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子どもの性暴力被害 深層リサーチ・書き込み(NHKハートネットTV)/ 性暴力へ神奈川県での取り組み  

2012-09-26 | 橋下維新の会 ・地方政治 / 共産叩かれ記
 性暴力 地域でケアを 

  医療従事者へのプログラム開発 

    性暴力の被害者が、地域で安心してケアを受けられる医療現場をー。



 神奈川県立保健福祉大学と神奈川県は、性暴力に対応できる保健医療福祉の専門職を要請するプログラムの研究・開発を進めています。(吉岡瑞代) しんぶん赤旗日刊紙2012年5月31日(木)


 研究代表者で看護学科教授の村上明美さん

 「配慮のなさで被害者がさらに傷ついてしまうことを防いでいきたい」


 自分の処置に悩んだことも

 医師、看護師と共に、保健師や助産師、ソーシャルワーカーも含めて受講生をつのり、

 「県と協力して各医療現場に受講した人を配置するという展開ができたら」。年内には受講生の公募を始める予定です。

 村上さんは助産師として病院に勤めていたとき、性器から出血し、性暴力を受けたと思われる女性を救急外来で対応した経験があります。
 「ありきたりな処置しかできなかったことに悩みました」。その後NPO法人「女性の安全と健康のための支援教育センター」が行う「性暴力被害者支援 看護職員養成プログラム」を受講したことが、今回の研究に繋がりました。


 プログラム内容は、暴力を生み出す社会構造や支援の原則、法医学における暴力の発見などについて検討を続けています。

 被害直後だけでなく、中長期的な当事者との関わりをおりこんでいるのが大事な点です。
 「つらい経験から出産を肯定的に受け入れられない母親や、母乳をあげるときに記憶がよみがえってぞっとしてしまう母親などの話を聞きます。傷はいろんな形で表れます」

 性暴力の問題は、支援者同士の「シェアリング(分かち合い)」が大切だとして、その時間を必ず入れているといいます。

 公立の大学が県とタイアップしてできる取り組みについて「画期的です。医療現場だけでなく、理解のまなざしをもつ場を広げていけたらと思っています」。


 
 「あなたは悪くない」と声かけて

   被害者であることを公表し支援活動を続ける小林美佳さん

 被害は全国どこでも起きています。地域に支援の場、理解のある場が広がることは大事だと思います。
 被害直後の医療現場の対応は被害者にとって大きいものです。私は被害直後の病院で「治療するけど意味ないよ」と言われました。
 最初の対応によっては社会を信じられなくなるかもしれません。理解をもった人に出会えることは、被害者にとって希望の光になると思います

 誰もが被害にあうかもしれない社会の現状で、こんなときはここに相談してください、この医療現場にはこういうプログラムを受けた人がいますよ、という情報の提供も大事です。 被害にあったときの入り口をたくさん知らせてほしい

 性暴力の常習犯は、被害者は被害にあったことを言わないだろうと思っています。

 性暴力にあったときに、安心していける場があると知ることが大切。プログラムの存在そのものが、支援の大きな力になると思います。

 被害者は、自分が悪いと思い込み苦しんでいます。悪いのはすべて加害者で、あなたは悪くないと声をかけてあげてほしいです。(しんぶん赤旗 2012・5・31)


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 今日9月26日のお昼にEテレでやっていた、ハートネットTV「深層リサーチ・書き込み 子どもの性暴力被害」にも、小林さんが出てらっしゃいました。あと、元アナウンサーの小島慶子さん。

 赤の他人からの被害もどっちも恐ろしいですが、親や身内からなんて被害例もいっぱいある・・想像を絶する傷がいつまでも残るだろうし、親兄弟からなんて想像にも耐え難い。しかも子どものとき。しかも逃げる術もわからない。

 加害者の方は、やったあとどんな気持ちなんでしょ。何も思わないような欠陥人間、、、と想像してみると・・・過去に多くの日本軍兵士が寄ってたかって享受?した慰安婦問題の事実がどうしても浮かんで、社会全体的に恐ろしく感じますにゃ・・・・
  
 犯罪を減らすような社会構造にする・・どころか、それに反する方向にばっかり動いてる、世界の進歩に反する呆れた恥国家だしにゃ。。。
 今日もまた、右翼がマスコミに奉られているよ。テレビ界も想像力欠陥人間の宝庫か。

 


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