信頼できる仲間を失うこととなる。
5月の全国道院長会議では久野先生の不在の中、組織機構改革実施後の検証報告もない空虚なもの。
3月中旬から咳が出始め治まらない日が続く中、愛知県大会終了後治療を開始することになり、公式行事はすべて辞退する状態。
したがってパソコン講座も7月を最後に閉鎖することとなる。
抗がん剤や放射線治療と同様の副作用と戦うこととなるも、効果が見られず治療を中断。
8月には自転車の飛び込み事故で精神的に大きな打撃を受ける。
11月には家内も体調を崩し検査を受けるも病名がつかないまま。
家内も小生もすべての治療を放棄し、あるがままの生活を送り自然治癒力を発現することに専念。
12月には大切な母が逝去した。
導師を勤めて親族のみでお見送りをする。
世間では多くの災害や、多くの方々の逝去が報じられ、アベノミクス解散総選挙で自民党圧勝。
明年が幸せな年でなくてもよい。災難のない平凡なひつじ年であれば。