現在メインに使っているスピーカーシステムは自作のバックロードホーンとJBLの小型ブックシェルフ.
JBLの方,高域の周波数特性は20000Hzとなっていますが,聴感上はもう一歩高音の伸びが欲しいーーーということで,ツイーター(TangBand製,高音専用スピーカー)を追加してみました.
高音用スピーカー,低域をカットするコンデンサーはいずれも通販で購入しました(麻布オーディオWeb店).
追加した高音用スピーカーとコンデンサー
JBLスピーカーの能率が88dBで,ツイーターの能率が90dB.2dBの差しかないので,このままアッテネータ(音量調節ボリューム)は使用せずに接続.
ローカットフィルターとして使用する直列に入れるコンデンサーは2.2μFとしましたので,カットオフ周波数は約9000Hzとなります.
カットオフ周波数の計算式は以下のごとくです♪♪
F=159000/C/R
Fは周波数(Hz) , Cはコンデンサーの値(μF) ,Rはスピーカーのオウム数
計算してみますと,F=159000/2.2/8=9034(Hz)
実際の接続を以下に示します.
このツイーターを追加して聴いて見ますと,やはり期待したように高音部の鮮度感が増し,ドラムスのハイハット等が一層リアルに伝わるようになりました.
ツイーターの中には1個数万円以上するものもありますが,今回使用したものはインターネット通販でコンデンサーを含め,ペアで約7000円.
スピーカーシステムの高音部に不満のある方は,一度このようにツイーターを追加してみては如何ですか☆☆