実を言うと、私、少し前までパンサーが大の苦手だったんです。
どうしてだか自分でもわからないのですが、もう何から何まで苦手でした。
3人のキャラはそんなに嫌いではなかったと思うのですが…とにかくネタが徹底的に私にハマりませんでした。
AGEAGEの配信も、それまではずっと他のコンビを見ていても、パンサーだけ見なかったりなんてザラでした。
そんな時、押見さん脚本の「ツノ」にパンサーが出ることがわかりました。
苦手だったのでちょっと迷ったのですが、押見さん脚本ということで見に行くことにしました。
そしたら、その公演の中で、パンサーが本当に輝いてたんです!!
向井さんは、ちょっとクールでひねくれているけど、最後には心を開く弟役。
尾形さんは、いじめてきた奴らに反旗を翻す友達役。
菅さんは、淡々とボケて自由自在に笑いをかっさらうホームレス役(笑)
全員素晴らしくて、私の中では主演のゆったり感を完全に食っていました(笑)
今でもパンサーのネタはあまり好きではないのですが、いつかまた神保町で見れる機会があったら、と思っておりました。
そこで今回の主演!
しかも、『晦の夜の果て』をお書きになった白坂さん!
ということで、だいぶ期待をして行ったのですが、それをはるかに上回るいい作品でした。
いつもの通り、あらすじは楽屋裏ブログにおまかせし、全くまとまっていない感想をつらつらといきますね。
まずは脚本のお話を少しだけ。
前回の晦が、すごく日常に密着したお話だったので、今回のファンタジックでSFチックなお話には、最初はびっくりしました。
でも、根底に流れているのは、家族の愛情。そして家族の繋がりの強さというようなものでした。
派手な展開や、派手なドラマがあるわけではない。
けれど、だからこそ、登場人物たちの気持ちの揺れ動きが、痛いほど伝わってきました。
今回の公演は、とても短くて。トークも含めて、1時間20分くらいだったでしょうか。
でも、そんな感じが全然しなかったんですよね。
最後カーテンコールの時、向井さんが「いつもより短くて、タイトな作品なんですけどね」と言った時に、初めて時計を見て、8時10分くらいだったことに本当に驚いたんです。
もっと時間が経っていると思っていたので。
それは悪い意味ではなく、それほど充実してて、密度が濃くて、時計を見るスキさえないほど集中してお話の世界に入り込むことができたからでした。
ではまず尾形さん!!
本当に申し訳ないんですけど、私、パンサー主演と聞いた時、絶対に向井さんが主演だと信じて疑っていませんでした(笑)
だから最初の最初、車のブレーキ音の後、尾形さんのナレーションを聞いて、え~尾形さん!?とびっくりしました(失礼ですみません・笑)
役どころも、いつもの雰囲気とは全く逆。
自分を責め続け、彼女のことが忘れられない。
過去を変えることができるかもしれないと気付いてからは、実花を救うためには、自分と出会わなければいいとまで考えてしまう。
愛しているから。
愛しているから、それが彼女にとって一番いいことだと考えているから。
DVの元カレに連れ去られそうになった実花を、助けたいのに助けられない。
なぜ助けないんだ、彼女は幸せになれないとタクヤに責められた後の、「でも死なない」という言葉はとても胸を打たれました。究極の葛藤だ。
そんな葛藤を突き破って、元カレをボコボコにするシーンは、一番肝だと思うし、本来はシリアスなところ。
でもそれをあえて笑いどころにするのが、白坂さんの魅力なんだなと思いました。
晦で、取り立ての職員を追い出すところもそうだったしね。
この尾形さんかっこよかったな~。
そして一番好きなのは、やはり実花に未来の予言を語るところです。
一つひとつの言葉を、とても苦しそうに話している。
「夢破れた、どうしようもない男と出会うんだ」っていう言葉に、ぐっときました。
そのどうしようもない自分が、彼女の人生を壊してしまったことを後悔していて。
そんな男と出会わなければいい。
愛しているからこそ出てくる表現なんだと。
こうやって、真剣に、シリアスに、遠まわしに、彼女のことを大切に思う気持ちが表れているシーンもすごく好きだったのですが、それとは対照的なところもありました。
序盤の、本当に時が戻っているんだとわかったときに、「実花~!!」と叫びながら飛びついて行くシーンです(笑)
「感情が理性で抑えられねえよ!!」みたいなセリフがあったと思うんですが(笑)、すっごくバカなのですが、あぁ、この人はこんなに純粋に彼女のことを想っているんだっていうのがわかって、とてもキュンとしました。かわいかったです(笑)
とにかく尾形さんがハマり役でした。
アツく話す場面はあるけれども、思いつめて何も言えなくなってしまうようなところも多く。
新しい尾形さんの一面を見れた気がします。
向井さんは本当に完璧だと思います。
キメどころがしっかり決まる。
最初のオープニング、タイトルが出る直前の向井さんのセリフで、私はもうこの時点で来てよかったと思った(笑)
それくらい完璧にキマってました。
この人絶対何かキーマンだ!!と思わされる力があった。
オープニングの雰囲気とも一体になって、かっこよかった~。
途中の「どうして助けてくれたんですか?」ってセリフを聞いて、「くれた?」と引っかかっていたのですが、そういうことだったのですね。
これ、全部わかった上でもう一回見たかったです。
最後、鉄平が意識を失って、なお喋り続けて最後の「お父さん」に鳥肌が立ちました。
あ~、完璧って言葉しか出てこない。悔しい(笑)
それくらい向井さんの演技好みでした。
最初にも述べましたが、私は絶対向井さんが主演だと信じて疑わなかったので、ちょっとびっくりしたのですが、でも、向井さんだからこそこの役だったのですね。
あ~、よかった。
菅さんはズルい(笑)
平然と淡々とボケてくるから、意外性の笑わせ具合が半端じゃない。だって、キティちゃんのエプロンなんて(笑)
大塚さんの部分の応酬もめちゃめちゃ笑いました。
そんな一方、実花を守ろうとするのは、鉄平とは少し違う感じがして。
複雑になってしまった家や村や色々な状況を考えながら、なんとか実花に気付かれないように、そして実花が幸せになるように、ちょっと厳しく。
いいお兄さんだなって思いました。
私、家族ものって元来あまり好きじゃないのですが、晦もこの作品も、すっと胸に入ってきました。それが好き。
ミルクラはどちらも驚くほどの安定感。役にハマりすぎです。
ジェントルさんはオカマ!女装似合いすぎ!(笑)
某ヤングマンさん(笑)が落ちたオーディションに受かり、撮影期間中に痩せていると聞いたのですが、その姿を見るのは今回が初めてだったんです。
本当に、びっくりするほど細くなってました!短期間で、人ってこんなに変わるんですね。
それも相まって女装似合いすぎでした。
でもただのイロモノ役ではなくて、実花を心配して、そして自分の気持ちに気付いてしまった、とってもピュアな人。
実花とすごくいい関係だなって思いました。
で、竹内さんも竹内さんで似合いすぎ!
ちょっと気の弱いサラリーマン役(笑)
稽古中に自分が考えたネタが全然ウケないことでへこんでいたらしいですが(笑)、それは気にならないくらいハマってました。
現在の方で、お父さんが実花を心配していたことを実花には言っていなかった、っていう話を洋と二人でしているシーンとっても好きです。いい意味で、重くなりすぎていなかった。
けんちゃんの演じた、表と裏のある人がとっても切なかった。
表ではあんなに明るいのに、裏の顔になった時、きりっと空気が引き締まったのが印象的です。実花に「本当は遭難したんじゃないんでしょ」って感じで言われるところですね。
てっちゃんは終始楽しそうでした(笑)
とても気持ち悪かったです!(笑)
DV男っていう最低な役なのに、気持ち悪がらせすぎず、それが笑いになってました。
それにしたって自由にやりすぎです(笑)あ~笑った。
そして石井あす香さん。
素朴で、温かくて、親しみやすい感じがして、とてもかわいらしかったです。
鉄平がほれてしまう理由わかるな。歩もね。
歩に話すとき、予言ではあるんだけれども、それが上から物を言う感じになっておらず、でも確信をもっているのを伝えている、っていうのがすごいなと思いました。嫌みがない。持っている魅力がそうさせるのでしょうか。
そしてかぶりますが、やっぱり一番好きなのは、鉄平が予言する二人のシーンですね。
「じゃあ、きっと私も幸せだったんだね」
なんて素敵なんだ……。
いくら夢破れた男と出会ったからって、いくら貧乏な生活だったからって、そしていくら早くに亡くなってしまったからといって、彼と一緒にいたことが幸せだったんだ。
ぐっときました。
宇宙でクロールの半年に聞かせてやりたいです(笑)
飾らない感じが、とてもかわいくて印象に残りました。
あとは、笑いどころメモ。
・先ほども言いましたが、菅さんのキティちゃんのエプロンの衝撃ったらなかった(笑)
そして、何かのシーンで、お兄ちゃんが変なことを言ったときに、「変なのはお兄ちゃんのエプロンでしょ!?」と言った実花のセリフすっごいよかった(笑)
・「オカマのフィジカル~!!」と言いながらジェントルさんと肩をぶつけ合う尾形さん
てっちゃんお気に入り(笑)
・稽古の時に爆笑だった、竹内さんの子猫のくだりがウケない
悪意のある袖の笑い声(笑)
・尾形さんの「ポカリ!!」が浮きに浮いてたなぁ~(笑)
「飲み物は水でいいか?」っていう、たったそれだけの質問に、全力で「ポカリ!!」って、いつもの尾形さんのテンションで(笑)
それ以外の部分が、とても自信なさげにぼそぼそと喋るシーンが多かったので、本当にここだけ浮いていました!笑った~(笑)
初日しか行けないことを、これだけ残念に思ったことはありませんでした。
シリアスな中にも笑いがあり、切ない話の中にも温かさがある。
本当にいいものを見せていただきました。
出演者のみなさん、そして白坂さん、
サンキュー!!
どうしてだか自分でもわからないのですが、もう何から何まで苦手でした。
3人のキャラはそんなに嫌いではなかったと思うのですが…とにかくネタが徹底的に私にハマりませんでした。
AGEAGEの配信も、それまではずっと他のコンビを見ていても、パンサーだけ見なかったりなんてザラでした。
そんな時、押見さん脚本の「ツノ」にパンサーが出ることがわかりました。
苦手だったのでちょっと迷ったのですが、押見さん脚本ということで見に行くことにしました。
そしたら、その公演の中で、パンサーが本当に輝いてたんです!!
向井さんは、ちょっとクールでひねくれているけど、最後には心を開く弟役。
尾形さんは、いじめてきた奴らに反旗を翻す友達役。
菅さんは、淡々とボケて自由自在に笑いをかっさらうホームレス役(笑)
全員素晴らしくて、私の中では主演のゆったり感を完全に食っていました(笑)
今でもパンサーのネタはあまり好きではないのですが、いつかまた神保町で見れる機会があったら、と思っておりました。
そこで今回の主演!
しかも、『晦の夜の果て』をお書きになった白坂さん!
ということで、だいぶ期待をして行ったのですが、それをはるかに上回るいい作品でした。
いつもの通り、あらすじは楽屋裏ブログにおまかせし、全くまとまっていない感想をつらつらといきますね。
まずは脚本のお話を少しだけ。
前回の晦が、すごく日常に密着したお話だったので、今回のファンタジックでSFチックなお話には、最初はびっくりしました。
でも、根底に流れているのは、家族の愛情。そして家族の繋がりの強さというようなものでした。
派手な展開や、派手なドラマがあるわけではない。
けれど、だからこそ、登場人物たちの気持ちの揺れ動きが、痛いほど伝わってきました。
今回の公演は、とても短くて。トークも含めて、1時間20分くらいだったでしょうか。
でも、そんな感じが全然しなかったんですよね。
最後カーテンコールの時、向井さんが「いつもより短くて、タイトな作品なんですけどね」と言った時に、初めて時計を見て、8時10分くらいだったことに本当に驚いたんです。
もっと時間が経っていると思っていたので。
それは悪い意味ではなく、それほど充実してて、密度が濃くて、時計を見るスキさえないほど集中してお話の世界に入り込むことができたからでした。
ではまず尾形さん!!
本当に申し訳ないんですけど、私、パンサー主演と聞いた時、絶対に向井さんが主演だと信じて疑っていませんでした(笑)
だから最初の最初、車のブレーキ音の後、尾形さんのナレーションを聞いて、え~尾形さん!?とびっくりしました(失礼ですみません・笑)
役どころも、いつもの雰囲気とは全く逆。
自分を責め続け、彼女のことが忘れられない。
過去を変えることができるかもしれないと気付いてからは、実花を救うためには、自分と出会わなければいいとまで考えてしまう。
愛しているから。
愛しているから、それが彼女にとって一番いいことだと考えているから。
DVの元カレに連れ去られそうになった実花を、助けたいのに助けられない。
なぜ助けないんだ、彼女は幸せになれないとタクヤに責められた後の、「でも死なない」という言葉はとても胸を打たれました。究極の葛藤だ。
そんな葛藤を突き破って、元カレをボコボコにするシーンは、一番肝だと思うし、本来はシリアスなところ。
でもそれをあえて笑いどころにするのが、白坂さんの魅力なんだなと思いました。
晦で、取り立ての職員を追い出すところもそうだったしね。
この尾形さんかっこよかったな~。
そして一番好きなのは、やはり実花に未来の予言を語るところです。
一つひとつの言葉を、とても苦しそうに話している。
「夢破れた、どうしようもない男と出会うんだ」っていう言葉に、ぐっときました。
そのどうしようもない自分が、彼女の人生を壊してしまったことを後悔していて。
そんな男と出会わなければいい。
愛しているからこそ出てくる表現なんだと。
こうやって、真剣に、シリアスに、遠まわしに、彼女のことを大切に思う気持ちが表れているシーンもすごく好きだったのですが、それとは対照的なところもありました。
序盤の、本当に時が戻っているんだとわかったときに、「実花~!!」と叫びながら飛びついて行くシーンです(笑)
「感情が理性で抑えられねえよ!!」みたいなセリフがあったと思うんですが(笑)、すっごくバカなのですが、あぁ、この人はこんなに純粋に彼女のことを想っているんだっていうのがわかって、とてもキュンとしました。かわいかったです(笑)
とにかく尾形さんがハマり役でした。
アツく話す場面はあるけれども、思いつめて何も言えなくなってしまうようなところも多く。
新しい尾形さんの一面を見れた気がします。
向井さんは本当に完璧だと思います。
キメどころがしっかり決まる。
最初のオープニング、タイトルが出る直前の向井さんのセリフで、私はもうこの時点で来てよかったと思った(笑)
それくらい完璧にキマってました。
この人絶対何かキーマンだ!!と思わされる力があった。
オープニングの雰囲気とも一体になって、かっこよかった~。
途中の「どうして助けてくれたんですか?」ってセリフを聞いて、「くれた?」と引っかかっていたのですが、そういうことだったのですね。
これ、全部わかった上でもう一回見たかったです。
最後、鉄平が意識を失って、なお喋り続けて最後の「お父さん」に鳥肌が立ちました。
あ~、完璧って言葉しか出てこない。悔しい(笑)
それくらい向井さんの演技好みでした。
最初にも述べましたが、私は絶対向井さんが主演だと信じて疑わなかったので、ちょっとびっくりしたのですが、でも、向井さんだからこそこの役だったのですね。
あ~、よかった。
菅さんはズルい(笑)
平然と淡々とボケてくるから、意外性の笑わせ具合が半端じゃない。だって、キティちゃんのエプロンなんて(笑)
大塚さんの部分の応酬もめちゃめちゃ笑いました。
そんな一方、実花を守ろうとするのは、鉄平とは少し違う感じがして。
複雑になってしまった家や村や色々な状況を考えながら、なんとか実花に気付かれないように、そして実花が幸せになるように、ちょっと厳しく。
いいお兄さんだなって思いました。
私、家族ものって元来あまり好きじゃないのですが、晦もこの作品も、すっと胸に入ってきました。それが好き。
ミルクラはどちらも驚くほどの安定感。役にハマりすぎです。
ジェントルさんはオカマ!女装似合いすぎ!(笑)
某ヤングマンさん(笑)が落ちたオーディションに受かり、撮影期間中に痩せていると聞いたのですが、その姿を見るのは今回が初めてだったんです。
本当に、びっくりするほど細くなってました!短期間で、人ってこんなに変わるんですね。
それも相まって女装似合いすぎでした。
でもただのイロモノ役ではなくて、実花を心配して、そして自分の気持ちに気付いてしまった、とってもピュアな人。
実花とすごくいい関係だなって思いました。
で、竹内さんも竹内さんで似合いすぎ!
ちょっと気の弱いサラリーマン役(笑)
稽古中に自分が考えたネタが全然ウケないことでへこんでいたらしいですが(笑)、それは気にならないくらいハマってました。
現在の方で、お父さんが実花を心配していたことを実花には言っていなかった、っていう話を洋と二人でしているシーンとっても好きです。いい意味で、重くなりすぎていなかった。
けんちゃんの演じた、表と裏のある人がとっても切なかった。
表ではあんなに明るいのに、裏の顔になった時、きりっと空気が引き締まったのが印象的です。実花に「本当は遭難したんじゃないんでしょ」って感じで言われるところですね。
てっちゃんは終始楽しそうでした(笑)
とても気持ち悪かったです!(笑)
DV男っていう最低な役なのに、気持ち悪がらせすぎず、それが笑いになってました。
それにしたって自由にやりすぎです(笑)あ~笑った。
そして石井あす香さん。
素朴で、温かくて、親しみやすい感じがして、とてもかわいらしかったです。
鉄平がほれてしまう理由わかるな。歩もね。
歩に話すとき、予言ではあるんだけれども、それが上から物を言う感じになっておらず、でも確信をもっているのを伝えている、っていうのがすごいなと思いました。嫌みがない。持っている魅力がそうさせるのでしょうか。
そしてかぶりますが、やっぱり一番好きなのは、鉄平が予言する二人のシーンですね。
「じゃあ、きっと私も幸せだったんだね」
なんて素敵なんだ……。
いくら夢破れた男と出会ったからって、いくら貧乏な生活だったからって、そしていくら早くに亡くなってしまったからといって、彼と一緒にいたことが幸せだったんだ。
ぐっときました。
宇宙でクロールの半年に聞かせてやりたいです(笑)
飾らない感じが、とてもかわいくて印象に残りました。
あとは、笑いどころメモ。
・先ほども言いましたが、菅さんのキティちゃんのエプロンの衝撃ったらなかった(笑)
そして、何かのシーンで、お兄ちゃんが変なことを言ったときに、「変なのはお兄ちゃんのエプロンでしょ!?」と言った実花のセリフすっごいよかった(笑)
・「オカマのフィジカル~!!」と言いながらジェントルさんと肩をぶつけ合う尾形さん
てっちゃんお気に入り(笑)
・稽古の時に爆笑だった、竹内さんの子猫のくだりがウケない
悪意のある袖の笑い声(笑)
・尾形さんの「ポカリ!!」が浮きに浮いてたなぁ~(笑)
「飲み物は水でいいか?」っていう、たったそれだけの質問に、全力で「ポカリ!!」って、いつもの尾形さんのテンションで(笑)
それ以外の部分が、とても自信なさげにぼそぼそと喋るシーンが多かったので、本当にここだけ浮いていました!笑った~(笑)
初日しか行けないことを、これだけ残念に思ったことはありませんでした。
シリアスな中にも笑いがあり、切ない話の中にも温かさがある。
本当にいいものを見せていただきました。
出演者のみなさん、そして白坂さん、
サンキュー!!