昔大好きAVライフ

昔の音楽などに興味のあるAV大好き人間です.念のためにAVとは「Audio Visual」の略です.

BOSE 125を購入してみました

2008年03月27日 | AV関連


BOSE125は,多くのオーディオ評論家が絶賛した小型スピーカー.小型スピーカーではありますが,アコースティック・ウェーブガイドという空気を共振させることで,サイズからは信じ難い重低音を実現させているという.とにかく音の抜けが良く,高速レスポンスのスピーカーと評されています.

現在,私はBOSE社の製品として,「イタリアーノ」という小型スピーカーシステムを所有していますが,バランスの良い音で,ボーカルは生々しく,ルックスも良く,大変気に入っております.

今回,あまりにもBOSE125の専門家による評価が高かったので,どんなものか購入してみました.

実際のBOSE125の音ですが,いろいろのジャンルの音を聴いたところ,やはりオーディオ評論家達のおっしゃるように,音の抜けはよく,ボーカルも生々しい.低音の量感も豊かで,目をつぶって聴けば大型スピーカーの音と間違う人もいるのではないかと思われます.

ただ,低音はよく出ていますが,やや「モコモコ」した感じで,30Hz,40Hzあたりの重低音の再生は難しいし,高域の伸びももう少しあって欲しい.

比べてみますと,「イタリアーノ」の方が,瑞々しい音で,低音もBOSE125ほどではありませんが,よく出ていてバランスが良く,好感が持てます.

それから,自作の8センチスピーカーユニット使用バックロードホーンとの比較でありますが,自作バックロードホーンの方が,低域に「モコモコ感」はなく,すっきりした低音で,重低音はより出ているし,音の鮮度感も勝っています.

ライブの音楽を再生すると,BOSE125の場合は,「目の前のスピーカーが鳴っている」という感じですが,自作バックロードホーンの場合は,「実際に会場にいる雰囲気」にさせてくれます.この差は大きい.
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