僕の旅と彼方の友と

旅が好きアマチュア無線が好き、そんな僕の呑気な日々を綴ります。

白駒池と高見石

2011年09月10日 22時53分35秒 | 岳人倶楽部

 久し振りに「岳人倶楽部」のカテゴリーでの投稿です。今回は八ヶ岳連邦の一端の散策です。良い天気に恵まれ幸運でした。




白駒池や高見石は長野県南佐久郡佐久穂町にあります。


駐車場は広く、料金は500円です。トイレもありますが、こちらも有料で50円です。ただ、箱が置いてあるだけなので、払わなくても利用できます。


お土産屋さんも朝早くから営業していました。



さて出発の準備です。




道路の向こうには立派な看板というか碑がありました。白駒池ってなんか凄い所のようです。


池へ向かう森に入ると地面は苔でいっぱいに覆われていました。でもこの辺はまだ序の口です。




池とその周辺の案内看板がありました。とりあえず時計廻りで散策してみることにしました。



歩いてすぐの所に民宿「青苔荘」があります。岳人の目で見るとなかなかの風情です。


ボート乗り場は傷んでいまして、向こうまで行くのは勇気が要ります。僕は泳げますが、水に浸かると一発でダメになる電子機器を持っているので、先へ行くのは止めました。


近くにはテントの設営施設があったのですが、なぜか床台ではなく地面に直接張られていました。



水場もあります。この辺の水は水道ではありません。池の水を飲料水として使っています。画像の施設の水ではありませんが、この後の高見石山頂でこの池の水をコーヒーとして頂きました。



実は池の周回は一旦止めて高見石登山をすることに・・・。元来た道を戻り、先程の案内看板より時計と反対廻りの道を進みます。





周回路は立木が多くて池の眺望は良くありません。



先程の「青苔荘」の池の向かいにある「白駒荘」です。ここで水を買いました。量はともかく100円です。



こちらにもボート乗り場がありました。こっちの方はしっかりしています。ボートは3人乗りで30分700円だそうな。


宿の前に奇妙なキノコが・・・。どこかの人が食べられると言ってましたが、とても食べる気にならないデザインです。



宿の少し先から高見石へ向かいます。



いくつかのコースのうち、こちらのコースは少しキツく、山頂まで1時間近くかかります。しかし、できるだけ高い山をできるだけ難しいコースで登るのが岳人です。頑張りました。



という訳で山頂直下の「高見石小屋」へ到着です。登山客が既に大勢居ました。



更に岩場を登ると・・・



360°の大パノラマが迎えてくれました。晴天でしたので感激も尚更です。先程の白駒池が見えていますし、ずっと向こうに荒船山も見えていました。



 スマホの3Dカメラで撮影したのですが、画像をgooのサーバーへUPすると3Dモニターでも2Dになってしまいました。3Dで見ると白駒池と岩とY君の距離感が少し出てくるんですけど、残念です。



反対側には南アルプスでしょうか見えていました。


さて高見石小屋の前の広場で昼食とコーヒーです。コーヒーの水は先程「白駒荘」にて100円で買ったもので、この水もコーヒーもH氏の驕りで頂きました。



小屋にはこのような発電設備が設置されています。たいした電力は得られないと思うけど・・・。



代わりに火力発電用の薪?な訳ないですねぇ。厨房や寒期の暖房用の薪が大量に用意されてました。




しばらく休んで再び池へ向かいます。まあ帰りは楽なコースで帰ることにしました。この画像はコースの途中に中程からボキリと折れていた立木です。



池の案内盤の所へ戻りました。ここからさらに池を周回します。


池のまわりは良く整備されています。




ほとんどは木道でした。



苔が覆い繁っていて幻想的です。



途中に休息所があります。休む程の距離じゃないけど。



最初の「青苔荘」まで来ました。




あと少しで一週です。




\_(^◇^)_/一週しました。

白駒池(しらこまいけ)は標高2,115Mにあり、八ヶ岳火山湖沼中で一番大きく(面積:11,4ha・最深:8,6M・湖岸線:1,350M)2,000M以上の高地にある湖としては日本最大。標高が高いため11月下旬には全面氷結し、天然リンクとして早くからスケートが出来ることでも有名。
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