先日の日曜日、映画 『アバター』 を観ようと映画館へ行ったら、物凄い人の行列。係りの人に聞いたところ席はもう2・3席しかないとのことで諦めて、翌日ネット予約で席をゲットして観に行きました。今日も今日とて朝一番で行ったのですが、開館後7分で席は満席になったようです。
そもそも「アバター」ってどういう意味なんだろうと調べたら、サンスクリット語で「地上に降りた神の化身」の意だそうな。映画の「アバター」はインド人もビックリの仕上がりになっていました。
『IMAX』という方式の3D映画だそうで館の入り口で左のような眼鏡を貸してくれました。見ると青と赤の色の付いたプラスチックレンズがはめ込まれています。昔雑誌で似たようなシステムで浮き出る写真があったのを思い出しました。平面画像が少し手前に浮き出る感じの写真で、これから観る映画について少し嫌な予感がしたのですが見事裏切られました。何と言ってよいやらこっこれ程とは!といった感想の凄さでした。映画の宣伝コピーどおり真に「そこに居る」と言う感じで、手を伸ばせば触れるんじゃないかと思ってしまうほどリアリティのあふれる映像です。また音響効果もバツグンで戦闘シーンでは座席がビリビリ振動していました。
ストーリーはマイスナー効果を起こす超伝導物質のよなもの(映画では「アンオブタニウム」と言っています)がある星にあってそれをある企業が採掘したいのですが、そこにはなんとやや原始的ですが知的生命体が存在していて何とか話し合いで採掘権を得ようとするのですが結局戦争になり・・・。
まあ過去のアメリカのインディアンに対する虐殺とベトナム戦争の敗北について自責の念にかられて作られた様なお話でした。結末は何となく想像できますが、それがかえって気分良く映画館を出られます。
『IMAX』デジタルシアターは全国に4館しか無いそうです残念!
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http://109cinemas.net/imax/