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成人の日の空です。
良いお天気にめぐまれました。
新成人の皆様、おめでとうございます!
成人式よりもどちらかというと成人病のほうが身近なにら家は、のんびりご近所神社めぐりのつづきをやりました。
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「お願い事はいつも同じ、ご飯倍増です!」
あちこちでお願いしてるから、倍どころかそろそろ10倍くらいになってるんじゃない?(^^)
成人式。。。私は四半世紀も前に済ませました。
思えば遠くへきたもんだ!
振袖はどうせそんなに着ないからと仕立ててもらわず、その分のお金をもらってオーストラリアに遊びに行きました。
成人式には姉の振袖を着るつもりでした。
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「末っ子はちゃっかりしてますね」
シッカリ者と言ってください。
さて、当日の朝、美容院で髪を仕上げてもらってから、家の近所の、いつも着付けをしてもらうお姉さんの家に行きました。
前の日に着物一式を運んでおきましたが、その時になって、その家の小母さんが
『お姉ちゃんの着物はずんちゃんには似合わない』と言い出し、『N子(着付けの上手なお姉さんのこと)の振袖を用意してあるからそれを着なさい!』と!
当時姉と私は、習い事の関係でよく着物を着ていたので、年の割りに着物を仕立ててもらうことが多く、そのたびに、『お姉ちゃんはほんわかしたやさしい色と柄の着物が似合い、ずんははっきりした原色が似合う』というのが、みんなの決まりきった意見でした。
自分でも、姉とは合う着物の柄が違うのはわかっていましたが、成人式に特に思い入れはないし姉の振袖を着られればそれで良かったのです。
それよりも1ヵ月後の旅行のほうが楽しみでした。
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「ダイヤモンドに目がくらみ~」
わたしゃお宮じゃありませんよ。
とにかく、その小母さんは、せっかくの成人式なのに、着物も仕立ててもらわない私を不憫に思ってたみたいで(ちなみにN子姉は振袖を2枚持ってました)、写真に残るんだから似合うのを着なさいと言ってくれたので、ご好意に甘えて、鮮やかな緑色の紅型(びんがた:沖縄の染物)を着せてもらったのでした。
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「だーい、どんでんがえし!」
それはねるとん紅鯨団。(なつかし~)
まぁ、成人式の朝に、着る着物を変えたんだから、大どんでんがえしではありましたね。
みんなでああでもない、こうでもないと、大変な騒動でした。
姉の薄い青鼠色の友禅は、とっても綺麗で好きな柄だったけど、確かに私には紅型のほうが似合ってたなぁ。
今振り返っても、違う着物で良かったと思っています。
同じものを着た姉と私の写真を並べて比べたら、『ずんは全然似合ってない』って一目瞭然だもんね。
なぁんて。。。そういえば、成人式の写真ってどこにあるんだろう。。。?
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「所在不明? そんなんじゃ小母さんが泣きますよ」
え~っと、最近見ないけど。。。
実家のどこかにあるはずです!。。。多分。。。!
今度探してみます。。。ごめんなさ~い!