近頃、放射線の拡散シミュレーション機能を持つ原子力安全委員会が、高度な情報を、要は出し渋りしたなどと、ニュースでよく言ってますね。
電源装置を外に露出とかいうのはズサン過ぎて論外ですが、そんなシミュレーション機能も、隠し持ってるってこと自体が、「想定外」はまさに政府の都合のいい場当たり的言い訳だということで、いまだに世論が、原発縮小方向に大した勢いで流れないのが、不思議でしょうがない今日この頃・・。
さすがのテレビも、以前より少しは考える材料流す機会が増えているようなんですが。
まぁ、その世論情勢も、いまいち信用できない感じですし、それを一面にするような新聞も、あいかわらずということで・・・
では、ちょっとご縁がありましたので、マツダ労働者訴訟の原告団の一員の方のブログから、しんぶん赤旗の記事をコピペ拝借。
臥薪嘗胆 ~マツダ訴訟裁判奮闘記~ 臥薪嘗胆(がしんしょうたん)=薪に臥し胆を嘗める。
私たちは、たった1枚の紙切れで全てを奪われ、まるでモノのように切り捨てられた、あの屈辱を絶対に忘れない。
という、そらみみ氏のブログより↓↓。
メーデー特集 (5月1日付 しんぶん赤旗より)
「非正規切り」負けない
ユニオン山口 マツダ労働者
「非正規切り」をはね返し、全国各地で裁判をたたかう仲間たち。
山口県では、山口地域労連「ユニオン山口」に加入するマツダ訴訟原告団17人が、正社員化を求めて裁判を闘っています。
原告団が山口地裁に提訴したのは、2年前の2009年4月30日。
毎週、防府駅前で宣伝を行なっています。
4月23日の宣伝は、原告と支援者の13人が参加し、
土曜日の閑散としたなか、1時間で101人が署名に協力しました。
原告団のひとり、Aさん(46)は、高血圧の治療から久々に復帰しました。
「仲間がいるから頑張れます。市民からも『まだ裁判が続いているんですか。早く解決するといいですね』とあたたかい声がかけられました」
山口地裁にこれまで提出した署名は、2万人分を超えています。
裁判は、裁判長が転勤で交代したため、事件の概要をよく知ってもらおうと、原告の意見陳述を再開するよう要求しています。
マツダは、最大3年の派遣可能期間を超えて派遣労働者を働かせるため、
3ヶ月と1日だけ「サポート社員」として直接雇用したあと、ふたたび派遣に戻していました。
2008年末から09年初頭にかけて、1300人もの「派遣切り」を強行しました。
原告団事務局長代理Bさん(45)は、防府工場で5年半働き、解雇されました。
「山口県労連の労働相談で、自分たちが会社に都合よく使われていたことを知りました」と振り返ります。
原告団の告発によって、09年6月に労働局がマツダに是正指導を行ないました。
防府工場と本社工場(広島市南区)に残っていた派遣労働者約100人を直接雇用に切り替え、一部を正社員化するところまで追い込みました。
Bさんは「組合に入って、労働者全体のことも考えるよう意識が変わってきた」と言います。
東日本大震災後は、復興支援募金を街頭で呼びかけ、10万円集めました。
震災で、マツダ下請けで減産や休業が起こり、派遣切りのうわさが出ています。働く労働者から相談を受けています。
「解雇が起こる前に、権利を知らせ、組織したい。私たち自身の裁判で、正社員が当たり前の社会をつくりたい」とBさんは力を込めました。
(2011年5月1日付 しんぶん赤旗より)
ついでに、そらみみ氏へのメッセージ記事も。(上記リンクのブログより) 送り主が判明したので。(^=・ o ・=^ )
5月1日付 しんぶん赤旗のメーデー関連記事に、マツダ訴訟原告団の記事が掲載されましたが、
その記事を見て、このブログをいつも見てくれている人からこのような嬉しい激励のメッセージを頂きました。
労働者の権利を意識することすら悪で、
言いたいことも言えない社会に
多くの労働者は息を潜めてるんだと思います。
声を上げることが出来ない、俺たち労働者全般の為にも勝利を願ってます。
厳しい事もあると思いますがこれからも注目し応援してます。
このメッセージは、頑張っている原告団員に元気を与えてくれました。
これからも頑張って前に突き進んでいきたいと思います。
本当に有難うございました。
追記:
昨日(5月12日)付けのしんぶん赤旗日刊紙5面の ”取材メモ”という欄に、この応援メッセージが掲載されましたっ^ー^
記事内容
~~マツダの「派遣切り」に対し、正社員化を求め裁判をたたかうユニオン山口の組合員たちは、
最近、宣伝で「あなたたちと会社側と、どちらが正しいのか分からない」と、よく声をかけられるようになったといいます。
「これはチャンスだ」と組合員たちは前向きです。
今までは、「派遣労働者が切られるのは自己責任だ」という人が多く、見向きもされなかった。
地道な駅宣で、世論が少しずつ変わり、議論が広がっている、と。
ユニオン組合員は現在、裁判をたたかいながら、東日本大震災の便乗解雇は許さないと、
労働相談にも奮闘しています。~~
やはり、みなさん商業新聞などの読み過ぎですかにゃ。 憤りますにゃ。
~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~
8日告示 15日投票
東京・足立区長、区議選
~暮らしと福祉守り 防災の区政へ~ (同日しんぶん赤旗記事より抜粋)
足立革新区政をつくる会 の吉田万三区長候補(1996~99年足立区長 無所属・日本共産党推薦)に一票を。
自民・公明・民主の「オール与党」が支える近藤弥生区長との一騎打ちになります。
現区政は、認可保育園の待機児が急増しても「お金がかかる」と認可園の増設を拒否。
4月には、国民健康保険料を値上げし、加入者1人あたり、年5180円の負担増を押し付け、高齢者の緊急通報システムを完全有料化。
火災警報器補助や、太陽光発電装置の設置補助も削りました。
現区政は、区民施策を削る一方で、基金は4年間で647億円から1084億円に1,7倍に急増。
(にもかかわらず、)
自民・公明・民主各党は、福祉の切捨てを推進し、待機児対策についても、認可外での対応ばかり要求。
国保料の値上げには一言もなく賛成するなど、区民の願いに背を向けています。
日本共産党は、活用可能な公有地に15箇所の認可保育園の増設を提案し、国保料値上げ分を区が負担する条例案を提出。
2008年には、区民と党区議団の運動で、介護保険料値上げをストップさせました。
特別養護老人ホームの増設を中止した区を追及し、区も「毎年1ヵ所以上を建設する」と新規建設を再開するなど、暮らしを守る区政への転換を提起してきました。
吉田万三氏の話 脱原発・子供守る流れへ
原発依存から脱して、風力発電・太陽光など自然エネルギーへの転換を訴えています。
現区政は、待機児解消に消極的な一方で、民間施設の東京芸術センターに年間9800万円もの税金を投入するなど、特定企業に利便提供をしています。
私が区長だったときに、旧区庁舎跡地にホテルを建設する計画をストップさせ、医療費無料化を小学校入学前までに拡充し、
保育料を据え置き、特養ホーム3ヶ所建設に着手しました。
「子育てするなら足立区で」、「老人介護は足立区を見習って」と、他自治体の人からも評価されてきました。
足立区から、党派を超えて新しい政治の流れをつくる決意です。
区の積立金1084億円を活用して、「脱原発・子供守る」区政への転換を目指します。
共産党は、
①防災計画の抜本見直しと液状化対策、
②国保料値上げストップ
③認可保育園・特養ホーム増設
④住宅リフォーム助成の拡充と耐震補修の応援ー などの公約を訴えています。
では、共産党 区議選候補紹介。
鈴木けんいち ぬかが和子 針谷みきお 伊藤和彦 さとう純子 浅子けい子 =以上、現=、
はたの昭彦 西の原えみ子 =以上、新= の8氏を擁立。
と、ちょっと宣伝。
新日本出版社/4月の新刊
・坂本修、小沢隆一、上脇博之 編著
『 国会議員定数削減と私たちの選択 』 自ら身を切る~もっともらしく使われる”方便 ”。
・石川康宏 著
『マルクスのかじり方』 内田樹さん推薦・初心者もマルクスを読みたくなる超入門。
・池田功 著
『啄木日記を読む』 赤裸々さと煩悶、心情の吐露から見える新たな啄木像。はじめての日記論。
・萩原伸次郎 著
『 日本の構造「改革」とTPP 』 ワシントン発の経済「改革」増補改訂版 「壊国」を許していのか! 米国と財界の思惑を見抜く。
(緊急重版案内)
・(話題の)吉井英勝 衆院議員 著
『 原発抜き・地域再生の温暖化対策へ 』
・山下文男 著
『津波でんでんこ 近代日本津波史』
電源装置を外に露出とかいうのはズサン過ぎて論外ですが、そんなシミュレーション機能も、隠し持ってるってこと自体が、「想定外」はまさに政府の都合のいい場当たり的言い訳だということで、いまだに世論が、原発縮小方向に大した勢いで流れないのが、不思議でしょうがない今日この頃・・。
さすがのテレビも、以前より少しは考える材料流す機会が増えているようなんですが。
まぁ、その世論情勢も、いまいち信用できない感じですし、それを一面にするような新聞も、あいかわらずということで・・・
では、ちょっとご縁がありましたので、マツダ労働者訴訟の原告団の一員の方のブログから、しんぶん赤旗の記事をコピペ拝借。
臥薪嘗胆 ~マツダ訴訟裁判奮闘記~ 臥薪嘗胆(がしんしょうたん)=薪に臥し胆を嘗める。
私たちは、たった1枚の紙切れで全てを奪われ、まるでモノのように切り捨てられた、あの屈辱を絶対に忘れない。
という、そらみみ氏のブログより↓↓。
メーデー特集 (5月1日付 しんぶん赤旗より)
「非正規切り」負けない
ユニオン山口 マツダ労働者
「非正規切り」をはね返し、全国各地で裁判をたたかう仲間たち。
山口県では、山口地域労連「ユニオン山口」に加入するマツダ訴訟原告団17人が、正社員化を求めて裁判を闘っています。
原告団が山口地裁に提訴したのは、2年前の2009年4月30日。
毎週、防府駅前で宣伝を行なっています。
4月23日の宣伝は、原告と支援者の13人が参加し、
土曜日の閑散としたなか、1時間で101人が署名に協力しました。
原告団のひとり、Aさん(46)は、高血圧の治療から久々に復帰しました。
「仲間がいるから頑張れます。市民からも『まだ裁判が続いているんですか。早く解決するといいですね』とあたたかい声がかけられました」
山口地裁にこれまで提出した署名は、2万人分を超えています。
裁判は、裁判長が転勤で交代したため、事件の概要をよく知ってもらおうと、原告の意見陳述を再開するよう要求しています。
マツダは、最大3年の派遣可能期間を超えて派遣労働者を働かせるため、
3ヶ月と1日だけ「サポート社員」として直接雇用したあと、ふたたび派遣に戻していました。
2008年末から09年初頭にかけて、1300人もの「派遣切り」を強行しました。
原告団事務局長代理Bさん(45)は、防府工場で5年半働き、解雇されました。
「山口県労連の労働相談で、自分たちが会社に都合よく使われていたことを知りました」と振り返ります。
原告団の告発によって、09年6月に労働局がマツダに是正指導を行ないました。
防府工場と本社工場(広島市南区)に残っていた派遣労働者約100人を直接雇用に切り替え、一部を正社員化するところまで追い込みました。
Bさんは「組合に入って、労働者全体のことも考えるよう意識が変わってきた」と言います。
東日本大震災後は、復興支援募金を街頭で呼びかけ、10万円集めました。
震災で、マツダ下請けで減産や休業が起こり、派遣切りのうわさが出ています。働く労働者から相談を受けています。
「解雇が起こる前に、権利を知らせ、組織したい。私たち自身の裁判で、正社員が当たり前の社会をつくりたい」とBさんは力を込めました。
(2011年5月1日付 しんぶん赤旗より)
ついでに、そらみみ氏へのメッセージ記事も。(上記リンクのブログより) 送り主が判明したので。(^=・ o ・=^ )
5月1日付 しんぶん赤旗のメーデー関連記事に、マツダ訴訟原告団の記事が掲載されましたが、
その記事を見て、このブログをいつも見てくれている人からこのような嬉しい激励のメッセージを頂きました。
労働者の権利を意識することすら悪で、
言いたいことも言えない社会に
多くの労働者は息を潜めてるんだと思います。
声を上げることが出来ない、俺たち労働者全般の為にも勝利を願ってます。
厳しい事もあると思いますがこれからも注目し応援してます。
このメッセージは、頑張っている原告団員に元気を与えてくれました。
これからも頑張って前に突き進んでいきたいと思います。
本当に有難うございました。
追記:
昨日(5月12日)付けのしんぶん赤旗日刊紙5面の ”取材メモ”という欄に、この応援メッセージが掲載されましたっ^ー^
記事内容
~~マツダの「派遣切り」に対し、正社員化を求め裁判をたたかうユニオン山口の組合員たちは、
最近、宣伝で「あなたたちと会社側と、どちらが正しいのか分からない」と、よく声をかけられるようになったといいます。
「これはチャンスだ」と組合員たちは前向きです。
今までは、「派遣労働者が切られるのは自己責任だ」という人が多く、見向きもされなかった。
地道な駅宣で、世論が少しずつ変わり、議論が広がっている、と。
ユニオン組合員は現在、裁判をたたかいながら、東日本大震災の便乗解雇は許さないと、
労働相談にも奮闘しています。~~
やはり、みなさん商業新聞などの読み過ぎですかにゃ。 憤りますにゃ。
~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~
8日告示 15日投票
東京・足立区長、区議選
~暮らしと福祉守り 防災の区政へ~ (同日しんぶん赤旗記事より抜粋)
足立革新区政をつくる会 の吉田万三区長候補(1996~99年足立区長 無所属・日本共産党推薦)に一票を。
自民・公明・民主の「オール与党」が支える近藤弥生区長との一騎打ちになります。
現区政は、認可保育園の待機児が急増しても「お金がかかる」と認可園の増設を拒否。
4月には、国民健康保険料を値上げし、加入者1人あたり、年5180円の負担増を押し付け、高齢者の緊急通報システムを完全有料化。
火災警報器補助や、太陽光発電装置の設置補助も削りました。
現区政は、区民施策を削る一方で、基金は4年間で647億円から1084億円に1,7倍に急増。
(にもかかわらず、)
自民・公明・民主各党は、福祉の切捨てを推進し、待機児対策についても、認可外での対応ばかり要求。
国保料の値上げには一言もなく賛成するなど、区民の願いに背を向けています。
日本共産党は、活用可能な公有地に15箇所の認可保育園の増設を提案し、国保料値上げ分を区が負担する条例案を提出。
2008年には、区民と党区議団の運動で、介護保険料値上げをストップさせました。
特別養護老人ホームの増設を中止した区を追及し、区も「毎年1ヵ所以上を建設する」と新規建設を再開するなど、暮らしを守る区政への転換を提起してきました。
吉田万三氏の話 脱原発・子供守る流れへ
原発依存から脱して、風力発電・太陽光など自然エネルギーへの転換を訴えています。
現区政は、待機児解消に消極的な一方で、民間施設の東京芸術センターに年間9800万円もの税金を投入するなど、特定企業に利便提供をしています。
私が区長だったときに、旧区庁舎跡地にホテルを建設する計画をストップさせ、医療費無料化を小学校入学前までに拡充し、
保育料を据え置き、特養ホーム3ヶ所建設に着手しました。
「子育てするなら足立区で」、「老人介護は足立区を見習って」と、他自治体の人からも評価されてきました。
足立区から、党派を超えて新しい政治の流れをつくる決意です。
区の積立金1084億円を活用して、「脱原発・子供守る」区政への転換を目指します。
共産党は、
①防災計画の抜本見直しと液状化対策、
②国保料値上げストップ
③認可保育園・特養ホーム増設
④住宅リフォーム助成の拡充と耐震補修の応援ー などの公約を訴えています。
では、共産党 区議選候補紹介。
鈴木けんいち ぬかが和子 針谷みきお 伊藤和彦 さとう純子 浅子けい子 =以上、現=、
はたの昭彦 西の原えみ子 =以上、新= の8氏を擁立。
と、ちょっと宣伝。

新日本出版社/4月の新刊
・坂本修、小沢隆一、上脇博之 編著
『 国会議員定数削減と私たちの選択 』 自ら身を切る~もっともらしく使われる”方便 ”。
・石川康宏 著
『マルクスのかじり方』 内田樹さん推薦・初心者もマルクスを読みたくなる超入門。
・池田功 著
『啄木日記を読む』 赤裸々さと煩悶、心情の吐露から見える新たな啄木像。はじめての日記論。
・萩原伸次郎 著
『 日本の構造「改革」とTPP 』 ワシントン発の経済「改革」増補改訂版 「壊国」を許していのか! 米国と財界の思惑を見抜く。
(緊急重版案内)
・(話題の)吉井英勝 衆院議員 著
『 原発抜き・地域再生の温暖化対策へ 』
・山下文男 著
『津波でんでんこ 近代日本津波史』