「除染の大合唱」のもと,福島第一原発より30km圏内等,
放射能汚染の強いところの「除染」が始まります.
想像を絶する費用を投じて除染を行っても,
山林,道路,建物等の放射能汚染をすべてゼロ近くに除去するのは不可能に近く,
赤ちゃん,子供,妊婦さんたちが再び戻ってくるのは難しい!
帰ってくるのは,ある程度以上の年齢の人ばかりとなります.
あまりにも莫大な費用と手間がかかり,効果も不確実な除染.
放射能汚染の強い地域は除染せずにそのままにしておき,
住民にはお金を支払って,移転・移住させた方が,
費用もかからないし,理にかなっています.
しかし地元ではこのような「除染の大合唱」があり,
避難している「戻りたくない」若い人たちは,
なかなか本音を言いづらい環境にあるようです!
除染、帰村を進める人たちは、将来のある若い人たちのことをどの程度考えているのでしょうか。
それでも先日のニュースを拝見すると,少しずつ動きが出てきて,いい方向にむかっているのかな!☆
☆☆ 毎日新聞(2012年2月26日)より ☆☆
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120226k0000e040134000c.html ( ← クリック )
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