黒島へは竹富島からの直通便が無いので、一旦石垣島へ戻ってそこから再出発となります。
ターミナルはこじんまりとしています。個人的にはいい雰囲気だと思います。
島で最初にむかえてくれるのがこの牛。ほぼ実物大でレンタサイクル屋さんの前に居ます。ちなみに、このレンタサイクル屋さんの話によると、今日の観光客は僕とY君を含めて8人だそうな。数を数えられるところがある意味感動です・・・。
この島では人が200人程暮らしています。そして牛は2,000頭程飼育されています。牛の方が多いんですねぇ。
この木を見て昔のTVのCMを思い出しました。「♪この木何の木気になる木」
ついでと言ったらなんですが、気になる鳥も居ました。拡大すると・・・
これは孔雀!実は黒島には随所に野生化して生息しています。
島にある『黒島研究所』というところに寄ってみました。
主に海ガメの研究をしているらしいのですが、展示品は色々あります。ウミヘビの皮や人工衛星の破片なんてなものもありました。
これは椰子蟹です。食べると美味しくて、個体数は減っているそうな。石垣島の居酒屋でも売っていましたが、注文するのは止めました。
モブログでも紹介しましたが『プズマリ』です。ブズマリとは賃銭や異国船を監視するため、遠見台として琉球王府時代に使われた黒島で一番高い場所です。八重山の島々にこのような遠見台があって、船が見えると火や煙を使って遠見台から遠見台へ次々と合図が送られ、石垣島の蔵元(琉球王府の役所)へ通報されたそうな。
牛用の電流かはたまた人用か・・・。ちなみにこの島にはお巡りさんは居ません。
島の灯台です。何故か観光スポットに・・・。
灯台下の海岸。男の人が静かにたたずんでいました。詩人だねぇ。
先にも書きましたが、黒島には人が200人程牛が2,000頭程居ます。ちなみに僕の住むマンションは約800世帯約3,000人程暮らしています。比較しても意味無いけど・・・。牛の島らしく島の全域がやはり臭っています。
伝統芸能館近くで飼われているワンちゃんです。こいつがとても人懐っこくて、なかなか放してくれませんでした。
最近出来たプズマリ。登ると見晴らしは良かったです。
こんな感じです。ちなみにこの方向は尖閣列島方向です。まっ此処からじゃ逆立ちしても見えっこありませんけど。
中身は牛の餌用の牧草です。
港のお土産屋さんでは、シーサーではなく牛の置物が売られていました。
黒島編終わり