軟弱地盤とガレキ
住宅を建築する前に、地盤調査を行います。
建築予定地は、昔、どのような地形だったのか、土地の履歴を
調べると、軟弱な地盤であるのか良好な地盤であるのか
推察できます。たとえば、昔は、桑畑だとか、すぐ近くに
神社があるとか(昔からある神社は地盤が良いところに建てられている
事が多い)、坂を上った高台にあるとかは、地盤の良いところが多いです。
しかし、昔は、沼、水田、水はけの悪い低い土地は、軟弱地盤であると
思われます。
特に、沼地を埋め立てた場合は、ガレキや古タイヤ等を埋めている事も
あります。大量にガレキを埋めた場合などは、地盤調査を行った際に、
ガレキに引っ掛かって、実際は、軟弱であるにも関わらず良いデータ(数値)が
出てしまう場合もありますので、注意が必要です。
地盤補強工事をしたときに、出てきたガレキの写真です。
こんなのを埋められてたら困りますよね。電柱ガラ?
取り除くのにも、お金がかかります。
大きいガラだ ※地盤に関するご相談
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