日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”
またまたヒマワリ
まだまだヒマワリ
レモンイエローのヒマワリ
バレンタイン
ミカンイエローのヒマワリ
グッドスマイル
グッドスマイルは
バレンタインよりも
花期が遅いんだろうなとは思ったけど
どうも生え方がまばら
聞いてみれば
背の高いバレンタインを
運河側に配し
低いグッドスマイルを
その手前に配して
色の違うヒマワリを
見せる予定だったのが
グッドスマイルが
今ひとつうまく育たなかったとのこと
待っても咲き揃わないと知って
残念
でも
ふつうのヒマワリよりも濃い黄色が
背景の薄い黄色との対比で
ますます濃く見えて
存在感はばっちり
グッドスマイルの黄色
ふつうのヒマワリの黄色
バレンタインの黄色
グッドスマイルも
バレンタインも
真ん中の茶色いとこが
何とも言えずかわいいなと思う
上空からも見えてるかな
ヒマワリ畑のほうはと言うと
黒々とした新しい土が入って
コスモス畑への変身準備完了
見ようかどうしようか
迷いに迷って
最終日に駆け込みで見た映画
いつもなら
迷わず見るけど
今は予算がかなり限られてるから
しかたなく厳選
やっぱりやめよかと思ってた時に
悩める母的友達と会って
参考になることがあればと思って
見ることに決めた
15歳のボク ジェレミーは
マイク・ミルズ監督の少年時代の投影
55歳の母親との物語
38歳の僕 オリヴァーと
75歳でゲイだとカミングアウトした
父親のことを描いた前作と
対(つい)になったような映画だった
おもしろかった
見てよかった
その年齢特有の
親には不可解な行動を取りつつも
客観的に見て
ジェレミーはいい子だった
悩める母的友達も
悩む必要のないことで
悩んでるのかもしれないなとも思った
ジェレミーの幼なじみ役の
エル・ファニングが
恐ろしくキュートだったし
母親役の
アネット・ベニングは
年齢を超えてチャーミングだった
母子の家の間借り人役の
グレタ・カーヴィグも
ちょっとエキセントリックで
かっこよかった
と 登場人物を見てるだけでも
楽しい映画だった
ちなみに『人生はビギナーズ』で
父親を演じたのは
元トラップ大佐
クリストファー・プラマー
エ〜デルワ〜イス♪
ところで
応募書類がやっと整ったので
終了間際の郵便局に駆け込んだ
着てはもらえぬセーターを〜
涙こらえて編んでます〜♪
てな気持ちで作成した応募書類
送ってしまえばあとは
まな板の上のコイ
そうこうしてるうちに
彼の地では
朝夏まなとの退団公演が初日を迎えた
アップ遅れて堪忍
この素敵な笑顔に免じて許して
にこっ
あちらのヒマワリが終わる頃
こちらのヒマワリが始まる
遠目に
葉の緑と同化してしまいそうな
レモンイエローのヒマワリ
バレンタイン
運河に沿った細長い花壇
左側がバレンタイン
ちょっとまばらな右側には
別の種類のヒマワリが植えられてる
バレンタインがレモンなら
黄色の濃いこちらは
ミカンといったところかな
グッドスマイル
にこっ
レモンとミカンは
咲き揃うのかな
待っててね
今から花びら伸ばすから
一方
ヒマワリ畑のヒマワリのほうは
今年は一斉にうつむく時期を
逃してしまったようで
そろそろかなと思って見た時には
すでに重たい頭から解放されてる子も
たくさんいた
背中に哀愁
こうだったのが
こうなって
こうなって
トラックに積まれて
運ばれて行った
最後に残された一角では
「今年もよく咲いたよね」
「お疲れさま」
8月も半ばを過ぎた
夏休み中の子供たちが
宿題やっちゃいなさいと
尻をたたかれ始める頃かな
と
私も自分の尻をたたいて
応募書類を作成した
書類選考をなかなか通らない
応募書類を
ぐでさんみたいに
尻かいて済ますわけにいかないし
10年前なら
5年前なら
3年前でも…
切るなら
もっと早く切ってほしかった
私の青春を返して!
と言いたいところだけど
さっさと去ればよかったのに
残り続けたのはアンタでしょと
返されるのがオチね
さ! 次は
履歴書いこう
履歴書〜
せっかくだから
『グラント船長の子供たち』も
読んでおくことにした
『グラント船長の子供たち』と
『海底二万里』のその後が
『神秘の島』に集約されてるから
既に結末はわかってる部分もあるけど
『グラント船長』から
順番に読むのがベストだったけど
とてもそんな手順を踏んでられなかった
『海底二万里』を
読みたい気持ちがはやって
表紙のこの男前さん
グラント船長…ではなくて
スコットランド貴族
エドワード・グレナヴァン 32歳
グレナヴァンの妻
ヘレナ 22歳
グラント船長の子供たち
メァリとロバート
グレナヴァンは
愛船ダンカン号に乗って
遭難したグラント船長を探す旅に出る
グレナヴァンは
ダンカン号の言ってみればオーナーで
船長は
ジョン・マングルズ 30歳
グレナヴァン家に誠心誠意仕えている
名船長の誉たかく
冷静沈着で勇敢な海の男
と親切な登場人物紹介ページに書いてある
どんな船長も
ネモ船長にはかなうまいと
ついネモ船長のダークサイドには
目をつぶりたくなってしまうけど
戦争について
考えることの多いこの時期には
ネモ船長の正義についても
考えてしまう