相場三昧 マーケットウォーカー

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ー相場道の極意ー(全八十九章)

2011-10-26 14:16:54 | 相場三昧伝
☆第五十五章
 「急に儲くと思うべからず」

急いで相場で儲けようとすると、日々の上げ下げに一喜一憂し、上げ始めると
飛びつき買いに走り、下げると慌てて投げるという形になり、その度毎に損が
出る。やはりじっくりと腰を据え、人気や需給をよく考え天底を確かめてから
仕掛けていくべきである。
第一章にもあるように、初めの仕掛けが大切である。中途半端なところで、
いい加減な気持ちで仕掛けるのではなく、幾月もよく相場の動きを見て、底を
見極めてから仕掛ける事が大切である。


☆第五十六章
 「作の善悪が根本」

作柄の良し悪しが相場の上げ下げの根本である。
したがって、その年の作柄や古米の量などをつぶさに調べる事が第一で
三位の伝といえども高下を知るすべての術ではない。
現在の株式市場でも「罫線(チャート)がすべて」という見方があるが根本は
やはり投資価値であり、これに人気、需給がプラスされ、これらを勘案した
上で、現在の相場が上か下か、保ち合いかを見極めることが必要。


'If I Knew" by Jimmy Sommers featuring Vikter Duplaix
コメント
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