日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

スイレン×ニシキゴイ×ホタルノキ

2017年08月24日 | 散歩道
私が散歩する散歩道の
どんつきにあるどんつきの庭
そのまたどんつきにあるどんつきの池では
もう大分前からスイレンが咲いてる



かの画家が
生涯描き続けた花だけど
写真を撮るのは苦手



だって
池の中だから
近づいて撮れないし
望遠レンズもないから
ズームで撮るしかなくて
そうすると画質が荒くなるから



そんなわけで
ほとんど撮らないまま
夏も終わりに近づいて
ちょっとだけ撮ってみた



スイレンを撮ったというよりは



池を撮ったってところだけど



夕方近くに来て
咲いてないと言う人がいる
スイレンは
午後遅くなると閉じてしまうから
要注意



どんつきの池の全貌



太鼓橋(⑤)の西側の小さな池



メインの大きな池



最どんつきのプクッとした池



プク池には
2か月ばかり前から
ニシキゴイの5きょうだいが
住んでいて

10cmほどだったチビたちが
だんだん大きくなっていくのを
陰ながら見守り
覗き込んでは点呼する

1 2 3 4…



5…と思ったら
1匹は先住民の黒いコイ



いたいた
金色のお坊ちゃん
5匹目の金之助



5匹合わせて
ニシキゴイ・ファイブ!



池の北側
館の前の庭では
こんな花がチロリンと



蛍の木 だって



陸の花も
近づけないときは
やっぱりズームで

咲くとパイナップルみたい



チロリン♪ チロリン♪
チロチロリン♪


書類選考/コスモスinコスモス

2017年08月23日 | travail
昨日は
朝一番でハローワークへ行った



前に書類選考に応募したとき
明示された期間を優に過ぎてやっと
"残念ながら"のお便りが届いた

もっとどんどん
並行して応募しなくちゃと
自分の尻をたたくことにした



年間休日カレンダーを
公開している会社があって
でも求職者用端末では見られない設定に
なっていたから
窓口相談することにした



カレンダーを見せてもらった後で
書類選考を通らないのは
年齢と転職回数のせいだと思うと言うと
職歴の多さを利点として
アピールする必要がありますねと
何年か前の求職者が実際に作った
職務経歴書を見せてくれた

就職に成功した人の
置きみやげとも言えるその職務経歴書は
職務経歴だけでなく
自分のアピールポイントや
仕事に対する意識なんかが
うまく盛り込まれていた



…ということにももちろん感心したけど
今日の窓口の人の的確さと
求職者を見下すでもなく
求職者に迎合するでもない
中立できっぱりした態度に感心した



そして反省
この前送った書類
規定どおりではあるけど
工夫が全然足りなかったなあ

おばさんが
書類選考を突破するには
工夫してもしても
足りないぐらいなのに

・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。...

今年のコスモス畑は
コスモスinコスモスするみたい

昨年は
モミジinコスモスだった


シトラスの風

2017年08月22日 | Memories of ZUKA
『シトラスの風』が再演される!
そう知って
フトコロ氷河期の沈みがちなココロが
パッと明るくなった

『シトラスの風』は
1998年の宙組誕生時に上演されたショー



そうか
来年は宙組20周年の年なんだ



劇場では見てないけど
仲よくしてた人が
すごくいいからと言って
テレビから録画したビデオをくれて
何度も見た

だから2015年に
朝夏まなと率いる宙組が再演した時は
いつもは見送る全国ツアーを
きばってチケット取って
観に行った



改めてDVDのパッケージを見ると
『シトラスの風 Ⅲ』となってる
『シトラスの風 Ⅱ』は
いつだったのか調べてみたら
2014年に凰希かなめ率いる宙組が
中日劇場で上演していた



『シトラスの風』は
宙組のお家芸とも言えるみたいだ



『シトラスの風』の中でも
特に印象的なのが
「明日へのエナジー」の場面

黒いゴスペルの衣装を着た
姿月あさと(朝夏まなと)が
ひとすじの白いライトの中に浮かび上がり
静かに歌いだす

♪何億光年彼方の星の光は語る



和央ようか(真風涼帆)
湖月わたる(愛月ひかる)の順に
歌いついでゆき



黒一色だった衣装の胸を
バッと開いたその後は
厳かな雰囲気から一転して
思いきりはじけて踊りだす

♪ハレルヤ
♪ハレルヤ〜

はじけた後にまた
さりげなく胸のボタンを留めるところが
何だかちょっとかわいい

♪さあ飛んで行け
♪遮るものはない
♪限りない力と輝く若さと夢を信じて



文字どおり
明日へのエナジーが湧いてくるような
感動的な場面だ

『シトラスの風』は
初演とⅢを比べても
変わったところがいくつもある

20周年バージョンの"Sunrise"では
どんなふうに進化するか楽しみ



私が今もよく聴く
安蘭けいの3枚組CDの中に
「明日へのエナジー」が
「Favorite Song of All」という題名で
入っていて



その歌が歌われたらしい
2008年『ネオ・ダンディズム!Ⅲ』を
見逃したことは
同年の『スカーレットピンパーネル』を
見逃したのと同じくらい心残り

その頃は
取りにくい地方公演のチケットを
確実に取ってくれる人がいたのに

あの頃は宝塚へのアンテナが低かった
としか言いようがない

そんな悔しい思い出もコミの
ヅカファンライフ



今日は
アップ遅れて堪忍
レモンイエローのエナジーに免じて…

1000円ちょいカット

2017年08月21日 | 日記
ついに
髪を切りに行った

ついに というのは
今まできっちり2か月毎に
髪を切りに行ってたけど
フトコロ氷河期に入って
2か月過ぎても見合わせてたから



髪には
ここを過ぎると急に伸びだすという
ポイントがあるように思う

それを過ぎても我慢してたら
うっとうしいの限界が来て
1000円ちょっとで切ってくれる
美容室へ走った



何年も前に1度だけ
同じような格安カットの店へ
行ったことがあって
シャンプーなしだった

今回は自動洗髪機でのシャンプー付だった
頭を機械にがっちりセットされて
シャカシャカシャーシャー始まると
まるで洗車機にかけられた車の気分だった



洗髪機にかけられた後
カット用の椅子に座って
順番が来るのを待った



私を含め3人並んで座っていて
女性の美容師さんが
同業者とは結婚したくなかった
という話をしながら
1人目をカットして
天ぷらを揚げた話をしながら
2人目をカットしはじめた



そのまま横にスライドしてくるのかなと
思っていたら
私のところへは若いお兄さんが現れた



今までみたいにゆっくり相談しながら
というわけにはいかないだろうと
退職直前に元相方と一緒に撮った
カット直後の写真を見せて
こんな感じでと頼んだ



10分ぐらいだったのか
あっという間にカット終了



やっぱり今までどおりとはいかないなと
仕上がりの印象を一言で言うと
昭和の小学生みたい
例えるならなかじま君
もしくはのび太



いつもあたりまえのように
してもらってたあのカットは
あたりまえじゃなかったんだなと
少し寂しくなったけど
帰ってから改めて鏡を見ると
そんなに悪くはないかな



何よりも
頭が軽くなってうれしい


続 窓ぎわビアガーデン

2017年08月20日 | travail
夏のなかなか暮れぬ夕に
窓ぎわに陣取ってひとり酒することを
窓ぎわビアガーデン
と呼んでいる



この窓ぎわが
まんざら捨てたもんじゃない

窓の外を涼しい風が吹いていても
中へは入ってこないというのが
私が住む規模の集合住宅の常だけど

朝夕に窓ぎわににじり寄って
網戸越しの涼に身を委ねると
扇風機もいらなかったりする



と 電気代を節約しつつ
最近窓ぎわで飲んでいるのが
冒頭写真の
白ワインのロック

そのまま飲むと今ひとつな味に
いっそ氷を入れてみたら
悪くない
量も増えて一石二鳥



そんな水増しワインを飲みながら
遅々として進まない写真整理をした

今やっと2016年3月を整理中
仕事帰りに撮った夕空なんてのも
何枚も出てきて
またしても
煮ても焼いても食えない
中年のセンチメンタル浮上



前に面接をお見合いに例えたけど
無期雇用で正社員として雇用されるのが
結婚だとすると
有期雇用の非正規社員としての雇用は
結婚しないで付き合い続けるようなもの



正社員登用あり なら
結婚前提の付き合いと言えるし
そうなっていても
なかなか正社員登用されず
ずるずる付き合い続ける
なんてこともあるだろう

でも私の場合は
結婚は絶対にしないよと
契約のたびに釘を刺されながら
付き合い続けた

結婚してくれる見込みがなくても
なかなか別れられないのと同じように
自分からは
親しんだ職場を去りがたくなるもの



職場に居続けるあいだに
結婚してくれる人を見つけたからと
去って行く同僚を見てきたし
お疲れ様と
捨てられる同僚を何人も見てきた

そしてついに
自分も捨てられた



朝 NHKで
現役世代の孤立死の特集を見たら
ちょっと怖くなった