ここのところ聞かなくなってしまいましたが、「ちょい不良(ワル)おやじ」を再考してみませんか。
まずその定義ですが
①いい酒が飲める。
一人でもいいんですが静かに仲間と語り合いながら飲める、そうでありたいですね。わいわいがやがやはいけません、ましてクダを巻くなんてとんでもないです。
渋谷や六本木のスタンドバーでは「ウオッカマティーニをシェイクで・・・」と静かに注文します。そしておもむろに店の奥の壁に寄りかかり、左手にカクテルそして右手はズボンのポケットへ。他の客を眺めながら飲みます。
②いい歌を口ずさむ。
洋楽もいいですが、矢沢永吉などもいいですねぇ。
③いい女と付き合っている。
もちろん、あなたの奥さんです。これ以上は書きません。
④粋と艶を兼ね備えている。
粋と艶は人の内面が大切ですが、ファッションも重要な要素です。
「ダファー」という英国のブランドがあります。ダファー(Duffer)とは“やんちゃ"とか“まがいもの"という意味があるそうで、名前からして「ちょい不良(ワル)おやじ」にピッタリのファッションメーカーです。UKセレブ達が愛用しているこのブランドをJAセレブも利用すべきですね。えっ自分はセレブじゃないって!そんなもん、それらしく見えりゃいいんです!お店は各地にありますがお勧めは近く新しく開店する渋谷は神宮前の「渋谷キャットストリート」の渋谷店です。9月13日の11:00オープンとなるこの店で買い物をすると、抽選ですが「ダファーショップOPENINGパーティー」に招待してもらえる可能性があります。本物のセレブ達に混じって食事をすれば自分もセレブになった気分を味わえます。
まあ、僕が買うとしたらまずはこのシャツです。生地にプリントされたデザインのなかに、何気なくDufferの「D」のロゴマークが入る等見るからに高級そうですが、こういったシャツをラフに着こなすのが、「ちょい不良(ワル)おやじ」ではないでしょうか。スラックスにもジーンズにも合いそうですが、僕としてはやっぱりジーンズです。ボタンは上から三つ位外して、袖は軽く捲り上げます。靴は布製のデッキシューズがいいと思います。昔やったことがある方もいるかもしれませんが、「おやじ」となった今こそそんな格好で南青山や麻布辺りを地元民の様な顔をして歩いてみるのもいいかもしれません。
WEB上のメンズファッション、ライフスタイル誌「フイナム」では大々的に「Duffer」の特集をやっています。写真を見てコーディネイトの参考にしてみるのも良いかも・・・。