☆第四十八章
「休むも大切」
この相場は三位の伝に照らし合わせて一体、上昇相場なのか、下げ相場
なのかを判断し、もし下げ過程ならどのくらいまで下げ、上げ基調なら
どの辺まで上げるのか、地合い流れを考えることが大切である。この場
合、買いに出る時は「途中の高下」つまりアヤを無視して買い姿勢を突
っ張る事が大切で、目標まで頑張る事だ。そして最初の目論んだ水準ま
で来たら欲をかかず、利食うことが必要である。上げ相場の場合、安い
ところを買って上がってきたら高いところで売ろうなどと考えず、相場
は高いと読んだら、買い、買いで突っ走るべきだ。
もし、最初の考えと違った際は、早速売却して休み、冷静に相場の動き
を見るべきである。この場合、相場の先行きが弱く見えるため売りに回
ることがあるが、これは禁物!
間違いなく下がると思っても売らないことが大切であろう。
☆第四十九章
「一筋に建て抜く」
この書をよく読み、その真意・極意を習得しても、実際に相場をやって
みると相場が高値をつけたり安値をつけたり、波乱含みの展開になるに
つれ、相場の先行きがどうなるか、解らなくなってくる。こういう時は
この書の三位の伝によく引き合わせ、相場の流れが上なのか下なのかを
よく研究する事が大切である。月々やその日、その日の動きにつられて
年がら年中相場に手を出すと、結局は損が出ることになる。
大相場に出るチャンスは一年の間に一~二回しかないものである。
売りなのか、買いなのか、はっきり解らず迷う時は幾月でも待って、「
ここだ」と思う時を探すが良い。
くれぐれも自分の了見だけで、軽はずみな商いをしてはいけない。
三位の伝を離れた自己判断で、相場をやると必ず損する事になる。
宏実 / More&More feat.日之内エミ (FULL)
「休むも大切」
この相場は三位の伝に照らし合わせて一体、上昇相場なのか、下げ相場
なのかを判断し、もし下げ過程ならどのくらいまで下げ、上げ基調なら
どの辺まで上げるのか、地合い流れを考えることが大切である。この場
合、買いに出る時は「途中の高下」つまりアヤを無視して買い姿勢を突
っ張る事が大切で、目標まで頑張る事だ。そして最初の目論んだ水準ま
で来たら欲をかかず、利食うことが必要である。上げ相場の場合、安い
ところを買って上がってきたら高いところで売ろうなどと考えず、相場
は高いと読んだら、買い、買いで突っ走るべきだ。
もし、最初の考えと違った際は、早速売却して休み、冷静に相場の動き
を見るべきである。この場合、相場の先行きが弱く見えるため売りに回
ることがあるが、これは禁物!
間違いなく下がると思っても売らないことが大切であろう。
☆第四十九章
「一筋に建て抜く」
この書をよく読み、その真意・極意を習得しても、実際に相場をやって
みると相場が高値をつけたり安値をつけたり、波乱含みの展開になるに
つれ、相場の先行きがどうなるか、解らなくなってくる。こういう時は
この書の三位の伝によく引き合わせ、相場の流れが上なのか下なのかを
よく研究する事が大切である。月々やその日、その日の動きにつられて
年がら年中相場に手を出すと、結局は損が出ることになる。
大相場に出るチャンスは一年の間に一~二回しかないものである。
売りなのか、買いなのか、はっきり解らず迷う時は幾月でも待って、「
ここだ」と思う時を探すが良い。
くれぐれも自分の了見だけで、軽はずみな商いをしてはいけない。
三位の伝を離れた自己判断で、相場をやると必ず損する事になる。
宏実 / More&More feat.日之内エミ (FULL)