中国貴州省とそこで暮らしている苗族トン族等の少数民族を紹介しています。

日本人には余り馴染みのない中国貴州省と、今私が一時滞在中の雲南省や大理白族自治州大理古城について

大理古城の毛豆腐

2013年06月11日 | 少数民族の食べ物

今私が滞在中の大理古城の農貿市場でも、毛豆腐(mao dou fu)を売っているのを見かけます。但し、私が同じ大理市の剣川県や魏山県の市場で見かけた毛豆腐とは少し違うようで、大理古城で売っている毛豆腐は、毛カビの生え方が少ないような感じがします。これは、作り方の違い等によるのか、温度や湿度等の違いに拠るものか分かりません。また、白い毛のような物はカビの一種類らしいのですが、売っている時期にも関係しているのかも知れません。カビの一種類だそうですので、時間と共に豆腐に生えたカビも減るかもしれませんので、私が大理古城で見かけた毛豆腐は見た目も普通の豆腐とそれほど違わないで見えたのかも知れません。

去年の二月に大理古城の農貿市場で見かけたけ毛豆腐。この様に、それほど毛カビが生えていません。


こちらは今年6月始めに、やはり大理古城で見かけた毛豆腐 。



こちらは大理市剣川県のある村の農貿市場で見かけた毛豆腐。同じ毛豆腐とは言え、大理古城の毛豆腐とはかなり違います。




こちらも剣川県の農貿市場で見かけた毛豆腐。白い毛のようなものが豆腐の上に生えた毛カビの一種だそうで、それで毛豆腐と呼ぶようです。私が以前、住んでいた貴州省では、この毛豆腐は見かけた事はありませんでした。以前雲南省昆明市にも住んでいた事もあるのですが、その昆明市でも、毛豆腐は見た記憶がありません。



「舌尖上的中国」の毛豆腐



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