先日,NHK総合テレビで「介護エトワール」という番組の放送がありましたが,関西に対する扱いがひどく途中で見るのをやめました.将来結婚する男女の両親の対面場面で,男性側は上品な東京の学者一家,女性側は大阪の下品なやくざ風一家の設定で,見ていて気分が悪くなりました.この番組を作った人たちは関西に恨みでもあるのだろうか.NHKには,このような残酷な設定で気分が悪くなった旨の意見報告をしました.その他にも,この国では首都圏偏重主義は目立つ.大阪中ノ島-梅田の超高層ビル群の規模は日本一といわれ豊富な川,高速道路ともマッチして非常に美しい景観でありますが,全国に紹介されることはほとんどありません.大阪城とビジネスパークの組み合わせもなかなかの美観でありますが全国に紹介されることは少ない.全国に映像が流されるのは新宿の高層ビル群,六本木ヒルズ,横浜の規模の小さな高層ビル群等首都圏のものばかり.いやというほど見せ付けられる.ベイブリッジは平凡で,とりたてていうほどのものでもないが,東京のマスコミによって持ち上げられる.大阪はというと,相変わらず通天閣,道頓堀,たこやきのイメージで伝えられています.大阪の超近代的な部分はなかなか全国には伝わらない.大阪梅田の地下街はダントツで日本一の規模でありますが,あまり知られていないのでは.(2位は心斎橋地下街,3位は八重洲地下街).新名所が出来た際,首都圏の場合は全国ネットで連日,はでに取り扱うが,大阪,地方の場合は取り上げない.何とかこの東京偏重主義が是正されないか.思い上がった?東京のマスコミが存在する限り,是正は難しいか. picture:大阪梅田近辺の景観(ブログ「ゴリモンな日々」ーーーhttp://gorimon.com/blog/より)
時々,釣ってきた魚や,スーパー等で売っている肉,ちくわ,魚等を自作の燻製器を使用し,食べています.一昨日釣ってきたかわはぎ,鯛もこの燻製器を使用し食べました.娘からは「非常においしい」という評価あり.燻製器はダンボール製で,熱源はカセットコンロ.スモ-クチップスは今回ヒッコリーを使いました(他にさくらあるいはミックス等使用することもあります).燻製器は少し大きく作りすぎました.ーー今の季節は大丈夫ですが,寒い日等は中が暖まりにくい時があります. picture : 自作燻製器
年に数回魚釣りに行きます.今回も日本海(舞鶴の音海).いつものごとく船釣り.普段広大な大自然に接することがないので,たまの海釣りは気分転換になります.毎回,デジカメも持って行き,この広大な自然を写しています.家に帰り,撮影したこの大自然の映像をプロジェクターで見ると,臨場感満点.ちなみに,今回釣れた魚は かわはぎ4匹,鯛2匹でした.picture:非常に大きなかわはぎが釣れました
以前使用していて,現在はもう手元にはないAV関連機器の一部です.(picture1) 16cmシングルコーンスピーカーの銘器三菱P-610使用,自作大型密閉箱のスピーカーシステム.16cmフルレンジスピーカーですが,箱が大きく,結構低音は出ました.高音はなだらかに落ち,聞きやすい音でした. (picture2) DIATONE製DS-201.ウーハーは20cmの密閉型スピーカー.小型スピーカーでしたが,パワーは入り,大音量でも破綻しませんでした. (picture3) BOSE製120.多くのオーディオ評論家が絶賛したスピーカー.中高音の刺激音はなく,優等生的な音でしたが,やはり,小さなスピーカーシステム.余裕のある低音再生は難しかった. その他, サンスイ製プリメインアンプ AU-D607,ONKYO製プリメインアンプ917EXも使用しました.いずれも中級アンプで,特に低音の馬力がすごかった.
今日,ヤフオクで落札した椎名恵のCDが到着しました.ある音楽番組を聴いていたら,椎名恵の「Love is all 」が紹介され,非常にいい曲であったので欲しくなり,すぐにヤフオクで入札,そして落札となりました.聴いてみますと,やはりいい曲ですね.何回も聴いています.このCD,「Love is all 」以外にもいい曲が多く,予想外.歌唱力,演奏,録音状態,いずれも満足できるCDです.こうしてみると,ヤフオクは本当に便利です.自宅に居ながらにして,昔のものまで手に入る(私はジャパンネット銀行に口座を持っていますので,外の銀行に行く必要がありません)
今日,JR大阪駅前のヨドバシカメラに立ち寄りました.超大型複合商業施設でマルチメディア梅田他多数のテナントが入居しています.今回は時間がなかったので,3階のAVフロアへ.店の中の模様は残念ながら撮影出来ませんでした.ビデオカメラのコーナーでは,キャノンが新しく出したハイビジョンカメラが展示されていました.今までのカメラの映像と比べると確かに繊細さが違います.値段も14万円台で,sonyもうかうかしていられないのでは.液晶,プラズマテレビのコーナーでは,秋田大曲花火競技大会(録画)のハイビジョン映像がありました.50-60インチのテレビでありましたが,やはりプロジェクターの映像と比べると迫力に欠けます.音も超低音が出ていません.限られた時間でしたが,プロジェクターのコーナーにも寄りました.次回購入するかも知れないpanasonicのAE900は14万円台(しかも80インチのスクリーン付)で売りに出されていました(あと2台という表示あり).
オーディオ評論家の故長岡氏のAVルーム.外部からの音が徹底的に遮断され,非常に静かな空間.しかし,周波数解析を行ってみると,超低音部,超高音部にノイズが入るという.長岡氏によると,超低音部のノイズの大部分は外の車の音であると.超高音の16000Hzのノイズはテレビ由来のものとのこと.私宅の場合は,道路から離れていて,しかも車が通ることは少ないので,別の原因で超低音レベルが上がっているものと考えられます.原因として,別の部屋のエアコン,冷蔵庫等の機器の振動が影響しているのか,あるいは家の回りには草木がたくさんあるので,もしかしてそれらの揺れる音を拾っている可能性も.超高音部16000Hzのピークはテレビの電源をOFFにすると消失しました. picture:私宅のスピーカーから音を出さずに,テレビの電源をONにして周波数解析
プロではなく素人で高音の美しさが特徴のソリストです.発声方法もプロが一般に行うヴィブラートは使わず,ストレート.声の低音の部分に問題はあるものの,高音部の美しさ,録音の優秀さで話題となっています.オーディオ雑誌で各種機器の評価にもこのCDが使われています.このCDを聴いた人の意見をまとめると(インターネットで調べました),大部分の人は「すばらしい」という評価.私も気になって,通販でこのCDを購入しました.聴いてみますと,確かに録音は優秀.目をつぶって聴いていますと会場にいるような気分になります.歌については,多くの人が言うように,高音部の透きとおった美しさはずば抜けています.歌唱力については,やはりソプラノ歌手の佐藤しのぶ,唐澤まゆこ等にはかなわない.低音部に若干の弱さ,不安定さは感じられます.しかし美しく伸びのある声がそれを吹き飛ばしてしまいます.24曲収録されていますが,この中で特に「七つの子」,「月の砂漠」,「牧場の朝」等にはしびれました.
手元にあるマイクロフォンを使用して,現有システムの周波数特性をチェックしてみました.周波数解析のソフトはインターネットでダウンロード(freeのソフト).リアルタイムで22Hzから20000Hzまで30分割表示可能な解析ソフトです.パソコンのマイク端子を使用して解析.マイクロフォンの周波数特性は20-20000Hzまでほぼフラット.このマイクを使ってスピーカーの再生周波数特性を調べてみました(マイクの位置はスピーカーの軸上2メートルのところ).まず,スピーカーから何も音を出さない状態で解析(Pic 2).この場合でも若干の超低域のレベル上昇が見られます(原因は不明.比較的静かな部屋ですが,たくさんのAV機器があるので,ノイズを拾っているのかも知れません.あるいは家の回りから混入する音か.もちろん測定の間はエアコン,扇風機,テレビなどの機器は使用していません).その分割り引いても,バックロードホーンスピーカーでは40Hzまでは十分再生でき,30Hzでもレベルは下がるものの,結構再生しています(Pic 3). Pic 1 :マイクを接続しないで周波数解析 Pic 2 :マイクを接続し,スピーカーからは音を出さず周波数解析 Pic 3 :ピンクノイズをバックロードホーンスピーカーで再生し,周波数解析