coco ノート

ロッキーと行く
不思議な空の旅...♪

なくなっていくチーズ。

2016年02月12日 05時44分42秒 | Photo diary



フイルムにこだわり続けたコダックは
会社がなくなってしまった

古い船を今動かせるのは
古い水夫じゃないだろう...でも

その古い船もやがて沈む
時代とはそういうものかな..



この頃僕はレコードを
カセットテープに録って聴いている

CDの音がどうも
好きにになれない..

でもレコードも
ピンからキリ、いい加減な録音も多い

ロッキーがへこましたスピーカー
リサイクルショップで買った

古い..ステレオアンプ...
たまに音が出なくなったりする

でも その不完全性の中で...
新しいものを見つけることもある

「写真はフイルムでなくちゃ..」と言っていた
あの人の言葉を思い出しながら...♪


白い雪の朝に。

2016年02月10日 08時32分11秒 | Photo diary
ロッキーは
雪が好きでした



この雪の中を
走っているのでしょうか...

まさか
寝ていたりは...しないはず..



☆*******☆



投資(凍死)暦30年
やたら長いが

上がったのは血圧だけ...
掴んだのは

「どうしたら損をしないか..」
見ているのが一番....、

ある人が言っていた
「続けているってコトは才能があるんだよ。」

僕は
ないと思うけど....

「下がったものはまた上がる」
「下がったものはまだ下がる」...、?

もしも 一年先の
新聞があったら..... V(~\~)V



マイナス金利..?
お金を借りたら利息がつく..

「いいな、それ、」
二億円くらい借りて

家でも建てて
悠々自適....

あれ、前に戻ったら
借金地獄...?


春の小川。

2016年02月09日 07時27分12秒 | Photo diary


室温1℃の朝、
ゴミ出しをして

増えすぎたタニシを
とってきた用水路へ返しに行った

一度の出産で..
100匹もうまれる

メダカの水槽はタニシだらけ
故郷へ帰ってもらうことにした

☆ ********** ☆

その用水路は
春の気配..

さらさらと音をたてて
流れていく



振り向けば
ロッキーが走ってきそうな

あの日と何も変わらない
朝の道です



画像は
去年 2月のロッキー

なんとなく
元気が無くて

年だったのかな..
何も語らないから分かりません..


出会いはいつも偶然と言う風の中。

2016年02月07日 04時30分29秒 | Photo diary


それは営業所がなくなる日で
これから家にいることも多くなるし

「犬でも飼ってみようかな..」と
「フラッ」と立ち寄ったペットショップ..

どの犬を見ても高額、
15万、20万なんて夢のまた夢..

「どのような犬をお探しですか?」
若い女の子がやってきた

「どれも高いですね。」僕がそういうと
「ただのもいますよ。」

「た、ただ ですか..」
夢が現実に「グッ」と近づいた

女の人が抱いてきたのは
目のクリットしたプードルと言う犬...

「この犬は、抽選になります。」
「申し込んでおかれますか..?」

「今、五名様ほど申し込まれておりますが..」
「ァー、僕、くじ運がわるいのでやめておきます。」

「そうですか、ちょっとお待ちください。」
「もう一匹、いますので...」

そして 世の中が信じられない..みたいな
深刻な顔のロッキーがやってきた

「抱いてみますか。」
「はい。」

ブルブル震えが止まらない
よっぽどさびしかったのかな..

それから一週間、
ただ側に寄り添っていて

「ワン」とも鳴かない
おとなしいロッキーがいました



でも それは
一週間だけ..でした


そんな時代かありました。<身体検査の日>

2016年02月07日 03時13分43秒 | Photo diary


嫌な日がある 小学校時代...
パンツ一枚にされて

身長、体重、座高、胸囲を
目つきのあまりよくない教師が測る

パンツをはき替えてくるのを
忘れたりとか

いろいろ事情があったりすると
「熱があります。」などと言って

いつも休む奴がいる
僕もその日、

「先生、熱があります」
「熱がある?」

教師は額に触ってから
体温計を差し出した

僕は測定を続ける教師に
背を向けて

はじめ30秒くらいは
わきの下へ入れて測っているふり

後は服で「ゴシゴシゴシ、」
摩擦で温度あげる

でも、これが難しい。
思うように上がらない

そこで
強めに「ゴシゴシゴシ、」

今度は39.7℃ ..上がりすぎた
振って下げる

すると「ヤバイ、35℃
下げ過ぎ..」

・・その時 教師の低い声...
「お前、そこで何をやってる。」

「た、体温計が汚れていたんで..
拭いてました。」

「よし、見せてみろ。」
「ん、熱なんかないじゃないか。」

「振りすぎて..」
「なに?」


そんな時代かありました。<燃えちゃった年賀状>

2016年02月05日 07時54分14秒 | Photo diary


それは小学校時代
正月の出来事でした

***********

「あぶり出しです。」
と書かれた

真っ白な年賀状が
友達から届きました

何が出てくるか、ワクワクしながら..
ロウソクの火にゆっくり近づけると、

いくら待っても
何も出てこない..

「あれ、変だな..。」
そして更に近づけていくと「ボッ、」

年賀状に火がついてしまいました
「うわっ..」



正月休みが終わり
年賀状をくれた友達と学校で会うと

目を輝かせて聞いてきた
「あぶりだし、やった?」

「うん。」
「でも、...

「あれ、なに書いてあったの?」
「えっ、」


あの日のロッキー。<20014年3月>

2016年02月04日 12時06分40秒 | Photo diary
  

そんなに昔ではないのに
ずいぶん遠く感じる

もっともっと
生きていてほしかったロッキー.

なんて早いんだろう
月日の流れは...





うちへ来たときにはできた
「お手」

最後までできなかった
「待て..。」

ちょっと無理があった
「お足...。」



車が来ても
よけないで..

尻尾を振って
いつも僕を待っていたロッキー

今もどこかで
僕を待っているのかな...

車を止めて...

  

   

そんな時代かありました。<ヒーロー誕生!>

2016年02月04日 10時18分31秒 | Photo diary


小学校六年生の時、
学校で鯨波へ行った

海辺の岩場を
何人かで歩いていると

プールくらいの大きな
水溜りがあって

友達が面白がって
みんな入って行くので

泳げないのに僕も
みんなに続いて入って行った

ところが思いのほか深くて
水面が鼻スレスレまで来て

ヤバイ、息ができない、
僕はジャンプしながら息をして..

そこを行き過ぎようと
飛び跳ねていると..



おぼれていると思ったのか
友達ちが一人、「ドボンッ」飛び込んだ

続いて何人かが飛び込んで
僕はみんなに抱えられて

水から上がって行くと
「オーッ。」「パチパチパチ。」

大歓声!!
こうして彼らはヒーローになった

僕は・・
「よかったね。助かって..」

好きな女の子に言われたのが
悲しかった

 

おどろ木桃の木、キンギョのキ。

2016年02月04日 08時53分14秒 | Photo diary
  

もうずいぶん昔の話
営業所で金魚を飼っていた頃

やってきたお客さんが
風水を信じている人で

「西に金魚はいい..もしこの金魚に
「何か起こったらすぐにに知らせてくれ」



そう言って帰られた
数日後に本当に事件は起こった

水槽のヒーターのサーモスタットを
金魚が割ってしまい

ヒーターが入りっぱなしになり
お湯になって金魚が死んでしまった

このことをお客さんに
知らせようかとは思ったが

「まぁ、いいか」と ためらっていると
株価は日毎に急落していった

そして またあのお客さんがやってきた
「あれ、金魚はどうしたの?」

「実は死んじゃったんですよ。」
「えっ、すぐに知らせてって言ったじゃない。」

「す、すみません。」
それにしても不思議なことはあるもので

すぐに知らせていたら
あの人は暴落からは逃げられた....

こんなことって本当にあるんだ
今でも信じていない僕ですけど...♪


あの日のロッキー。<2009年11~12月>

2016年02月03日 15時56分30秒 | Photo diary


思い出の中に
ロッキーは生きている

いろいろあったけど
楽しい日々でした

  

些細なことで
けんかをしたり..

辛いことがあって
無口になったり..

  

そんな時 ロッキーは
いつも僕の側にいて

楽しい気持ちに
させてくれました



あの散歩道で..
出会った人たち

みんな今も
歩いているのでしょうか

今は寒いし
間接が痛むので...

春になったら
また僕も歩いてみようかな....


あの日のロッキー。<耳ダニ事件>

2016年02月03日 07時31分27秒 | Photo diary


うちへ来て 何日かたったある夜、
しきりに頭を振る

「クークークー、」
「どうしたんだろう?」

耳に問題があるみたいなので
綿棒を入れてみると

「おっ、」
黒いものがいっぱいついてきた

翌日 近くの
動物病院へ連れて行くと

「内耳炎だね。」
治療してもらって

その日は安心して家に帰ったが
また夜になると

「クークー、」
「治っていない..」

  

翌日、また医者へ すると
「難しい病気は治せないよ..」

「それに今からオレ、
医者へ行くんで今日は診れないから。」

目の前が真っ暗になった
「どうしようロッキー。」

「仕方ない、少し遠いけど
女医さんの動物病院へ行こう。」

そして検査をしてすぐに
「ダニがいますね。」

「こちらを見てください。」
モニターで動き回るダニを見せいくれた

お金もかかったが 今度は何とか治って
ロッキーの笑顔が戻った

その後、
最初に行った動物病院の前を車で通ったら..

看板がなくなっていた


「星になったロッキー」の巻。

2016年02月02日 22時50分37秒 | Photo diary


寒い夜に寝ている僕の顔を
「ペロッ」となめて

僕が驚いて引くと
そのできた隙間から

布団の中へ入ってきたロッキー
はじめは遠慮がちに..

でも すぐに
グイグイ足を伸ばし始めて

気の弱い僕は
どんどん端っこへ追いやられ

布団から足が出て
寒くて目が覚める

「どけよ。」
「ワンワンワン。」

深夜の布団の
争奪戦が始まる

「オレの場所だろ。」
「ワンワンワンワン..。」



ロッキーは一度も
「寒い。」と言ったことがない

我慢強いのか
単に鈍いのか...?

とにかく僕は春まで
「寒い寒い..死ぬ..」と言い続けている

ロッキーがいなくなった
今でも.....