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あしたのジョー2 本当の飢えとは レストランで戦争話シーンyoutube/今の「君が代」強制を劇に 永井愛

2012-06-10 | 動画 ・ 文化芸能
あしたのジョー2 第23話のレストランのシーン(1/2)


ー 第23話「燃える野獣と・・・氷」のレストランでの矢吹丈と金竜飛の接見シーンです.ー


 『  あしたのジョー2 第23話のレストランのシーン(2/2) 』←つづき


 あ、そういえば、以前しんぶん赤旗日曜版(日本共産党だけの資金で作る日刊大規模新聞の日曜版)に、

 ちばてつや氏のインタビュー(戦争体験とか)載ってましたにゃ。また今度でもアップするかもにゃ。

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 ーー日本人って、
 
 思想信条の自由や言論の自由が、民主主義の根本だってことが、実はよく分かっていない



 憲法に保障された内心の自由について生徒に説明した教師は、

    教育委員会から厳重注意を受ける


  なんてことも、一般には知られてないんじゃないでしょうか。ーー





 インタビュー 劇作家・演出家 永井愛さん

  「君が代」問題をコメディに

   強制を変と思わぬ滑稽さ、異常さ
        2012年04月06日 



 教育現場の「日の丸・君が代」問題を描いたコメディ

    「歌わせたい男たち」  



05年の初演以来、全国で話題を呼び、大阪でもさまざまな劇団が取り上げてきました。昨年12月には劇団きづがわの舞台が反響を呼び、5月のアンコール公演が決定。
作者で劇作家の永井愛さんを東京に訪ね、作品に込めた思いなど聞きました。  (聞き手は佐藤圭子編集長)


 ――「歌わせたい男たち」は卒業式を迎えた公立高校が舞台。音楽講師を主人公に、「君が代」を何が何でも歌わせようとする校長や先生、強制に反対する先生の姿がコミカルに描かれています。

3度拝見しましたが、いつも、笑って笑って、最後は背筋が寒くなる

今回は、舞台を都立高校から大阪の府立高校に、言葉も大阪弁に変え、いっそう大阪の教育現場と重なって見えてきます。永井さんは新聞記事を見て作品を着想されたそうですね。


不起立248人―どんな思いで

永井 2004年4月、この年の都立高校の卒業式と入学式で「君が代」斉唱時に立たなかった先生たちを「職務命令違反」で処分したという記事を見たんですが、248人もの大処分なのに、他の記事に混ざって、埋没しているようだったこともショックで、民主主義が不意打ちをくらったみたいに見えました

 248人というと相当な数のようですが、各学校ではおそらく一人か二人

その先生たちがどんな思いで不起立や伴奏拒否をし、周りの先生たちはどう反応したのか。その一つ一つに人間の見るべきドラマがあるだろうと思ったんです。

 取材したり調べたりすると、いろんなことが分かってきました。

たとえば、不起立の先生が出た場合、その先生だけでなく、校長と副校長と教務主幹が教育委員会の研修を受けさせられ、その上、その学校の教員全員が10日間の再発防止研修を受けなければならないとか。学期末の一番忙しい時にですよ。

憲法に保障された内心の自由について生徒に説明した教師は教育委員会から厳重注意を受けるなんてことも、一般には知られてないんじゃないでしょうか。


 ――お芝居の中に出てくる話はすべて本当の話だそうですね。
永井 確かに、実話を基にしたものが多いですね。


口元チェックするおかしさ

 世の中には絶対に喜劇にできないことがありますが、私はこの問題を喜劇として捉えました。

強制する側が自分たちが異常だと気付いていないことの滑稽さです。トイレにまでついて来て起立してくれないかと言うなんて、もう笑うしかないじゃないですか。

 大阪の高校の卒業式であった口元チェックの話も、テレビに出てきた校長がいかにも正しいことをやったように語るのを見て、マジでこういうことやる人って大丈夫?と思った人は多かったんじゃないでしょうか。

 「歌わせたい男たち」では、不起立の先生よりも、むしろ起立させたい人の意見をたくさん書きました

不起立の先生が出たら周りがどんなに迷惑するかばかりを心配し、強制自体を変だと感じていない人たちを観客がどう見るか。それを私自身が知りたかったんです。


 ――このお芝居は、イギリス公演のために書かれたそうですね。

ボツになったイギリス公演

永井 ロンドンの劇場の芸術監督から、私の新作を東京とロンドンで同時上演しようと勧められたんです。

たまたま「歌わせたい男たち」を構想していたんですが、ロンドンで私の芝居が通用するかどうか分からないと言うと、彼は、どこの国の話であろうと、それが人間に起きることなら普遍性を持ち、どこでだって通用する。誰だって理解できる。だから、本当に人間に起きることを書いてくださいと言いました。

 それであらすじと企画書を書いて送ったら、「これはいったいいつの話ですか?」(笑い)。

「現代です」と答えると、「もしいま、ロンドンの学校でこんなことが起きたら、まず同僚の先生が黙っていないし、市民も抗議して、国じゅうが大騒ぎになる。なぜ不起立の人だけが孤立してこんなたたかいをしているのか、そういうことを突っ込まれますよ。
このままではロンドン市民に理解されません」と言われてボツになりました。

 その時、海外の目で見たら、日本で起きているこの問題は、おかしいことなんだとあらためて思いました。
それで世界の国歌斉唱事情を調べてみたら、学校の式典で国歌斉唱をやっているところはほとんどない。欧米では、卒業式や入学式そのものがないんですね。

 それが日本では、公立学校での国歌斉唱は当然だと、起立斉唱を職務命令として義務付けるようになった。
 そして、「先生が決まりを守らないと生徒がルール違反したときに注意できなくなる」という理屈に転嫁させちゃってる。

支配者側が巧みなのは、思想信条の問題にしないように、職務命令違反のほうに持っていくところです

 日本人って、思想信条の自由や言論の自由が民主主義の根本だってことが、実はよく分かっていない
だから、規則で人を締め付け、罰則で強引に管理しようとする人にリーダーシップがあると思い込んでしまう。

そういうリーダーシップは恐ろしく古いし、ダメージを受けるのは、処分される先生だけでなく、自分たち市民であり、自分たちの子どもであるという認識が、もっと共有されるべきだと思います。


 ――永井さんの作品づくりのスタンスを聞かせてください

永井 私は非常に臆病な人間で、いつもどうやって生きていったらいいかと迷っています。
父親(画家で日本共産党員だった故永井潔さん)は戦争に行ったり、治安維持法で検挙されたりと、さんざんな目に遭いました。
そういう時代が終わってから生まれて、二度とそんな目に遭わないで済むと思っていたら、ちょっと待てという事態になってきました。

臆病な市民の立場から書く

 何度も処分されながらも、不起立や伴奏拒否を貫いている人は立派だと思います。
けれど、そういう人を「立派」なまま孤立させちゃいけない。せめてロンドン市民にも理解できるぐらいに、「同僚の先生が黙っていないし、市民も抗議して、国じゅうが大騒ぎになる」ような世の中にしたいですね。

 私はこれからも臆病な市民の立場から物を書いていきたい。「私がこんな目に遭っちゃったらどうしましょう」というような視点に観客を巻き込み、物の見方をリセットしたり、生命力を活性化させる力になるような芝居をつくっていきたいと思います。


日本共産党大阪府委員会
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ながい・あい
劇作家・演出家。二兎社主宰。身辺や意識下に潜む問題をすくい上げ、現実の生活に直結した、ライブ感覚あふれる創作を続け、日本を代表する劇作家の一人として海外でも注目を集める。主な作品は『パパのデモクラシー』『兄帰る』『萩家の三姉妹』『こんにちは、母さん』『歌わせたい男たち』など。今秋には新作『こんばんは、父さん』公演予定。

■劇団きづがわ第64回公演「歌わせたい男たち」(永井愛作、林田時夫演出)
 5月11日(金)午後7時、12日(土)同2時・6時半、大阪市立こども文化センター(地下鉄西長堀駅下車)。料金=一般2500円、シニア(65歳以上)・障害者・学生2千円、ペア4千円(当日各500円増)。06・6551・3481劇団。(2012年4月8付「大阪民主新報」より)


小学校の学校帰りにしていた今思うと不思議な行動ランキング 

2012-06-10 | その他/余談
gooブログのランキングより。

1位~10位
100(%)一個の石を蹴りながら歩く
84.7 つつじの蜜を吸う

70.5 影しか踏まないように歩く
63.1 じゃんけんで負けた人が友達のランドセルをもつ

56.3 体操着袋を蹴りながら歩く
55.5 傘を手のひらに立ててバランスを取って歩く

47.6 どんぐりなどの木の実を拾う
40.6 後ろ向きに歩く

37.0 チョークの代わりになりそうな石を探す
35.7 蟻の行列を見つけたら乱す

11位~20位

34.1 白線を踏んだら地獄に行くと思い込んで歩く
32.8 蛇や蟻の穴を見つけたら埋める

32.3 学校から家まで何歩なのか調査する
32.1 息を止めてどのくらい進めるか試す

29.7 リコーダーを吹きながら歩く
22.3 手と足を左右一緒に出してぎこちなく歩く

16.5 自分の股から顔を出して風景をさかさまにする
15.2 信号が青になった時誰よりも先に渡ろうとする

11.6 桑の実を食べる
10.9 雑草を食べる


21位~30位

10.4 貨物列車のコンテナを数える
6.7 アスファルトの隙間に生えている草を全部引っこ抜く

4.9 自分の体にぴったりな隙間をみつける
4.1 夕日に向かって全力で走る

3.1 白い小石を目印に落としながら歩く
3.1 地面の日向と日陰の温度調査

2.9 土の中から雲母をみつける
2.8 丸いものをみつけて数える

2.6 踏切が何回鳴ったか数える
2.3 側転しながら進む


 この中で吾輩の行動が見られたのは、石蹴り、ツツジを吸う、影踏み、チョーク、家まで何歩か調査、リコーダー、風景をさかさまに 息を止める、自分にぴったりのスキマに入る
日向と日陰の温度比べ、くらいですかにゃ。


 それ以外では、
 ワープできそうなもの(扉っぽいものとか道路のボタンとか)をチェックする、

 食べられそうな雑草を探してみる(味見はしないにゃ)

 たまに給食で残したコッペパンを目印に落としながら(ヘンデルとグレーテルに傾倒)

 雨が止んだときは傘を振ってひっくり返す(壊れることもある)

 手をつないで輪になって進む(すぐやめる)

 くっつき虫(植物)や実の投げあい    

 横断歩道をはしごと思って白いところを歩く

 くらいのもんですかにゃ。今思い出したのは。こんな頃もあった。

 それにしても、シダ植物の葉の裏の気持ち悪さは異常だったにゃ・・。毛が逆立つもんにゃ。


 誰か、おもしろい行動がみられたら、教えてください。気が向いたら。

 あー、給食のマグロの竜田揚げがまた食べたくなったにゃ。ぜいたく品にゃ。

 ぜいたくといえば急に思い出したが、当時うちの小学校では名札の裏に10円を入れておくのがたしなみっぽかった(電話が必要なときに人に借りなくていいように)ですが、今どき小学生は・・?

ドキュメント2012心なき福祉~ガス止められ孤立死~/野田政権・大飯原発再稼働「安全神話 今も」

2012-06-10 | 原発利益共同体 ・ 軍事体制
 厳冬の札幌市、滞納によりガスを止められた部屋で40歳代の姉妹が孤立死した事件から5ヶ月。

 ドキュメント2012
  心なき福祉 日本系10日深夜0:50 

  番組は、姉妹を死へ追い立てたに等しい行政の冷酷さを当事者自身の証言であぶりだしました。

  札幌テレビ製作。


 赤平氏で生まれた佐野さん姉妹。姉・湖未枝さんは就職口を求め札幌へ。 病気から困窮に陥った妹・恵さんを札幌に呼びますが、今度は自身が体調を崩し退職します。

 生活保護制度は、2人の負の連鎖を断つはずのものでした。

 死の窓口は申請に必要ない用件などを掲げ、湖未枝さんを3度追い返します。

 当時の担当課長は、彼女が「申請したい」と言わなかったので妥当な対応だったと振り返りました。

 一方で元市職員は、財政問題を盾に申請を拒む市の思惑を告発します。

 2人の遺骨は5月、両親の墓に納骨されました。

 やりきれないラストですが、生活保護行政の問題点を静かに浮かび上がらせています。

 (しんぶん赤旗2012・6・9 土)


  橋下が政権なんか取った日にゃ・・こういうことも加速されるでしょうにゃ。


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 大飯原発 再稼働 異議あり   意訳・抜粋

 

 再稼働指し止め行政訴訟 弁護団長 井戸謙一さん

 「安全神話」今も 
 「安全基準」について、細野豪志原発担当相は「暫定的な安全基準」と言いました。

 動かした後、自身や津波が起これば、過酷事故の危険性があることを認めたということ。

 フィルター付きのベント(排出口)や免震事務棟の設置、防潮堤のかさ上げなど、

 政府自身が必要だと言っている対策すら行わずに動かすのは「対策ができるまでは自信や津波は起こらない」と言うのと同じで何の根拠もない「安全神話」が生き続けています

 あと1ヶ月もあれば国会の事故調査委員会の報告が出ることが予想されています。

 それを踏まえない稼働は、絶対に許されることではありません。

 ――井戸弁護士は、金沢地裁裁判長だった2006年、志賀原発2号機の運転指し止め訴訟で、
         初めて運転指し止めを命じる判決を出しました。――


 
 福井・小浜市議会議長 池尾正彦さん

 安全確保に疑問

 福島原発事故の収束も原因究明も国としてできていないのに、どうして再稼働を言えるのか。根本的な疑問です。

 国権の最高機関である国会が設置した事故調査委員会の報告もまだ

 規制行政も、原子力安全・保安院ではだめだから新たに作るという原子力規制庁もまだできておらず、安全性を確保する対応などできるのか疑問です。

 福島県広野町と大熊町を視察して状況をうかがい、非難を余儀なくされた人たちへの具体的な救済は、国からなんらされていないと感じました。被災者の救済こそ第一にすべきです。



 エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議
  世話役代表・鈴廣かまぼこ副社長 鈴木悌介さん


 国民的議論なく

 地域で再生可能エネルギー自給体制を作っていこうと、経済人が集まって3月にエネ経会議を結成しました。
 「この夏、原発を止めたままやってみたら」と提案したい。

 動かすリスクと、止めたままのリスクを考えたい。 事故の教訓が生かされないままの現状です。

 万一事故があったら、琵琶湖の水が使えなくなる、取り返しのつかない事態になる危険性があります。

 国際的にも、日本の信用は失墜します。

 一方、動かさないリスクはどうか。 みんなで努力・工夫をすれば引き受けられるリスクでしょう。

 夏に向けて電力不足と騒いでいますが、ピーク時と総電力使用量をごちゃ混ぜにしています。差し迫った問題は、真夏の数日の数時間のピーク時の電力です。その時は大いに節電に努めればいい。

 総電力使用量についてはじっくりと取り組めば。知恵と工夫で、まだまだやれることがあるはずです。

 細かい例ですが、私の会社でも井戸水を上げるモーターにインバーターを取り付けたら電気使用量・金額は半分になりました。

 全うな国民的な議論の場はないのでしょうか?


 気候ネットワーク東京事務所長 平田仁子(きみこ)さん

 政治不信を加速

 何のために再稼働を急ぐのか、全く理解できません。 そもそも6月の電力は余っています

 足りなくなる恐れは、真夏の平日の昼間の数時間だけの話。今のうちに他社からの融通、ピークシフト対策(昼間電力消費の一部をずらすこと)など、準備できる需要側対策が色々あるはずです。

 原子力規制庁も発足せず、安全性の確認もされていません。 原発のあり方を含むエネルギー政策も議論の最中

 この状況下での再稼動は、国民軽視でしかなく、政治不信をいっそう加速させるだけです。

 そして何より重要な、日本のエネルギー政策の転換という大仕事をなし崩しにすらしかねません。

 (しんぶん赤旗2012・6・9 土)


 すごいね、しぶといね、原発利益共同体。  日本崩壊する危険性よりも利益追求が勝つんだからにゃ。

 やみくも野田政権(歴代政権も)。