***
『東京03寄席』
2018/4/28 14:00~ @草月ホール
OPトーク
ゾフィー:ペンション殺人事件
ジェラードン:音楽学校
マツモトクラブ:1人で帰りたい
ラバーガール:浮気調査
ライス:ドリーマー
さらば青春の光:ヒーロー
東京03:自慢話
EDトーク
***
「東京03寄席」に行ってきました。
飯塚さんがセレクトした芸人さんの長尺コントをたっぷりと見られ、
ネタ終わりには03さんとトークし、直接感想を言ってもらえるという、プレミア感満載のライブ。
贅沢な時間を楽しませていただきました。
本当にどの芸人さんのネタも面白かったし、03さんとのトークで、ネタ作りの裏話などを聴けるのも嬉しい。
個人的には、マツモトクラブさんが本当に本当に好きでした。
マツクラさんのネタの登場人物は、いつもちょっと変わってたり、ちょっとクズだったりして(笑)、純粋にいい話というほどではないのに、
それでもネタ終わりに、ちょっとほっこりさせられてしまうのはなぜなんだろう。見事です。
ライスのネタはドリーマー。
私は単独とネタコレでしか見たことがなかったので、他の芸人さんのファンの方もいらっしゃる場で見るのは初めて。
なんせ、最初の笑いに行くまでに2分あるネタなので(笑)、どうなるかドキドキしていたのですが、緊張感を保ったまま、バラシで爆発してるところが嬉しかったです。
この東京03寄席、舞台上には何のセットも看板もなく、ただただ広い舞台に後ろの暗幕だけ。
OPで角田さんが「草月ホールのこんな素舞台なかなか見る機会ない。ストイックですね〜」なんて言ってたのですが(笑)、
その、派手なセットもない舞台で、長いフリで、530人のお客さんを引き込んでいる姿にぐっときました。
ライスのネタ後、03さんとのトーク。
実はライスのネタ前、ラバーガールのトークで、飯塚さんがラバガのツカミの質とその速さを大絶賛し、「ツカミー1グランプリがあったら日本一だ」なんて話をしてたんです。
だからライスとのトークになるなり
飯塚「いやー、面白いけど、ツカミまで長かったね!」笑
田所「そう、そういうトークの後だったから嫌だったんですよー!」
角田「むしろ、『ブルーノ』がツカミだったんじゃないかってね」
関町「こんな顔のヤツがブルーノっていう名前なのかよって?」(笑)
飯塚さんに「ギャングとかマフィアとか好きだよね」とも言われていました(笑)
角田さんが、「このネタはいつ思いついた?」という感じで話しながら、関町さんに視線を向ける。
すると田所さんが「これは…」と話そうとする。
その様子を見て、飯塚さんが角田さんに、
飯塚「関町くんがネタ作ってると思った?オレもそうなのよ。でも、田所くんなんでしょ?」
角田「そうなの!?」
ライス2人ともそれを受けて、「それめっちゃ言われるんですよー!」と。関町さんがネタ作ってると思われがちなんだそうです。
飯塚「だって、ネタ作ってるヅラしてるんだもん!作ってねーのかよ!!」(笑)
一緒に作ることもあるけど、9割方僕ですと言う田所さん。
よりネタ作ってるヅラの関町さんと、よりネタ作ってないヅラの田所さん。そんな2人が組んじゃった(笑)
関町さんは以前も、品川庄司の品川さんにある日突然、
品川『お前、ネタ作ってないらしいな!!ふざけんなよ!!お前が偉そうに映画の感想とか語ってんじゃねーよ!!』
とキレられたそうで(笑)
角田「ネタ作ってる側だとね、映画がネタに生かされてるのかとかあるけど、そうじゃないんかってね」
03さんに、関町くんがネタ作ってると思われている状況に対して、田所くんはどう思ってるの?と問われ、
田所「でも、バレてない方が楽ですね。関町の方がセンスあるって思われてる方が」
この後、田所さんが関町さんのポンコツエピソードを披露し、飯塚さんに「なんかがっかりした」と言わせる(笑)
いやー、個人的にはこのトーク、本当にびっくりしたなあ。
ライスのパーソナルを知らない方たちには、そんな風に見えているのか。
私は、ライスを知った直後に、トークライブとかで田所さんがネタを書いているのを知ってしまったと思うんです。
あと、神保町花月の「籠の城」の脚本発表もあったし。
なので、「どちらがネタ書いてるんだろう」と考える間もなく、知ってしまったと言いますか。
だから、それを知らない人が初めて見たときに、そんな風に思われるんだっていうのが意外すぎました。
関町さんが「ネタ書いてそう顔」と言われるのも意外だし、でもそれ以上に、
田所さんに対して「ネタ書いてなさそう」って印象を持ったことがないから、そういう感覚を体験したことがなくて!
一回、体験してみたいなあ。
例えば今、記憶がない状態でライスを見たとき、私はどう思うんだろう。
そしてエンディングトークで、1組ずつ今後の告知をする際、
関町さんが「僕たち7月にたんどかライブをやらせてもらうんですが…」と地味に噛み、流そうとするも、角田さんにつかまる(笑)
飯塚「ネタ書いてない方が告知してんじゃねーよ!」
そしてバトンタッチした田所さん、
田所「僕が書いたネタたくさんやりますので、お願いします〜」(笑)
このEDトークで関町さんが言ってたのですが、ライスと03とのトークが終わった後、裏でジェラードン西本さんにも「えっ、関町さんネタ書いてないんですか!?」と言われたそう。
ジェラードンまでそんな感じなのか!びっくり。
でもまぁ、無限大時代もあんまりライスとライブや在籍時期が被ってなかったですもんね。
自分が当たり前だと思っていることも、ちょっと範囲が違えば当たり前ではなくなる。
それを肝に銘じなければいけないなと思いましたし、違う観測範囲の方々と交わっている機会を見られるのは貴重で、大切にしていきたいなと思いました。
GWに、ちょっと特別感ある劇場で、特別感あるライブを見られたのも嬉しい!
ぜひ、また呼んでいただきたいライブですね。03さんに他のネタも見てほしいな。
『東京03寄席』
2018/4/28 14:00~ @草月ホール
OPトーク
ゾフィー:ペンション殺人事件
ジェラードン:音楽学校
マツモトクラブ:1人で帰りたい
ラバーガール:浮気調査
ライス:ドリーマー
さらば青春の光:ヒーロー
東京03:自慢話
EDトーク
***
「東京03寄席」に行ってきました。
飯塚さんがセレクトした芸人さんの長尺コントをたっぷりと見られ、
ネタ終わりには03さんとトークし、直接感想を言ってもらえるという、プレミア感満載のライブ。
贅沢な時間を楽しませていただきました。
本当にどの芸人さんのネタも面白かったし、03さんとのトークで、ネタ作りの裏話などを聴けるのも嬉しい。
個人的には、マツモトクラブさんが本当に本当に好きでした。
マツクラさんのネタの登場人物は、いつもちょっと変わってたり、ちょっとクズだったりして(笑)、純粋にいい話というほどではないのに、
それでもネタ終わりに、ちょっとほっこりさせられてしまうのはなぜなんだろう。見事です。
ライスのネタはドリーマー。
私は単独とネタコレでしか見たことがなかったので、他の芸人さんのファンの方もいらっしゃる場で見るのは初めて。
なんせ、最初の笑いに行くまでに2分あるネタなので(笑)、どうなるかドキドキしていたのですが、緊張感を保ったまま、バラシで爆発してるところが嬉しかったです。
この東京03寄席、舞台上には何のセットも看板もなく、ただただ広い舞台に後ろの暗幕だけ。
OPで角田さんが「草月ホールのこんな素舞台なかなか見る機会ない。ストイックですね〜」なんて言ってたのですが(笑)、
その、派手なセットもない舞台で、長いフリで、530人のお客さんを引き込んでいる姿にぐっときました。
ライスのネタ後、03さんとのトーク。
実はライスのネタ前、ラバーガールのトークで、飯塚さんがラバガのツカミの質とその速さを大絶賛し、「ツカミー1グランプリがあったら日本一だ」なんて話をしてたんです。
だからライスとのトークになるなり
飯塚「いやー、面白いけど、ツカミまで長かったね!」笑
田所「そう、そういうトークの後だったから嫌だったんですよー!」
角田「むしろ、『ブルーノ』がツカミだったんじゃないかってね」
関町「こんな顔のヤツがブルーノっていう名前なのかよって?」(笑)
飯塚さんに「ギャングとかマフィアとか好きだよね」とも言われていました(笑)
角田さんが、「このネタはいつ思いついた?」という感じで話しながら、関町さんに視線を向ける。
すると田所さんが「これは…」と話そうとする。
その様子を見て、飯塚さんが角田さんに、
飯塚「関町くんがネタ作ってると思った?オレもそうなのよ。でも、田所くんなんでしょ?」
角田「そうなの!?」
ライス2人ともそれを受けて、「それめっちゃ言われるんですよー!」と。関町さんがネタ作ってると思われがちなんだそうです。
飯塚「だって、ネタ作ってるヅラしてるんだもん!作ってねーのかよ!!」(笑)
一緒に作ることもあるけど、9割方僕ですと言う田所さん。
よりネタ作ってるヅラの関町さんと、よりネタ作ってないヅラの田所さん。そんな2人が組んじゃった(笑)
関町さんは以前も、品川庄司の品川さんにある日突然、
品川『お前、ネタ作ってないらしいな!!ふざけんなよ!!お前が偉そうに映画の感想とか語ってんじゃねーよ!!』
とキレられたそうで(笑)
角田「ネタ作ってる側だとね、映画がネタに生かされてるのかとかあるけど、そうじゃないんかってね」
03さんに、関町くんがネタ作ってると思われている状況に対して、田所くんはどう思ってるの?と問われ、
田所「でも、バレてない方が楽ですね。関町の方がセンスあるって思われてる方が」
この後、田所さんが関町さんのポンコツエピソードを披露し、飯塚さんに「なんかがっかりした」と言わせる(笑)
いやー、個人的にはこのトーク、本当にびっくりしたなあ。
ライスのパーソナルを知らない方たちには、そんな風に見えているのか。
私は、ライスを知った直後に、トークライブとかで田所さんがネタを書いているのを知ってしまったと思うんです。
あと、神保町花月の「籠の城」の脚本発表もあったし。
なので、「どちらがネタ書いてるんだろう」と考える間もなく、知ってしまったと言いますか。
だから、それを知らない人が初めて見たときに、そんな風に思われるんだっていうのが意外すぎました。
関町さんが「ネタ書いてそう顔」と言われるのも意外だし、でもそれ以上に、
田所さんに対して「ネタ書いてなさそう」って印象を持ったことがないから、そういう感覚を体験したことがなくて!
一回、体験してみたいなあ。
例えば今、記憶がない状態でライスを見たとき、私はどう思うんだろう。
そしてエンディングトークで、1組ずつ今後の告知をする際、
関町さんが「僕たち7月にたんどかライブをやらせてもらうんですが…」と地味に噛み、流そうとするも、角田さんにつかまる(笑)
飯塚「ネタ書いてない方が告知してんじゃねーよ!」
そしてバトンタッチした田所さん、
田所「僕が書いたネタたくさんやりますので、お願いします〜」(笑)
このEDトークで関町さんが言ってたのですが、ライスと03とのトークが終わった後、裏でジェラードン西本さんにも「えっ、関町さんネタ書いてないんですか!?」と言われたそう。
ジェラードンまでそんな感じなのか!びっくり。
でもまぁ、無限大時代もあんまりライスとライブや在籍時期が被ってなかったですもんね。
自分が当たり前だと思っていることも、ちょっと範囲が違えば当たり前ではなくなる。
それを肝に銘じなければいけないなと思いましたし、違う観測範囲の方々と交わっている機会を見られるのは貴重で、大切にしていきたいなと思いました。
GWに、ちょっと特別感ある劇場で、特別感あるライブを見られたのも嬉しい!
ぜひ、また呼んでいただきたいライブですね。03さんに他のネタも見てほしいな。
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