一年半ぶりに復活してくれた、伝説のユニットライブに行ってきました。
内容は、本筋のコント7本、そしてブリッジのようにそれぞれの絶景。
本筋のコントの内容は変わらず、それぞれの絶景は変えていましたが、私としては一年半前の再演のような気もして見ていました。
時が経っても、会場が変わっても、大事なことは何も変わらずにいてくれました。
あの浅草の雰囲気そのままでした。
それが何よりも嬉しかったです。
今回は、前回と比べて違っていたところを中心に書いていきます。
レポというよりメモ程度、それでいてがっつりネタバレなのでご了承ください。
前説がありました。寿ファンファーレ。
これが最後の舞台になってしまうということでした。
幕が開くと、そこには又吉さん一人。勇者を意識したかぶり物をかぶってる。
前回はジュースじゃんけんでみんなに怒られてしまったという理由だったけれど、今回は
「こんな時代だし、勇者の格好をしてみんなを励ましたい」ということを又吉さんが言ったら、「ダサい」と反対にあったのだそうです(笑)
そして相変わらず、やじを飛ばす役の若手(今回は15期生)をひたすらフィーチャー。
彼が住んでいるところが、以前又吉さんが住んでいたところの近くとわかり、話がはずむ(笑)
ひとしきり話したところで、やっときっかけ台詞。
「一人ってどういうことだよ、ふざけんな、金返せ!!」
お疲れ様でした(笑)
ここで又吉さんの心の声。そして、
「一人じゃないですよ!!」
との言葉とともに向井さん登場。
こうやって一人ずつ登場。
紹介のセリフは、前回とほとんど変わっていなかったので、衣装を。
それぞれの考える「ヒーロー」を表した衣装というコンセプト。
向井→勇者(又吉さんよりちゃんとした勇者の格好・笑)
好井→チョコプラ松尾さんに借りた(あのネタのです・笑)
根建→ジャイアンツのユニフォーム
関町→サラリーマン金太郎
児玉→なんだっけ…なんか白のタンクトップで銃をぶっぱなしていました。撃ちすぎ(笑)
田所→田所さんだけは今回からのメンバーなので、紹介のセリフも一緒に!
「抜群の企画力と構成力があるが、楽屋のミニコントでウケているところを見たことがない」
そして衣装は…普段着(笑)きれいに滑ってました(笑)
「やっぱりミニコントウケてない!!」みたいなことを言われてた。
五明→ふんどし姿
村上→映画「ワラライフ!」の主人公の格好
中村→上半身裸で、電飾を巻きつけてる(笑)
これがね、この時はよかったんですけど、この後に怒りたくなりました(笑)
池田→相変わらずなぜかエバートン。
なぜか女の子一緒に連れてきて、舞台上でほっぺにキス。本当何これ(笑)
橋本→一番ちゃんとした勇者の衣装。そしてセリフなにもなし(笑)
こんな個性的な面々が集まってくれて勢ぞろい。
又吉「全員そろったところで、雄たけびあげよう!!」
そして、全員であー!!とかわー!!とか絶叫。
照明が元に戻り、全員で絶叫。
「さよなら、絶景雑技団!!」
暗転。
も~本当に本当にかっこよかった!!
背筋がぞくぞくしました。
この瞬間を見るためだけに来たと言っても過言ではない。
それなのに……それなのにですよ、ちょっと中村さん!!
かっこよく暗転したのに、中村さんの巻きつけてる電飾がビカビカ光るから、全然締まらなかったんですけど!!
ちょっともう、中村さんのバカ!!(笑)
・OP映像
心底かっこいいですね。しびれました。
あれ、私前回、なんで「書斎のようなところ」とか書いてるんだろうか。
これ、又吉さんのお家じゃん。今は引っ越してらっしゃるみたいですが。
前回はわからなかったけど、この狐と天狗って向井さんと根建さんかな?
・雪山山荘殺人事件
<なんでこんなことになったんだよ…!>
豪華すぎる面々での、豪華すぎる才能の無駄遣い。
このコント、大筋の流れとオチは覚えていたのに、誰が犯人か覚えてなかったんですよね。だから新鮮な気持ちでびっくりできました(笑)
移り変わる写真を背に語る向井さんのところは、シュール極まりないなぁ(笑)
・向井の絶景
ふ~ん、なるほどねぇ。
こういうことをたくらんでやってるのねぇ、なるほどねぇ(笑)
・村上の絶景
……これこそ本当に、「何なの?」(笑)
・絶叫あるある部
全員が一列に並び、ただただ全力であるあるを叫んでいくだけのコント。
今回も全然覚えられなかったぁ……。
とりあえず思い出せたものだけ。他にも思い出せたらどんどん追加していきます。
五明「山手線の女性の車掌さん、全員同じ顔に見える~!!」
全員「あるある~!!」
池田「靴のぴらぴらの部分、よく外側に行く~!!」←??
又吉「ないない~!!」
児玉「ちょっとだけ、本当にちょっとだけ、自分がホモなんじゃないいかと思うときがある~!!」
全員「あるある~!!」
これ、前回終わった後のライスシチサンで、練習していた時のエピソードとして話していたやつですね。
客席のざわざわがおさまらない(笑)
根建「小5くらいまで、野口五郎と西條秀樹の違いがわからなかった~!!」
又吉「ないない~!!」
田所「変な体制で寝て起きると腕がしびれて、『あれ、腕とれたんじゃねーか』って思うときある~!!」
全員「あるある~!!」
そして、奥義当たり前あるある。
又吉「空、あお~い!!」
全員「あるある~!!」
又吉「ゴミ、食べんほうがいい~!!」
全員「あるある~!!」
池田「指、5本~!!」
全員「あるある~!!」
田所「赤、あか~い!!」
全員「あるある~!!」
あ~楽しかった(笑)
前回よりも、みんなわちゃわちゃ楽しそうにやる雰囲気に変わっていたなぁって感じがしました。
そういえば前回は、全員がハケた後、根建さんと中村さんが居残りみたいな感じでやっていた気がするのですが、今回それがなかったね。
・根建の絶景
アツい友情、っていうのが根建さんの普遍的なテーマなのかしら。
・好井の絶景
前回もそうでしたが、私が一番共感する絶景は好井さんのでした(笑)
いいよね~、このまわりにおだてられちゃう感じ!!
そしてそれを、大騒ぎするでもなく静かに心の中でにやにやしながら受け取る感じ!!
これは私も憧れるもん(笑)
そして、取材する側のライスの衣装がうるさい(笑)目が散る(笑)
・女教師
<平井君の靴隠したん誰ですか!?>
もう一度見たかったのですごく嬉しかった。
こういうネタだとわかってみると、また見え方も違ってきますね。
日記を開いたあたりから、心臓の鼓動がどんどん速くなってました。
なんとも後味が悪い。
しかしそれがいい。
・池田の絶景
……怖いよぉ(泣)
あの無邪気な感じが余計に怖さをかきたてられる。
新井が撃たれた時、お客さんみんな凍ってましたもん。ひゃぁ……。
・関町の絶景
「右足のあなた、9時にロビーね」
・甲子園
<優勝した高校球児達のその後……>
やっぱり好井&関町のところが一番怖いな~!!
今日も元気で、給料を楽しみにしている児玉さんに救われます(笑)
・中村の絶景
……こんな日が来るといいね(笑)
・田所の絶景
ライスは二人してどうしようもないということがとてもよくわかりました(笑)
・震度5 ~そのとき殺意が~
<児玉、お前このミス何回目だ?>
……と前回の時に書いたみたいだけど、今回このセリフなかった気が。
このはちゃめちゃっぷりすばらしい(笑)
機関銃ぶっぱなしてる池田さんが、キャスターつきのイスに座ってすべってくるのがいいよね(笑)
それまで出てきてなかったのに、どさくさに紛れて村上さんと関町さんが出てくるところも好き!あなたたち誰だよ!(笑)
前回はこのコントの後にも、根建中村のくだりがあったはずなのですがなかったね。
あってほしかったな~!!
・寿ファンファーレの絶景
もう解散するとわかっているのに、こんないい話を見せつけられてしまうと、なんて言ったらいいかわからないよ…。
・児玉の絶景
いいなぁ~!!(笑)
前回のドラゴンボールと同じ感じ。素の児玉が一番面白いわ(笑)
・2015年、北海道
<2015年、僕たちは、驚くほど売れていた……>
あらためてストーリーを追ってみても意味がわからない(笑)
それなのに何だか感情移入してしまうのは、みなさんの本気のたまものですね。
最後をライスが持って行っちゃったことがちょっと嬉しかったり♪
・五明の絶景
背が高い人には高い人なりのコンプレックスがあるのですね(笑)
・手紙
お世話になっている橋本さんに手紙を。
怒鳴る関町池田、止めるみんな、それでも平然と読み続ける又吉、戸惑う橋本っていうこのバラバラ加減が本当に面白い(笑)
今回の又吉さんの叫びは、
又吉「純君のいる、しずるに入りたい!!」
・又吉の絶景
というわけで、ひたすら純君推し、池田さんを邪険に扱うという(笑)前回とは違ったコンセプトで。
超面白かったなぁ。池田さんかわいそうだなぁ(笑)
・エンディング映像
見たことある!君ら…ゆずやろ!?
・エンディング
前回と同じように、リンダリンダを踊るとなった時、又吉さんがためらっていると太宰が出てくる。(結局これは誰だったんだろう。かっこいいよね)
その言葉に影響され、リンダリンダを踊り飛び跳ねる又吉さん!
ここで終わりのはず……なんだけれども。
やっぱりふっきれず、ぐちぐち卑屈なことを考え始める、気にしすぎ芸人又吉さん。
そんな状況で出てきたのは、寿ファンファーレ。
最後の舞台でネタをやらせてくださいと言う。
そして、狭いスポットライトの中でネタ。すごく面白かったです。
又吉さんも、見ながら普通に笑っちゃってたし。
見終わった又吉さんが、ぽつりと一言。
「どうしても辞めなあかんの…?」
……多分、これも台本だとは思うんだけど、でも、又吉さんが思わず言ってしまったようなそんな感じがしたんです。
すごく惜しいんだなっていうのが伝わってきました。
今回芸人をやめてしまう橋本さんが、はい、としっかりとした声で言う。そして又吉さんに。
「辞めるとなって、舞台に立てるってことが幸せだってわかったんです。」
僕はもう辞めてしまうから、立ちたくても立てない。他にもそういう奴らがいっぱいいる。だから、舞台に立った時は、恥ずかしがらずに思い切りやりきってほしいんだ、というようなことを。
すごく深い言葉でした。
最近、私の好きな芸人さんがどんどん解散してしまっていて、みんな当たり前のように芸人やっているけど、それは大変なんだなってことに気付いたから、余計に。
「そうか、NewNew又吉の誕生や!!」
最後に、寿ファンファーレもみんなと一緒にリンダリンダを踊って、幕は閉まっていきました。
前回は大盛り上がりで終わったけれど、今回はなんだか、しんみりした終わり方となったのでした。
幸せでした。
心の底から、このライブが見れて幸せだったなと思いました。
最初の暗転の時点で、涙が出るかと思うくらいかっこよくて幸せでした。……それなのに、中村さんのバカ!!(笑)
嬉しかったのは、一年半前の再演みたいにしてくれたこと、
そしてその中でも、大事なことは何も変えずにやってくれたことでした。
内容も、雰囲気も、映像も、幕間の音楽も。
そして、エロもシュールもブラックも。
OP映像を見ていると、まるで一年半前にタイムスリップしたような気さえしていました。
こんなに時間が経つと、そりゃあ色々なことが変わっていて当たり前です。
それでも、大事なことは何も変えないでいてくれた。
ピースは売れ、しずるはさらに人気者になり、ジューシーズとパンサーはレギュラーが決まり……。
今回の「2015年、北海道」の序盤で、児玉さんの「明日は東京に戻って収録です」という言葉を聞いた時、普通に「あっそうなんだ」って思った自分にびっくりです。そしてそれが普通に成り立っている今の状況にも。
一年半前なんて(児玉さんがかっこつけながら言ってたこともあって)、「ジューシーズが収録って(笑)」って笑ってたのになぁ。
2015年が着々と近づいている。そしてそこには、みんなが「驚くほど売れている」状況があったって、きっと何ら不思議ではないんですね。
そしてそうやって売れたとしても、きっと変えないでほしいところは変えないでいてくれる。
そう確信が持てました。
絶景を集めていたけれど、このライブそのものが、一つの絶景だったと思える。
それは私だけじゃなくて、きっと他のお客さんも、出演者のみなさんも、又吉さんも、そして今回が最後の舞台となった寿ファンファーレも、きっとそうなのではないかなと感じました。
アンケートに、一年半越しのかぶせをしてまいりました。
Q.あなたにとっての「絶景」を教えてください
A.このライブです!
いつかまた、この絶景に出会えることを、楽しみにしています。
内容は、本筋のコント7本、そしてブリッジのようにそれぞれの絶景。
本筋のコントの内容は変わらず、それぞれの絶景は変えていましたが、私としては一年半前の再演のような気もして見ていました。
時が経っても、会場が変わっても、大事なことは何も変わらずにいてくれました。
あの浅草の雰囲気そのままでした。
それが何よりも嬉しかったです。
今回は、前回と比べて違っていたところを中心に書いていきます。
レポというよりメモ程度、それでいてがっつりネタバレなのでご了承ください。
前説がありました。寿ファンファーレ。
これが最後の舞台になってしまうということでした。
幕が開くと、そこには又吉さん一人。勇者を意識したかぶり物をかぶってる。
前回はジュースじゃんけんでみんなに怒られてしまったという理由だったけれど、今回は
「こんな時代だし、勇者の格好をしてみんなを励ましたい」ということを又吉さんが言ったら、「ダサい」と反対にあったのだそうです(笑)
そして相変わらず、やじを飛ばす役の若手(今回は15期生)をひたすらフィーチャー。
彼が住んでいるところが、以前又吉さんが住んでいたところの近くとわかり、話がはずむ(笑)
ひとしきり話したところで、やっときっかけ台詞。
「一人ってどういうことだよ、ふざけんな、金返せ!!」
お疲れ様でした(笑)
ここで又吉さんの心の声。そして、
「一人じゃないですよ!!」
との言葉とともに向井さん登場。
こうやって一人ずつ登場。
紹介のセリフは、前回とほとんど変わっていなかったので、衣装を。
それぞれの考える「ヒーロー」を表した衣装というコンセプト。
向井→勇者(又吉さんよりちゃんとした勇者の格好・笑)
好井→チョコプラ松尾さんに借りた(あのネタのです・笑)
根建→ジャイアンツのユニフォーム
関町→サラリーマン金太郎
児玉→なんだっけ…なんか白のタンクトップで銃をぶっぱなしていました。撃ちすぎ(笑)
田所→田所さんだけは今回からのメンバーなので、紹介のセリフも一緒に!
「抜群の企画力と構成力があるが、楽屋のミニコントでウケているところを見たことがない」
そして衣装は…普段着(笑)きれいに滑ってました(笑)
「やっぱりミニコントウケてない!!」みたいなことを言われてた。
五明→ふんどし姿
村上→映画「ワラライフ!」の主人公の格好
中村→上半身裸で、電飾を巻きつけてる(笑)
これがね、この時はよかったんですけど、この後に怒りたくなりました(笑)
池田→相変わらずなぜかエバートン。
なぜか女の子一緒に連れてきて、舞台上でほっぺにキス。本当何これ(笑)
橋本→一番ちゃんとした勇者の衣装。そしてセリフなにもなし(笑)
こんな個性的な面々が集まってくれて勢ぞろい。
又吉「全員そろったところで、雄たけびあげよう!!」
そして、全員であー!!とかわー!!とか絶叫。
照明が元に戻り、全員で絶叫。
「さよなら、絶景雑技団!!」
暗転。
も~本当に本当にかっこよかった!!
背筋がぞくぞくしました。
この瞬間を見るためだけに来たと言っても過言ではない。
それなのに……それなのにですよ、ちょっと中村さん!!
かっこよく暗転したのに、中村さんの巻きつけてる電飾がビカビカ光るから、全然締まらなかったんですけど!!
ちょっともう、中村さんのバカ!!(笑)
・OP映像
心底かっこいいですね。しびれました。
あれ、私前回、なんで「書斎のようなところ」とか書いてるんだろうか。
これ、又吉さんのお家じゃん。今は引っ越してらっしゃるみたいですが。
前回はわからなかったけど、この狐と天狗って向井さんと根建さんかな?
・雪山山荘殺人事件
<なんでこんなことになったんだよ…!>
豪華すぎる面々での、豪華すぎる才能の無駄遣い。
このコント、大筋の流れとオチは覚えていたのに、誰が犯人か覚えてなかったんですよね。だから新鮮な気持ちでびっくりできました(笑)
移り変わる写真を背に語る向井さんのところは、シュール極まりないなぁ(笑)
・向井の絶景
ふ~ん、なるほどねぇ。
こういうことをたくらんでやってるのねぇ、なるほどねぇ(笑)
・村上の絶景
……これこそ本当に、「何なの?」(笑)
・絶叫あるある部
全員が一列に並び、ただただ全力であるあるを叫んでいくだけのコント。
今回も全然覚えられなかったぁ……。
とりあえず思い出せたものだけ。他にも思い出せたらどんどん追加していきます。
五明「山手線の女性の車掌さん、全員同じ顔に見える~!!」
全員「あるある~!!」
池田「靴のぴらぴらの部分、よく外側に行く~!!」←??
又吉「ないない~!!」
児玉「ちょっとだけ、本当にちょっとだけ、自分がホモなんじゃないいかと思うときがある~!!」
全員「あるある~!!」
これ、前回終わった後のライスシチサンで、練習していた時のエピソードとして話していたやつですね。
客席のざわざわがおさまらない(笑)
根建「小5くらいまで、野口五郎と西條秀樹の違いがわからなかった~!!」
又吉「ないない~!!」
田所「変な体制で寝て起きると腕がしびれて、『あれ、腕とれたんじゃねーか』って思うときある~!!」
全員「あるある~!!」
そして、奥義当たり前あるある。
又吉「空、あお~い!!」
全員「あるある~!!」
又吉「ゴミ、食べんほうがいい~!!」
全員「あるある~!!」
池田「指、5本~!!」
全員「あるある~!!」
田所「赤、あか~い!!」
全員「あるある~!!」
あ~楽しかった(笑)
前回よりも、みんなわちゃわちゃ楽しそうにやる雰囲気に変わっていたなぁって感じがしました。
そういえば前回は、全員がハケた後、根建さんと中村さんが居残りみたいな感じでやっていた気がするのですが、今回それがなかったね。
・根建の絶景
アツい友情、っていうのが根建さんの普遍的なテーマなのかしら。
・好井の絶景
前回もそうでしたが、私が一番共感する絶景は好井さんのでした(笑)
いいよね~、このまわりにおだてられちゃう感じ!!
そしてそれを、大騒ぎするでもなく静かに心の中でにやにやしながら受け取る感じ!!
これは私も憧れるもん(笑)
そして、取材する側のライスの衣装がうるさい(笑)目が散る(笑)
・女教師
<平井君の靴隠したん誰ですか!?>
もう一度見たかったのですごく嬉しかった。
こういうネタだとわかってみると、また見え方も違ってきますね。
日記を開いたあたりから、心臓の鼓動がどんどん速くなってました。
なんとも後味が悪い。
しかしそれがいい。
・池田の絶景
……怖いよぉ(泣)
あの無邪気な感じが余計に怖さをかきたてられる。
新井が撃たれた時、お客さんみんな凍ってましたもん。ひゃぁ……。
・関町の絶景
「右足のあなた、9時にロビーね」
・甲子園
<優勝した高校球児達のその後……>
やっぱり好井&関町のところが一番怖いな~!!
今日も元気で、給料を楽しみにしている児玉さんに救われます(笑)
・中村の絶景
……こんな日が来るといいね(笑)
・田所の絶景
ライスは二人してどうしようもないということがとてもよくわかりました(笑)
・震度5 ~そのとき殺意が~
<児玉、お前このミス何回目だ?>
……と前回の時に書いたみたいだけど、今回このセリフなかった気が。
このはちゃめちゃっぷりすばらしい(笑)
機関銃ぶっぱなしてる池田さんが、キャスターつきのイスに座ってすべってくるのがいいよね(笑)
それまで出てきてなかったのに、どさくさに紛れて村上さんと関町さんが出てくるところも好き!あなたたち誰だよ!(笑)
前回はこのコントの後にも、根建中村のくだりがあったはずなのですがなかったね。
あってほしかったな~!!
・寿ファンファーレの絶景
もう解散するとわかっているのに、こんないい話を見せつけられてしまうと、なんて言ったらいいかわからないよ…。
・児玉の絶景
いいなぁ~!!(笑)
前回のドラゴンボールと同じ感じ。素の児玉が一番面白いわ(笑)
・2015年、北海道
<2015年、僕たちは、驚くほど売れていた……>
あらためてストーリーを追ってみても意味がわからない(笑)
それなのに何だか感情移入してしまうのは、みなさんの本気のたまものですね。
最後をライスが持って行っちゃったことがちょっと嬉しかったり♪
・五明の絶景
背が高い人には高い人なりのコンプレックスがあるのですね(笑)
・手紙
お世話になっている橋本さんに手紙を。
怒鳴る関町池田、止めるみんな、それでも平然と読み続ける又吉、戸惑う橋本っていうこのバラバラ加減が本当に面白い(笑)
今回の又吉さんの叫びは、
又吉「純君のいる、しずるに入りたい!!」
・又吉の絶景
というわけで、ひたすら純君推し、池田さんを邪険に扱うという(笑)前回とは違ったコンセプトで。
超面白かったなぁ。池田さんかわいそうだなぁ(笑)
・エンディング映像
見たことある!君ら…ゆずやろ!?
・エンディング
前回と同じように、リンダリンダを踊るとなった時、又吉さんがためらっていると太宰が出てくる。(結局これは誰だったんだろう。かっこいいよね)
その言葉に影響され、リンダリンダを踊り飛び跳ねる又吉さん!
ここで終わりのはず……なんだけれども。
やっぱりふっきれず、ぐちぐち卑屈なことを考え始める、気にしすぎ芸人又吉さん。
そんな状況で出てきたのは、寿ファンファーレ。
最後の舞台でネタをやらせてくださいと言う。
そして、狭いスポットライトの中でネタ。すごく面白かったです。
又吉さんも、見ながら普通に笑っちゃってたし。
見終わった又吉さんが、ぽつりと一言。
「どうしても辞めなあかんの…?」
……多分、これも台本だとは思うんだけど、でも、又吉さんが思わず言ってしまったようなそんな感じがしたんです。
すごく惜しいんだなっていうのが伝わってきました。
今回芸人をやめてしまう橋本さんが、はい、としっかりとした声で言う。そして又吉さんに。
「辞めるとなって、舞台に立てるってことが幸せだってわかったんです。」
僕はもう辞めてしまうから、立ちたくても立てない。他にもそういう奴らがいっぱいいる。だから、舞台に立った時は、恥ずかしがらずに思い切りやりきってほしいんだ、というようなことを。
すごく深い言葉でした。
最近、私の好きな芸人さんがどんどん解散してしまっていて、みんな当たり前のように芸人やっているけど、それは大変なんだなってことに気付いたから、余計に。
「そうか、NewNew又吉の誕生や!!」
最後に、寿ファンファーレもみんなと一緒にリンダリンダを踊って、幕は閉まっていきました。
前回は大盛り上がりで終わったけれど、今回はなんだか、しんみりした終わり方となったのでした。
幸せでした。
心の底から、このライブが見れて幸せだったなと思いました。
最初の暗転の時点で、涙が出るかと思うくらいかっこよくて幸せでした。……それなのに、中村さんのバカ!!(笑)
嬉しかったのは、一年半前の再演みたいにしてくれたこと、
そしてその中でも、大事なことは何も変えずにやってくれたことでした。
内容も、雰囲気も、映像も、幕間の音楽も。
そして、エロもシュールもブラックも。
OP映像を見ていると、まるで一年半前にタイムスリップしたような気さえしていました。
こんなに時間が経つと、そりゃあ色々なことが変わっていて当たり前です。
それでも、大事なことは何も変えないでいてくれた。
ピースは売れ、しずるはさらに人気者になり、ジューシーズとパンサーはレギュラーが決まり……。
今回の「2015年、北海道」の序盤で、児玉さんの「明日は東京に戻って収録です」という言葉を聞いた時、普通に「あっそうなんだ」って思った自分にびっくりです。そしてそれが普通に成り立っている今の状況にも。
一年半前なんて(児玉さんがかっこつけながら言ってたこともあって)、「ジューシーズが収録って(笑)」って笑ってたのになぁ。
2015年が着々と近づいている。そしてそこには、みんなが「驚くほど売れている」状況があったって、きっと何ら不思議ではないんですね。
そしてそうやって売れたとしても、きっと変えないでほしいところは変えないでいてくれる。
そう確信が持てました。
絶景を集めていたけれど、このライブそのものが、一つの絶景だったと思える。
それは私だけじゃなくて、きっと他のお客さんも、出演者のみなさんも、又吉さんも、そして今回が最後の舞台となった寿ファンファーレも、きっとそうなのではないかなと感じました。
アンケートに、一年半越しのかぶせをしてまいりました。
Q.あなたにとっての「絶景」を教えてください
A.このライブです!
いつかまた、この絶景に出会えることを、楽しみにしています。
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