
本日は、岩倉のさくら個別指導学院の國立先生のはからいで

塾長仲間で大成高校を訪問してきました。
早速ですが、
ラトナディアとプラウディアはどうちがうのかですが、
これは正直なところ、これまで漠然としたイメージだけでとらえていたので、
今回、詳しく話を聞けたのが一番の収穫です。
一般的にはラトナディア=特進、プラウディア=普通
って思われていますが、そんなに単純ではないようです。
大成高校は4つの系統(コース)に分かれていて、
中高一貫のスチューディア
高校からのラトナディア
そして、英語に特化したグローバルフューチャー
この3つが一つのグループになっていて、
行事等はこの3コースでひとまとまりという感じです。
プラウディアは、それだけで独立しているイメージです。

ですから、大成は
スチューディア、グローバルフューチャー、ラトナディアと
プラウディアの2つのグループにわかれると思っても構わないと
大成の先生もおっしゃってました。
さて、その大成ですが、
ラトナディアは理系と文系の割合がほぼ1:1、
プラウディアは1:3くらいで、
ラトナディアは理系が多いのが特徴です。
また、プラウディアには選抜クラスもあるそうで、
高校に入ってから勉強をがんばりたいという人にも十分環境はそろっています。
男女比は、コースによりますが、
全体としては女子率は3割くらいはあります。
廊下やトイレなども広くて清潔感があるので
意外と女子にも向いている高校だと思いました。


外部からはわかりませんが、
校舎の真ん中にはテラスがあり、
冬はストーブもつくそうです。



ただ、残念ながらここでランチをというわけにはいかないそうで、
あくまでも放課後のひとときを楽しむ場のようです。
学習指導に関しては、
あくまでも進学校なので、日々の課題はそれなりに出ます。
毎日1時間程度は必要かと思います。
定期テストですが、あくまでも教科によりますが、
平均点は60点ぐらいになるように意識しているそうです。
公立の自称進学校にありがちな「無理ゲー」的な要素は
少なくとも定期テストに関しては心配なさそうです。
大学受験や進路指導に関しては、
ラトナディアは一般で受験する人が多い一方で、
プラウディアは7~8割くらいが指定校や公募推薦、総合型選抜での合格を目指すそうです。
ちなみに指定校に関してはオープンにしていて、
近所の高校にありがちな完全クローズドだったり、
公表してもそそくさとしまってしまうということはないそうです。
さらに、小論文指導など、
各生徒の学力や進路に合わせて、手厚い受験指導を意識しているそうで、
この辺りは同レベルの偏差値の公立高校に比べて良心的だと感じました。
設備面では、柔道場で普通に体育(うかがった時はバレーボール)をやっていました。

下はマットなので転んでも痛くありませんし、
冷暖房が完備しているので快適です。

体育館ももちろん冷暖房完備で、

この辺りは公立にはない良さかと思います。
道路をはさんだ向かいには多目的グランド(人工芝のサッカーコート)があります。

ナイター設備もあります。
授業は、高校の教室(北側の校舎)はホワイトボード、

南側の校舎は通常の黒板教室でした。
先輩たちが後輩にお話をする授業があったり、

外部から講師を呼んで仕事についてワークショップを授業があったりします。

冷暖房が完備した自習室が3つもあります。

Language Labでは英語漬けの時間を過ごすこともできます。

以上、いいことばかり紹介してきましたが、
どんな高校も強み、弱みがあります。
例えば、元男子校だけあって、
女子からの支持がいまいちという点です。
野球やサッカー、柔道など
どこか男臭い部活は活気がありますが、
女子向けの部活の知名度は高くありません。
しかし、最近ではダンス部や管弦楽部など女子人気が高い部活も活発なんだそうです。
また、スマホに関しては
校内での使用は一切認められていません。
朝、担任の先生がスマホを回収することになっています。
まあ、これは校内ではみんな条件は一緒なので、
「放課はみんなスマホをいじっているからつまらん!」
なんてことがないと、逆に好意的に解釈することができるかもしれません。
いずれにしても
「ヘルメット装着!」
といった、昔のように校則は厳しくないので、
私立高校の授業料無償化が始まる来年度以降、
特に女子生徒からの支持を得られると大成が
意外とこの地区の中堅高校の台風の目になるかもしれません。
■↓高校生のテスト勉強の仕方は↓
87.8%が偏差値10以上アップ! [いとう式]高校勉強法(大和出版)

■LINEでお問い合わせ

■空席状況をチェック
・学年ごとの曜日・空席状況がチェックできます

塾長仲間で大成高校を訪問してきました。
早速ですが、
ラトナディアとプラウディアはどうちがうのかですが、
これは正直なところ、これまで漠然としたイメージだけでとらえていたので、
今回、詳しく話を聞けたのが一番の収穫です。
一般的にはラトナディア=特進、プラウディア=普通
って思われていますが、そんなに単純ではないようです。
大成高校は4つの系統(コース)に分かれていて、
中高一貫のスチューディア
高校からのラトナディア
そして、英語に特化したグローバルフューチャー
この3つが一つのグループになっていて、
行事等はこの3コースでひとまとまりという感じです。
プラウディアは、それだけで独立しているイメージです。

ですから、大成は
スチューディア、グローバルフューチャー、ラトナディアと
プラウディアの2つのグループにわかれると思っても構わないと
大成の先生もおっしゃってました。
さて、その大成ですが、
ラトナディアは理系と文系の割合がほぼ1:1、
プラウディアは1:3くらいで、
ラトナディアは理系が多いのが特徴です。
また、プラウディアには選抜クラスもあるそうで、
高校に入ってから勉強をがんばりたいという人にも十分環境はそろっています。
男女比は、コースによりますが、
全体としては女子率は3割くらいはあります。
廊下やトイレなども広くて清潔感があるので
意外と女子にも向いている高校だと思いました。


外部からはわかりませんが、
校舎の真ん中にはテラスがあり、
冬はストーブもつくそうです。



ただ、残念ながらここでランチをというわけにはいかないそうで、
あくまでも放課後のひとときを楽しむ場のようです。
学習指導に関しては、
あくまでも進学校なので、日々の課題はそれなりに出ます。
毎日1時間程度は必要かと思います。
定期テストですが、あくまでも教科によりますが、
平均点は60点ぐらいになるように意識しているそうです。
公立の自称進学校にありがちな「無理ゲー」的な要素は
少なくとも定期テストに関しては心配なさそうです。
大学受験や進路指導に関しては、
ラトナディアは一般で受験する人が多い一方で、
プラウディアは7~8割くらいが指定校や公募推薦、総合型選抜での合格を目指すそうです。
ちなみに指定校に関してはオープンにしていて、
近所の高校にありがちな完全クローズドだったり、
公表してもそそくさとしまってしまうということはないそうです。
さらに、小論文指導など、
各生徒の学力や進路に合わせて、手厚い受験指導を意識しているそうで、
この辺りは同レベルの偏差値の公立高校に比べて良心的だと感じました。
設備面では、柔道場で普通に体育(うかがった時はバレーボール)をやっていました。

下はマットなので転んでも痛くありませんし、
冷暖房が完備しているので快適です。

体育館ももちろん冷暖房完備で、

この辺りは公立にはない良さかと思います。
道路をはさんだ向かいには多目的グランド(人工芝のサッカーコート)があります。

ナイター設備もあります。
授業は、高校の教室(北側の校舎)はホワイトボード、

南側の校舎は通常の黒板教室でした。
先輩たちが後輩にお話をする授業があったり、

外部から講師を呼んで仕事についてワークショップを授業があったりします。

冷暖房が完備した自習室が3つもあります。

Language Labでは英語漬けの時間を過ごすこともできます。

以上、いいことばかり紹介してきましたが、
どんな高校も強み、弱みがあります。
例えば、元男子校だけあって、
女子からの支持がいまいちという点です。
野球やサッカー、柔道など
どこか男臭い部活は活気がありますが、
女子向けの部活の知名度は高くありません。
しかし、最近ではダンス部や管弦楽部など女子人気が高い部活も活発なんだそうです。
また、スマホに関しては
校内での使用は一切認められていません。
朝、担任の先生がスマホを回収することになっています。
まあ、これは校内ではみんな条件は一緒なので、
「放課はみんなスマホをいじっているからつまらん!」
なんてことがないと、逆に好意的に解釈することができるかもしれません。
いずれにしても
「ヘルメット装着!」
といった、昔のように校則は厳しくないので、
私立高校の授業料無償化が始まる来年度以降、
特に女子生徒からの支持を得られると大成が
意外とこの地区の中堅高校の台風の目になるかもしれません。
■↓高校生のテスト勉強の仕方は↓
87.8%が偏差値10以上アップ! [いとう式]高校勉強法(大和出版)

■LINEでお問い合わせ

■空席状況をチェック
・学年ごとの曜日・空席状況がチェックできます