相場三昧 マーケットウォーカー

株・商品・FXマーケットに立ち寄る
SOUL, SMOOTH JAZZを愛するトレーダー

 

ー相場道の極意ー

2011-10-11 14:49:52 | 相場三昧伝
☆第三十六章
 「天底三年」

相場の流れとしては天井値段が出るまでは三年、底値段が出るのも三年は
かかる。このように大きな流れとしては三年周期であるが、常の年、つまり
一年一年の相場においても、このような周期というものがある。
よく気をつけるべきである。


☆第三十七章
 「下げを待ち買い入るべし」

天井を想定する時は底から百俵以上の上げ相場を考えて、この辺を目標に
して進んだ方が良い。逆に底を想定する時は高値から百俵下げを目標に
すればよいのだが、その時の様子で迷う事が往々にしてある。下げ相場の
ときは十日~十三日間も連続して下げることがよくあるから、その時々の
模様を見て、突っ込み、突っ込みと狙っていく事が肝心だ。
とりわけ、下げ相場の過程で、買いで利を収めるには底を、底を・・と
狙っていかなければ難しく、中途半端なところで買うと大勢が下げ過程
だけに利を収めることは困難だし、仮に利が乗っても極めて少ない。


☆第三十八章
 「心定まらず動く」

この相場の先は高いと考えていても、それまでには、ひと下げあるかも
しれないと思って見送っているとき、少し上がり始めると「ああ、やはり
相場は高い」と思う。逆に少し下がり始めると「やはり買わなくて良かった
、この相場はまだ下だ」と思うようになる。このように思うことは心が
一つに定まっておらず、目先の人気に一喜一憂するから起こるのであって
これではナカナカ成功はおぼつかない。

あとから振り返ってみると、あの高値で売って、この下げ場面で買えば
上げ下げ両方取れたと簡単に考えるが、実際にやってみると上げ下げ
両方取れる事は極めて稀である。やはり欲張らず、上げで取るか、下げで
取るか、どちらか一方に決めて対処すべきである。
上下、両方取ろうとすると年がら年中、休まる暇もなく、場味につられて
上だ、下だと心が動き結局は損になるものだ。


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注目スケジュール(10/11~14)

2011-10-11 13:00:51 | コーヒーブレイク
今週のスケジュール

10日(月)
・体育の日
・米国コロンブスデー(為替市場休場)


11日(火)
・米国FOMC議事録公開


12日(水)
・米国MBA住宅ローン申請指数(20:00)



13日(木)
・米国新規失業保険申請件数(21:30)
・米国8月貿易収支(21:30)


14日(金)
・米国9月小売売上高(21:30)
・米国9月輸入物価指数(21:30)



魂の相場道

 「石が浮かんで木の葉が沈む」

(相場格言)  
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