こんにちは、
明日の参議院選挙を前に、昨日、奈良県で街頭演説をしていた安倍元総理が、
演説中に銃撃を受けて倒れ、ドクターヘリで奈良県立医科大付属病院に
救急搬送されたとの報道が流れました。このニュースを聞いた瞬間、驚きました。
民主主義国家で銃規制に厳しい日本で、選挙演説中に、銃弾をうける非道な行為が
行われた事に対して、怒りと言論の自由を奪う犯罪行為は、許されることではありません。
私も、なんとか一命を取り留めてほしてと祈りましたが、7月8日午後5時3分に多量の
失血により、死亡と報道されました。本当に言葉にならなず、とにかく残念です。
犯人は捕まりましたが、犯行の動機は、まだ、わかりません。
私は、今回の事件だけではなく、社会に衝撃を与える犯罪行為は、
かなり少ないと思いますが、数年の間で、必ず起きているように感じています。
特に、有名人は狙われる可能性がある為、政治活動などで、国民の前で演説したり、
意見交換、握手をするなど、かなり近い距離で人々と接する場合は、警護が重要です。
安倍元総理が演説中に、銃撃をうけた映像がネットなどで流れていますが、これを
見ると犯人は、安倍元総理の後方5m程度のかなり近い距離にいて、後方は、ほとんど
警護している人はいないように見えます。日本の政治に大きな影響力をもつ
元内閣総理大臣の警護、警備体制として、今回の警護は、問題がなかったのか詳細に
検討が必要ではないでしょうか。これでは、日本に来る国賓の人も守れるのでしょうか?
政治家が演説中に命が奪われるような事が、二度と起きない警備体制の根本的な解決が
必要だと考えます。
安倍元総理、心よりご冥福をお祈り申し上げます。